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ワースト・バトルロワイヤル ~寝子島高校編~
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【7thバトル:北校舎2F廊下】
璃音が敗退したその頃、2Fでもまた動きがある。
廊下から上に見える天井、この中にも実は参加者が居たのだ。
「……今の所は誰もこないなぁ」
カプリスの情報を流した【凡人】は、脚立を使い天井にある通気口に身を隠していた。
印である【バトロワ目印 凡人と書かれた大きめのボール紙製の名札】を付け、手に持った実用マジックハンドで参加者の印を取る。
小細工といえば小細工ではあるが、作戦としては成功さえすれば十分に効果を期待出来るものであった。
――だが、今の所ここを通る参加者はいない。
廊下に設置した【残念、これは参加印ではありません】と書かれた名札は、他の生徒達の目には止まっていたが、その生徒達の誰にも参加者の印を見つける事が出来なかった為、今の所成果は無かったのだ。
「もう少しで規定時間だよね……どうしよ」
二時間成果が無ければ、凡人は素直にリタイア宣言するつもりであった。
――だが、そんな状況を一変させる事態が凡人に迫る。
「~♪」
不意に狭い通気口の中の足側から感じる気配。
そんな場所に誰かが居る、普通に考えれば考えられない状況であった。
「誰……?」
体を捻って確認する事も出来ず、凡人は誰かが居るであろうその方向へと向け声を掛ける。
――しかし、それより早く、凡人の足側のタイルが外れる。
「うわ!? 」
体重を乗せていたタイルが消え、凡人はそのまま下の廊下へと落ちる。
「イタタ……一体何があったって……」
痛みは残るが、怪我はしていない凡人が、そのまま自分が今までいた天井へと目を向ける。
そこに見えるのは、参加者の一人であり、【水色の無地の腕章】を付け楽しそうにこちらを見る【俺の希望】であった。
「~!」
そして、俺の希望は即座に姿をくらます。
当然、その行動に凡人は驚くが、その驚きより早く、俺の希望は凡人がつけていた印へと手を伸ばし、素早く外していた。
「うぅ、やっぱりダメか……」
ほとんど瞬間移動に近い動きを俺の希望が見せていたのは、それ自体が自らのろっこんの力であったからに他ならない。
残念そうに肩を落とす凡人に、どこか慰めのように肩へと手を置き、俺の希望はそのまま敗退した凡人――
佐藤 英二
の前から姿を消していた。
――この後、英二は外れたタイルを直す為、脚立を使いタイルを再度はめ直した後、その場を後にしていく。
【8thバトル:南校舎1F】
四人のバトルが続けられている屋上から、こっそりと偽風紀委員は抜け出していた。
「ったく、もう少しだったってのに……」
参加者のみであればおそらく印を奪う事は可能だったであろうが、乱入者の参加、その上強さとしてはヒトハ達とも渡り合える実力を前に、こちらから印を奪う事を諦め、偽風紀委員は別の相手を探す為に階下へと降りてきていたのだ。
「どっちにしろ、そろそろ探さねぇとな。この際、誰でもいいか」
時間を確認する限り、規定時間までの残りは決して多く無い。
この為、偽風紀委員は他の参加者を探すべく、屋上から一階まで降り捜索を行っていた。
「おっと……ありゃ、風紀委員の連中か?」
そんな中、誰かを追う貴子達と空里花の姿を偽風紀委員は目撃し、一旦教室へと姿を隠す。
追いかける先に、緑のコートに印である赤の缶バッチをつけたデネボラの姿。
これを狙うのは流石に無理かと、偽風紀委員は諦めかけていたのだが――
「追わなくていいのか? 風紀委員なんだろ?」
不意に、こんな声が偽風紀委員へと掛けられる。
「……いや、あたしは別行動だからね。他のを探してるのさ」
声の方向へと顔を向け、偽風紀委員はその人物を確認する。
腕に付けられた体育委員と書かれた腕章。
