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■イツキ・ビギニング
新田 樹
はごく普通の女子中学生である。
少なくとも昨日まではそうだったし、今日もそうだと思っていた。
そんな普通がつまらなかったし、スリリングなことがあればバンザイして飛び込んできたし、モデルガンを持ち歩いてはスパイ映画や漫画の異能バトルが目の前で起きるのを待っていた……ように思えた。
そんな彼女の日常が、あるとき急速に反転した。
『きこえますか……きこえますか……』
放課後、買い食いでもして帰ろうかしらと思っていた所にそれはやってきた。
聞こえる。それも脳裏にちょくせつ響くように、しかも一瞬で大量の情報が流れ込むかのような不可思議な感覚で、樹のなかに一瞬のササヤキがスパークした。
それはクラスメイトが体育館裏で運動部員に危害を加えるという未来だ。見たことも無い鞭のようなものを使って、尊敬しているのだという部活の先輩を痛めつけている。そんなことをすれば信頼関係は崩壊してしまうだろう。(二人にそういう趣味や関係があるとは思えないので)学校にすらいられなくなるかもしれない。
それに。
「おもしろそうだね。ホントかどうか、行ってみよう!」
駆けつけた体育館裏。
呼び出された先輩らしき人がへたりこみ、クラスメイトは鞭を手に立っていた。
「あっ、ホントにやってる! じゃあ……!」
樹は鞄から三段伸縮ロッドを取り出した。女子中学生が(まして学校で)持ってたらダメなものだが、その辺をうまくかいくぐるのが樹という子である。
ロッド展開。殴りかか――ろうとした瞬間、鞭が彼女のロッドをはじき飛ばした。
ならばと取り出したモデルガンだが、それもまた鞭ではじき飛ばされた。
リーチがありえないほど長い。鞭が勝手に動いてこちらの武器を飛ばすようになっているらしい。
「どうしよう。万事休すなんだけど」
退路はなし。武器もなし。何か大きくて硬くてクッションがついててついでに自分をいい具合に覆えるアイテムとかあればいいのに。そう跳び箱の一番上のやつみたいな。
と覆った途端鞭が飛んでくる。
顔を庇うように手を翳す樹。
次の瞬間。わかったことは三つある。
樹は無事だったこと。
鞭が当たらなかったこと。
鞭と樹の間に跳び箱の一番上のやつが突然現われていたこと。
えっなにこれはと思ったが考えている場合じゃない。跳び箱以下略を蹴っ飛ばして相手にぶつけ、よろけた拍子にタックルをしかける。
ラグビー部の人に教わったタックルだ。素人なら簡単に押し倒せる。
「よっし制圧! で、どうするんだっけ?」
樹はクラスメイトを組み伏せてから、かくんと首を傾げた。
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担当ゲームマスター
青空綿飴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年07月05日
参加申し込みの期限
2017年07月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年07月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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