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政治経済特殊講義 ~需要と供給と金儲け~
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【
柏田 貴弘
と
神木 煉
の場合】
(困ったな。正直今回の課題は苦手だ。いい案も浮かばないしどうしたものか)
課題開始当初そう悩んでいた煉であったが、貴弘に策があると話しかけられた。
「イケメンな協力者必要なんだよね……と思ってたら、ちょうど煉がやってきたわけだ」
と、貴弘は作戦を説明していく……。
そんなわけで、回答を記入した二人。
「あ、先生。二人分なのでよろしくお願いします」
出すときに貴弘はきちんと言っておくのも忘れない。
「……そうか」
といっても、松沼先生は事務的に頷いただけで終わったが、確認はできたのでよしとしよう。
そうこうしているうちに出番が来た。
「柏田と神木は協力し合うのだったな?」
「その通りです先生」
松沼先生の最終確認に頷く煉。
「ウィッグリーは……あれは実際にやってみた方がいいだろう」
そう言って、適当に女子五人を指名する松沼先生。
「鰐淵、八重崎、双葉、桃原、浮舟を入札者とする。まぁ。この水が欲しいと思ったら高い金額を告げればいい。欲しいと思わなかったら特に入札をしなくていい」
そう言われて実際に教卓の前に並べられる女子五人。
五人はそれぞれ顔を見合わせると、頷いた。
「さて、今からプリントにあった女子高生のグループとなってもらう。金は思うようにやれ。柏田、始めろ」
「はい、先生。まず、神木くんに水を少し飲んでもらいます」
そういって、ペットボトルのふたを開け渡す貴弘。
煉は若干嫌そうにしつつも、少しだけ水を飲む。
「では、このイケメンの飲みかけの水を五人で入札してもらいます。まずは200円から」
そう言った瞬間にガタァ! と空音が反応する。
「イケメンの飲みかけの水キタコレ!」
そう言って飛び上がる空音とは対照的なのが仄と久雨である。
「「特に興味は無いな」」
異口同音? と一瞬煉は思った。とにかくこの二人は入札はしないだろう。
「面白そうだねぇ」
なんとなく、目的は見えた五郎八であったが、ここは空音で遊ぶかどうかを悩んだ。
といっても、貴弘らが提示したのは封印入札なので、値段は自分以外に分からない。
つまり、公開することによって遊ぶことができない。
五郎八は興味を示しつつも、ほぼ最高金額者が決まったこのオークションへの興味をなくしつつあった。
「ちょっ、そんなおいしそうなざいりょ……げふん素材だもん。逃さないよ」
そんな空音の声を聞きつつ碧緒は静観中である。
(おおむね成功かな? さすがイケメン!)
と貴弘は煉をいじる。
(……どうしてこうなった)
煉の内心は分からなくもない。
が、今回はちょっと人選を間違った気がしてならない。
一応女子五人は入札自体には協力してくれるようだ。
それぞれの値段を書いていく。
ちなみに、彼らの書いた回答はこうだ。
1,女子高生を五人と仮定する。
2,そのうちの二人が水に興味を示すと仮定し、その状態で封印入札を行う
3,その際、最高額を示した人が、2番目に高い価格で入札を行う方式を採用
とまぁ、端折るとこんな感じになる。
初期価格は200円からと何ともお安い状態である(多分)
さて、肝心の結果だが……。
水は、そんなに高く売れなかった。
0一桁も上がらなかったのである。
「……これに関して半分予測はできていたが、まぁ、こうなるだろうな」
そもそも朝のラッシュ時にオークションをする余裕があるのかは知らないが、と締めくくりつつ松沼先生は結果を予測しつつも発想は面白いとした。
結果、二人には『良』が送られた。
【
逆巻 天野
の場合】
課題提出前の天野は苦戦していた。
「値段を高く……思いつくのは、付加価値をつけること」
誰とも無くそうつぶやいた天野は周りを見回しつつ考える。
「しかしピンとこないなぁ」
オプションというのは、例えば相手の愚痴や相談に乗るオプションを考えたのだが、朝のラッシュ時にそれはないと切り捨てる。
幸せになる水とか、痩せる水とかも思い浮かんでは消えていく。
ぶっちゃけ陳腐な言い方だが、それは多用されるほど効果的という意味で陳腐とも言える。
しかし、それでもこの提示された状況では有効的ではないだろう。
「あー……でも、お客は疲れてるのか。朝のラッシュだからね」
そうとも限らないが、天野はそうつぶやいてはたと思いついた。
(そういう時に欲しいのは、水じゃなくて癒しじゃない?)
「キャッチフレーズを“頑張る貴方へ”“毎日へのご褒美に”みたいなのにしたらどうだ?」
そう言って、天野は課題を勧めたのであった。
さて、そうこうしているうちに天野が呼ばれた。
「天野」
「はい」
そう言って立ち上がる天野。
「まずは確認しよう。これはペットボトルに付加価値をつけるという解釈でいいのか?」
そう言って、プリントを一時戻す松沼先生。
「はい、その通りです」
天野は返事をする。
「例えばどのような付加価値だ?」
そう聞く松沼先生に天野は応える。
「周辺施設から協力を得て、温泉やマッサージ、飲食店のサービス券をつけます」
「それはどのような効果がある?」
天野の回答にさらに問う松沼先生。
「例えばその水を200円で売っても、同額の値引券がついていれば決して高くはない。お店から見れば宣伝効果になるということです」
「分かった、座れ」
そう言って、天野を座らせる松沼先生。
「普通だが、最良と言えば最良だ。つけるモノはもっと豪華でもよかったが」
出席簿には『可』と記された。
ちなみに、温泉などに関しては先生は。
「職務外のことは解答しない」
と一言で終わった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
オールジャンル
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
19人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月20日
参加申し込みの期限
2013年06月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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