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新年度のはじまりはじまり。芸術科編
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●4人で仲良く
「もう新年度か……早いなぁ」
ロベルト・エメリヤノフ
はこれまで過ごしてきた時間を振り返る。
「でも新しいクラスは知り合いが多くて良かったよ。あと1年、たくさん思い出が作れたらいいね」
「……で、午後は悠月とアカリと……あと……もう1人も来るよね。4人で、だ!」
これから過ごす未来の出来事に思いを馳せる。
午後から悠月たちと一緒に昼食を食べる約束をしている。
しかし、いまロベルトがいるのは待ち合わせ場所ではない。
「これが美の泉か……どれどれ……」
ロベルトは合流前にこの泉の噂を試してみようと思っていた。
この泉の水を肌につけると美しさが120%になるという。
さっそく泉の水を手に取り、顔につけると鏡を取り出して確認する。
(むむむ……そんなに変わらないな……)
なんとなく肌によさそうな気がする、といった程度であまり変化は感じられなかった。
少し残念に思いつつ、待ち合わせの場所へ向かった。
獅子目 悠月
と
オルカ・ヴィヴァルディ
は待ち合わせ場所に向かっていた。
しかしそこにロベルトの姿はなく、
来島 アカリ
が1人で立っている。
「やはりお前がいたか」
「……なんだよ、俺がいたら悪いわけ? 先輩に誘われたから来ただけであって、お前に用はねーし」
「ふん、お前と離れられたことが新学年になって一番よかったことだな」
「こっちだってお前がいなくて清々してるっつーの」
口ではこう言いあっているが、雰囲気はどことなく楽しそうだ。
そうしていると3人のもとにロベルトがやってくる。
4人揃ったところで弁当を広げようと思ったとき、
悠月はロベルトが妙に顔をアピールしていることに気づいた。
「ロベルトどうした、やたら顔を主張して」
「ど、どう……? 綺麗になっただろう!?」
そう主張するロベルトの肌に手を伸ばす悠月。
「確かに……肌が綺麗になったような?」
「……え、先輩何か変わりました……?」
アカリも悠月に倣うようにロベルトの頬を触ったり手を握る。
悠月はさらにロベルトの頬をびよーんと引っ張る。
「ホントだ、手もちょっとスベスベしてる」
「ああ、触り心地は確かによくなっているな」
ロベルトはむにむにされてくすぐったいものの、嬉しそうな表情を浮かべた。
今度こそ弁当を広げる一同。
木々の隙間から漏れる柔らかい日差しの下、それぞれの弁当が出揃う。
よく見るとアカリとロベルトの弁当の中身が同じ。
どうやら朝方にアカリがロベルトの分も一緒に作ったらしい。
「悠月、あーんして、あーん」
ロベルトが甘えるように悠月に『あーん』を強請る。
乞われるままに、ロベルトの開いた口に弁当のおかずを入れる。
ロベルトは嬉しそうにそれを頬張っている。
「うんうん、こうやって食べる弁当は最高に美味しいよ……!」
満足そうなロベルトをみて、アカリも行動にでる。
「先輩、俺も! ほら、あーんっ」
「アカリも!?」
そういいつつもアカリからの『あーん』も口に入れる。
味を聞かれて、同じと答えたら
「同じじゃねーの、こっちのほうが美味しい、でしょ!」
と、アカリに言われてしまった。
3人がじゃれあう様子をオルカは眺めていた。
(ふーん? でもまあ、ロベルト先輩が悠月に甘えてるのをただ見てるつもりはないんだけどさぁ~)
「悠月、俺にも『あーん』は~?」
「オルカにも『あーん』……だと? お前は可愛げがないから却下だ」
「酷いな~こんなにかわいいのに」
「大きさがかわいくない」
「大きさは……ほら、包容力があるほうがいいだろ?」
するとドサクサに紛れて、ロベルトが『Прекрасный мальчик』を発動する。
触れられたオルカとアカリが少年の姿になってしまった。
「……って言ったそばから体が縮んじゃったんだけど」
(しょ~じき困るなぁ)
オルカは内心どうしたものかと考えていたが、あることに気がついた。
「ああでも、大きさが問題なら……この姿なら悠月は甘やかしてくれるの~?」
上目遣いに悠月を覗き込みながら膝に乗り上げて、正面から腕を回す。
(この大きさなら、まあ、いいか……?)
悠月は弟の小さい頃をふと思い出し、邪険にする気が失せてしまった。
すると今度は後ろからロベルトが抱き着いてくる。
さらにオルカにも触ろうと手を伸ばす。
「お触り厳禁ですよ~」
しかしオルカは舌を出しながら、その手を払いのけた。
甘えまくるオルカの姿に拗ねたロベルトは自分自身を少年の姿に変えてしまった。
「ぼ、僕も!」
その姿で悠月の膝の上に乗り、甘えまくる。
オルカは『膝の上は満員です』と言いたいところだが、
この場所を追い出されるのも嫌なので、我慢することに。
アカリは最初こそ3人がじゃれあう様子を眺めていたが、
だんだん不機嫌な気持ちになってきた。
悠月に甘えるロベルトに後ろから抱きつく。
「むー……先輩、俺は……? ……獅子目ばっか見てちゃダメですよ、先輩」
悠月の膝の上には少年の姿になったロベルトとオルカが乗り、
さらにロベルトにはアカリが抱きついている。
こうなるといくら少年の姿といえど、それなりに重い。
(まあ……今日くらいはこの重さも許してやろう)
木々から差し込む光に目を閉じる。
まったく、うるさい空間だ。
悠月はそう心で思いつつも、穏やかな時間を感じていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
25人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年06月18日
参加申し込みの期限
2017年06月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年06月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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