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ワースト・バトルロワイヤル ~寝子島高校編~
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【3rdバトル:自転車置き場付近】
北風貴子が南校舎へと姿を消した頃、こちらでも一人の参加者が姿を隠す形で待機していた。
「おーおー、派手にやってるってことか?」
掲示板を見ながら、【D-warF】は二人目の敗退者を確認する。
行動の基本として、D-warF自身も参加者を探す為にこうして周囲を歩いていたのだが、風紀委員がこちらを通った事もあり、一時的に隠れていたのだ。
「つっても、俺もそろそろ見つけないとなー」
腕時計に目を落とし、今の時間を確認する。
二時間の規定時間からすれば、未だ半分以上ある事はあるが、出来る限り早めに取得するに越した事は無い。
その為にも、相手である参加者を見つけなければならなかったのだ。
「……ん?」
そんなD-warFの視界に、一つ奇妙な物が映る。
霧、とでも言えばいいのか、丁度人一人が納まる程度の範囲に広がった靄のような代物。
決して周囲から浮いているわけではないが、それでもそれを気にする人間が居れば気づけるような、そんなモノが視界に移っていた。
「なんだありゃ? 幽霊?」
それを即座に理解しろという方が難しい。
何より、気候の変動でおかしな状況になるのは世界を見渡してもどこにでもあるのだ。
――ただ、これをそんな異常な状態だと認識出来るより早く、D-warFの上から大きな雹が降り注ぐ。
「ちょ、冗談だろ、おい!」
自転車置き場の中に即座に移動し、その雹からはD-warFは避ける事が出来る。
但し、パチンと三度指を鳴らす音と共に、先ほどまであった靄はその姿を消していた。
「……あれ、もしかして……」
考えられるとすれば、あれも参加者によるろっこんの仕業である。
既に姿は見えなくなっていたが、これ自体はD-warFにとっては有益な情報を得る事が出来ていた。
――しかし、そんなD-warFに対し、もう一つの脅威が現れていたのだ。
「様子を見る限り、バトルロワイヤルの参加者のようだね?」
仮面をつけ、D-warFの前に斗南が姿を現す。
局地的な雹、そして落ちた音はそれなりに大きな物であり、周囲の注意を引くのに十分であったのだ。
「……そうだ、とでも答えると思ったか?」
だが、D-warFにとっては、この人物に合致する参加者は知らない。
ここまで目立つ仮面であれば、当然それを印としているだろう。
だが、掲示板にはその情報は無いのだ。ならば、これが風紀委員の関係者である事しか考えられなかった。
「いいや、答えなくてもいい。そうだと僕が判断したら、そうなんだろうから」
斗南にとっては、参加者に対して制裁を加えられればそれでいいのだ。
だからこそ即座に身構え、D-walFへと対峙する構えを見せる。
「またかよ……えぇい、めんどくせぇ!」
対峙したとは言え、馬鹿正直に参加者以外と戦う理由はD-warFには無い。
その為に、両手を上げD-warFは指を鳴らす。
――それが、D-warFのろっこんの発動条件。
「……消えた?」
不意に、斗南の視界からD-warFが文字通り【消える】。
姿を消しただけであれば、ある程度気配や足音で感知出来るだろうが、そういった物を一切感じる事無く、D-warFは斗南の前から姿を消していたのだ。
「まぁいいさ。どこかに居るだろうからね」
逃げた相手を追うより、斗南は他の参加者を求めそのままD-warFの前から立ち去る。
――足元には注意を払う事無く。
「あぶねぇあぶねぇ……まったく、ひでぇな」
自転車の陰に隠れる形で、D-warFは身の丈を1cmほどまでの小ささに縮めていたのだ。
視界に入らなければ虫を感知できないように、ここまで小さくなったD-warFを斗南は探し当てる事は出来なかった。
「とりあえず、移動するか。ここに留まってもいい事なさそうだ」
それだけを口にし、ろっこんの効果が続くまでD-warFは小さいまま南校舎付近まで移動していく。
【1stバトル二戦目:体育館内】
みるきぃがスナイペルとsergeantとのバトルを繰り広げようとしたその時、体育館の入り口から大きく声が掛けられる。
「そこまでだ。お前等は全員騒ぎの参加者だな?」
光の影になるようにその場に立つのは、義弘率いる風紀委員の面々である。
