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\ オーバータイム!/
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「いつの間にやら街がすごいことに」
渥美 ニナ
は、さくら色だらけの街並みの中に立ち、口笛でも吹きそうな表情でそう言った。そこにテオがてこてこと歩いてきて彼女の前でぴた、と止まった。真っ直ぐに見上げてきて状況を説明してくれる。
「……というわけだ」
「ははぁん、なんだか面白いことになってますね」
興味をそそる事態ではあったが、街が全部さくら色になるのも困りものだ。世界が切り分けられているとはいえ、皆の大切な家やものがカラフルになっているのはちょっと見過ごせない。
「ま、確かに楽しそうではありますけど!」
話を聞いているうちに、ニナたちの周りにもさくらねこ星人がやってきていた。自分たちの邪魔をしなければ人を攻撃してくることはないようで、ニナには目もくれずに塗装作業に没頭している。
「あの桜頭をやっつけちゃえばいいわけですよね?」
手元に現れたローラーに目を落として思案した後、ニナはキャットロードで大きめのゴミ袋を用意した。
「まずは罠を仕掛けましょう」
それを持って建物の屋上に行くと、袋に緑の絵の具をたっぷりと入れる。そして、袋の口に紐をぐるぐると巻いていく。だが、最後に結ぶことはしなかった。
「縛らなくていいのか?」
「いいんです。ろっこんでくっつけちゃえば……」
なんだかんだで全員のもれいびに説明し終えて暇になったのか、テオはニナについてきていた。
「がちゃん」
テオが見ている前で、ニナは袋の口と屋上の縁をろっこん、錠前師の束縛で鍵をかけて接着した。
「これをアーケードの天井や、ここのように上の方にいくつもくっつけるんです」
同じように、移動可能な高い場所に絵の具の入ったゴミ袋をくっつけていく。地上に降りると、ニナは設置したゴミ袋の下をローラーで塗っていく。
「家を緑に塗るのはちょっと申し訳ない気持ちになりますが、まぁ地面ならいいですよね」
「最終的にさくらねこ星人が全ていなくなれば何をやってもいい」
さくら色の水たまりになっていた道を緑色でコロコロと塗り返し、建物の陰に隠れているとさくらねこ星人がやってきた。緑色をなかったことにしようと大きな筆を構える。色の違う絵の具は混ざり合わずに上書きされるから、上から絵の具をかければそれで道の色は変わるのだ。
「ここでトドメです。「かちゃり」」
さくらねこ星人が筆を振ろうとした瞬間、ニナはろっこんの鍵を解除した。建物にくっついていたゴミ袋が落下し、さくらねこ星人にジャストミートする。
「に゛ゃ゛っ゛!!」
頭から緑の絵の具を被ったさくらねこ星人は強制的に宇宙へと帰っていった。
「さぁどんどんいきますよ!」
高い場所にゴミ袋をくっつけては落とすという方法で、ニナはさくらねこ星人の数を確実に減らしていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
沢樹一海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年08月11日
参加申し込みの期限
2017年08月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年08月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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