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寝子島高校
政治経済特殊講義 ~需要と供給と金儲け~
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【授業開始】
先ほどの様子から一転して静まりかえった教室にかりかりと鉛筆やシャープペンを走らせる音が響いた。
柏田 貴弘
と
神木 煉
以外は単独で何とかするようだ。
松沼先生としては、協力することを否定したわけではないが、この状況と静寂を好んだ。
(詐欺師ばかりなら、授業が楽になるな)
だが、松沼先生は思った以上に驚くことになる。
それは置いておいて、課題提出までは滞りなく終わっていた。
だがしかし、松沼先生の目の前には冷や汗を流しつつ、目をそらしつつプリントを持ってきた生徒が一人いた。
ちらり、と出席簿に松沼先生は目を走らせる。
(
後木 真央
、1年体育科9組……ふむ)
そして松沼先生はゆっくりと真央の方に目を向ける。
「あ、か、課題」
なぜか別の方向を気にしつつ、提出をする真央。
「そこに置く」
置き場所を指示する松沼先生。
「は、はいなのだ……修ちゃん、巴ちゃん、円ちゃんごめんなのだ~!」
そう言って脱兎のごとく駆け出す真央を松沼先生は一応注意した。
「……教室では騒がないように」
何のことかといぶかしむ
八神 修
、
桜庭 円
、
桜崎 巴
であったが、このときは、何が起こるか知るよしも無かったのだ。
そうしているうちにも課題は提出され、松沼先生は手早くそれらを出席番号順に直していく。
「では、出席番号順に評価、採点する。名前を呼ばれたらその場で立ち上がるように」
そう言って、松沼先生は一人一人のプリントを整理し終わったのであった。
「なお、評価は不可、可、良、優、秀と良くなっていく。なお、不可だからといって授業に出たことには変わりないので、この点数はあくまでテスト前の合否の指標だと思うように」
そう言って、授業が再開されたのであった。
【
浮舟 久雨
の場合】
「浮舟」
「はい」
名前を呼ばれてクールに立ち上がったのは
浮舟 久雨
である。
(むう……私はただの勉強ならできるが、それをどう生かすかとなると……。だが、これも良い経験だ。やるだけやってみよう)
と内心では考えつつ、課題を提出した彼女は松沼先生の表情を伺うも、そこから何かの感情を読み取ることはできなかった。
「目標はお嬢様学校に通っていそうな女子高生で間違いないな?」
「はい」
松沼先生の確認に、久雨は頷く。
そう言いつつ、先生は久雨にプリントを返す。
なお、これは一時返却である。
「え? その……?」
いきなりプリントを返却されて驚く久雨。
「では、実際にその水を持って後木に売り込んでもらおう。後木は細かな返答をしなくても良い。ただ、買いたくなったかどうかを判断してくれ」
「……はい、なのだ~」
立ち上がり、久雨と相対する真央。
「え、なっ……あ……?」
これは完全に不意打ちである。
しかし、成績がかかっている以上まじめな久雨は心臓が緊張を示すように脈打っていた。
「どうした? できないなら終わりにするが?」
「いえ、やります!」
半ば叫ぶように応えた久雨は真央と相対する。
「では、プリントにあるように水入りのペットボトルに、女子の心を擽るイラストが描かれたラベルを製作して貼る。ついでに小さく連絡先を載せた。という前提でそのペットボトルを持て」
「は、はい」
松沼先生の言葉に緊張しつつもペットボトルを手に持った久雨。
大きく息を吸って、真央に話しかける。
「お忙しい中すみません。今回、女子向けの特別な企画として製作されたこちらのドリンク、よろしければ購入しませんか?」
と久雨。
「なんか、胡散臭いのだ。でも中身は気になるのだ」
と真央。
「いえ、中身はミネラルウォーターなのですが……どうです? この、ボトルの可愛らしいデザイン。どうぞ、お手にとって眺めてみて下さい」
そう言って久雨は水を勧める。
「にゃんこがいっぱいで可愛いのだ」
粋なアドリブを入れる真央。
「しかも、一つ一つのデザインはそれぞれ違い、同じ物は二つとないのです。今でなければ、貴女方の心に響いたデザインの物は売れてしまうかもしれません。いかがでしょうか?」
ここぞと真央に久雨は畳みかけるが……。
「……ん~、値段次第では買うのだ。でもそんなには出せないのだ~」
あっと久雨が言葉を詰まらせたところで松沼先生が終了と告げた。
「ふむ、絵柄で勝負したのは良かったが、売れてもせいぜい200か300と言ったところだな?」
そう言って真央に確認を取る松沼先生。
「それでもちょっと高いと感じるのだー」
と応じる真央。
「では、友達より先にと言われたらどうだ?」
そう言って、確認のように聞く松沼先生。
「それだと買ってるかもなのだ。自慢したいのだ!」
「あ、なるほど」
真央の言葉に思わず頷いてしまう久雨。
「以上だ、席に着け。次は後木だからそのまま残れ」
そう言って出席簿採点に書き込む先生。ちなみに評価は『可』であった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
オールジャンル
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
19人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月20日
参加申し込みの期限
2013年06月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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