その中には、彩葉の姿も有り、そしてもう一人、新たにこちらへと参加した生徒の姿もあった。
「やめて! 俺の為に争わないで!」
その生徒――武道は、何を思ったか三人の間に割って入る形で立ちふさがる。
「は……えぇ!?」
「誰でありますか!」
盛り上がった最中に現れた武道に対し、驚きを見せるみるきぃと共に、sergeantが問いかけていた。
「あー俺? サンカシャサンカシャ」
「参加者? では印はどこに?」
「眼鏡!」
スナイペルの問いに、武道は自信を持って答える。
もちろん、掲示板にはそのような印は書かれていない。
そのために、ここに居る全員が風紀委員側だと武道を判断する。
「志波、その辺でいい。みるきぃ、スナイペル、sergeant。三人共それで間違いないな?」
自身に付けられた印と見合わせ、義弘はそのHNを告げる。
元から風紀委員に捕まらないように動かなければならない事は事前に知らされている。
ならば、この状況でバトルを続けるよりも、勝利を目指すのであればこのまま【逃げる】事を選択するのは当然であった。
「ヤボンスキー、逃げますよ」
「了解であります!」
ライフルは武道が立っている位置にあり、これを回収している暇は無い。
その為、これを諦める選択を取り、スナイペルとsergeantは即座に体育倉庫側の入り口へと走りだす。
同時に、みるきぃも逃げる為に二人とは逆方向へと走りだすが――
「おぉっと、逃がさないぞ?」
その退路を塞ぐように、武道がみるきぃの前に立つ。
「もぅ、邪魔なんだけど!」
「はっは、当然だな。邪魔してるんだから」
スナイペルとsergeantには、既に義弘と数名の風紀委員が追い、みるきぃには武道と共に彩葉と風紀委員が立ち塞がっていた。
「どっちにしても、諦めたほうがいいよ。騒ぎを大きくしても、しょうがないでしょ?」
彩葉は、こうして説得を行い、みるきぃも渋々ながらその案に乗る。
実際の所、スナイペル達とは違い、こちら側に逃げ場は無かった上に、完全に追い詰められた状態になっていたのだ。
この為、みるきぃは無念ながら諦めるしか方法が無かった、という方が正しい。
「もー! なんか納得いかないー!」
義弘達に追われながらも、無事に逃げ延びた二人とは違い、みるきぃ――
古館 苺花
はこうして脱落を余儀なくされていた。
「にしても、よくここに居るって気がついたな」
印を取り上げられ、風紀委員により指導室へと連行されていく苺花を見送りながら、武道は彩葉へと訪ねる。
「あ、うん。これ」
彩葉が携帯の画面を武道へと見せる。
――そこに映っているのは、偽風紀委員により呟かれた一言。
体育館に誰かが居ることを彩葉がこれで知り、義弘へと進言していたのだ。
「なるほどなぁ。色んなところで協力者ってのはいるもんだ」
妙に感心しながら、武道はこの言葉を彩葉へと掛ける。
体育館でのバトルは、こうして幕を閉じていた。
BR・BBS(7:50現在)
【黒闇天】:脱落者はこれで三人目だ。残りは14人、残った時間も一時間をそろそろ切るぞ。
【おりおん】:一時間も経ってないってのに、随分と早い脱落だね。
【偽風紀委員】:でもよ、ちゃんと書き込めたのは一人だろ? ってことは、風紀委員が予想以上に頑張ってるって事かねぇ。
【北風貴子】:そういう事だろうな。こっちでも風紀委員を至る所で見てるし、やる気出してるってことだろ。
【ヒトハ】:それはいいが、誰か相手になるヤツはいないのか? こっちは力試ししたいんだが。
【ザ・ドラゴン】:なら、俺が相手をしよう。場所は何処がいい?
【ヒトハ】:おぉ食いついた! よし、じゃあ屋上だ! あそこなら暴れても多少は問題ないだろ!
【ザ・ドラゴン】:分かった。なら南校舎の屋上へ来るといい。俺はそこで待つ。
【凡人】:参加者【カプリス】を北校舎の廊下で発見。少し手ごわそうなので様子を見ます。
【カプリス】:俺を見つけたっての? やるじゃないさね。
【黒闇天】:盛り上がってきたようだな。ま、後一時間、脱落しないように相手の印をしっかり奪いなよ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月16日
参加申し込みの期限
2013年06月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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