初めに見えたそれが、偽風紀委員にとっては掲示板にも載っていない物であった為に、参加者ではないと認識してしまっていた。
「そうか。なら……それはいらないよな?」
油断、それが偽風紀委員にとって大きなミスとなる。
ヘアゴムだけあって、それは髪を結ぶのに使うのが当然だという認識。もう少しだけそれに注意していれば、気づけたはずなのだ。
――手首につけていた赤レースのヘアゴムに。
「まさか、あんた――」
偽風紀委員が言い終わるより早く、その人物――北風貴子は背中側に隠していた水鉄砲を偽風紀委員の足元へと放つ。
これが北風貴子のろっこんの発動条件。
水は即座に偽風紀委員の足へとへばりつき、その行動を完全に止める。
「そう、参加者だ。残念だったな、偽風紀委員」
本来のどこか翳りのある笑みを浮かべ、北風貴子は偽風紀委員を見据える。
強い接着性を持ってはいるが、持続の面ではそれほど長くは持たない。その為、更に北風貴子は水を両手にかける事で、偽風紀委員の自由を奪っていた。
「くそ、あたしがこんな手に引っかかるなんてね……!」
足が動かない以上、撃たれればそれを避ける事は出来ない。
両手は足にくっつく形で自由を奪われ、これで偽風紀委員は反撃の機会を失う。
その上で、ろっこんを使用するとしても自分が風紀委員で無いと分かられている以上、屁理屈を言うのはこちら側になってしまう為に、こちらをも封じ籠められていたのだ。
「まぁ、今回は俺の勝ちって事だな」
悠々と偽風紀委員の腕から腕章を切り取る形で外し、北風貴子は偽風紀委員――
桜崎 巴
に勝利の宣言を行う。
手段を選ばない、それは北風貴子も同じであり、その上でより手段を選ばなかった北風貴子が一枚上手だったのだ。
そして、北風貴子が偽風紀委員が風紀委員で無いと分かった理由は、ここまで来る間に風紀委員側に協力しているものが誰であるかを確実に調べていた為であった。
「……なんだ、そいつがこの騒ぎのルールなのか?」
奪い取った印を手に持った北風貴子に対し、不意にこの言葉が掛けられる。
「……」
北風貴子はそれに答える事無く、教室から出てきて声をかけた人物――深雪へと顔を向ける。
「答えないってことはそういうことか。ま、何でもいい」
参加者ではない以上、北風貴子が深雪と対峙する理由は無い。
だが、そんな思惑とは裏腹に、深雪はどこか嬉しげに北風貴子を見る。
「お前を倒せば騒ぎも少しは治まるんだろうしな。俺の力試しに付き合ってもらうぞ」
騒ぎの沈静化という名目の元、深雪は勝利した北風貴子に向け走り出していた。
BR・BBS(8:30現在)
【黒闇天】:さて、黒闇天からの定期報告だ。脱落者は6人、印を取ったやつは4人だ。まだ取って無いやつは急がねぇとそろそろ時間になるぞ。
【黒闇天】:まぁ、こっちの書き込みも少なくなってるし、奪い合いで忙しいってこったろうけどな。風紀委員の連中に気をつけながら、精々頑張ってくれよ。
【おりおん】:負けたけど、こっちには書き込んでもいいの?
【黒闇天】:あぁ、問題ないぜ。負けた相手の情報をバラそうがなんだろうがな。但し、誰かに加担するってのは無しだ。足を引っ張るくらいにしておきな。
【偽風紀委員】:なるほどねぇ。だったらあたしから一つ情報を流そうか。負けっぱなしってのも悔しいしね。
【おりおん】:じゃあうちもやっとくかー。びっくりだったしさ。
【凡人】:それなら僕も……
【黒闇天】:好きにしな。それに生き残ってるやつはしっかり確認しとくんだな。勝つために必要な情報ってヤツでよ。
書き込み終了
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月16日
参加申し込みの期限
2013年06月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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