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双界からの試練 ―紅玉の阿修羅姫ケイファ―
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結:戦いの果てに齎されたもの
(嫌な予感がする!)
新田 亮
は召還した土龍をケイファへけしかける前に、治癒士たちの前に土壁を出現させた。同時にまばゆい光が辺りを照らす。どうやら『日照りの庭』が発動したらしい。
だが、それだけにとどまらない。亮が神経を研ぎ澄ませ杖を振るうと、鈍い音を立てて赤々と燃える剣が弾かれる。
(……! これが、『紅玉の剣舞』!?)
光を切り裂く、紅の炎剣。それから、亮が生み出した土壁が治癒士たちを確実に守っていた。
「この光さえなかったらいけるんだけどなー」
桜庭 円
がため息混じりに詠唱を続け、パイルバンカーを装着した技巧の巨大な腕を呼び出した。その名は『貫く左腕』。彼女は音を頼りに方向を定めると、向かってきた剣へと杭を打ち込む!
――やるみたいね……。
光が収まったとき、ケイファが杭に左手を射抜かれていた。彼女は傷ついていない右手を天に踊らせ、再び『紅の剣舞』を発動させる。血にまみれた左手にも燃える剣を握り、再び踊りだす阿修羅の姫。その一撃が、次々に冒険者へと襲い掛かる。
「ひゃあ!」
油断した、と
黒兎 都
が土壁に飛び移りながら逃げてくる。赤い剣が、足場にしていた鉄線をすぱすぱと切り裂いてしまったのだ。それでも彼女は「しかたない」と再び足場を作り始める。
「それが、本気なんだね? こっちもいっちゃうよ~!」
薄野 九月
が土壁を利用して舞い上がり、高所から思いっきり蹴りを放ち、ケイファは防御を取れずそれを受ける。どうやら、発動の後隙が生まれるらしい。
「やっぱりな」
御剣 刀
からしてみれば予想通りだったらしく、好機とばかりに『加速』する。土壁を蹴り虚空を走った彼は気合と共に剣を閃かせる。
――楽しい! 楽しいわ、冒険者さん達!!
重力波が九月と刀を、攻撃を繰り返す杭やら冒険者達を弾き飛ばす。
再びマグマの雨が降り注げば、その中で着ぐるみさん(
旅鴉 月詠
)が生き生きとドラムを演奏していた。
ヘ(*゚人゚)ノ<敵も味方もテンション上げていこう!
(踊りのキレもよくなるというものさ)
と、楽しげに土火激奏『熱き門』を奏でる着ぐるみさん。この魔曲の効果は防御と士気の大上昇と被ダメージカットである。
敵味方入り乱れる中、
七峯 亨
は何度目になるかわからない『縮身』で待ち構えていた。そして、味方を庇うように立ちはだかる。その身に何度燃える剣が突き刺さろうとも、彼は身じろぎ1つもしない。
それは
白 真白
も、
新田 樹
も同じ。重戦士である2人は前線組を剣から庇い、樹は『大防御』で守りを固める。
(くぅ! これって予想以上にくるよね! でも、軽戦士や拳闘士だと、この一撃がもっと辛いのかな?)
内心で樹が考察する傍ら、真白はろっこん『鋼の如く』を発動させ防具を硬化させる。そうしながらも、脳裏によぎったのは、先日の調査で入手したメールに添付されたレイドの写真。
(敗北したPCにノイズが走っていたけど、それが『捕虜』のステータス異常と関係があるんだよね? 別次元からの干渉、か……)
真白はコズエルから『死亡すれば寺院に強制転移される仕様の裏を突かれてる』と聞いていたが……。
(これは、一度死んでみるのも、ありかもしれない)
そんな事を考えながらも、手は『ぷち☆めてお』を握り締め攻撃に耐えている。ちらり、と円を見れば……その傍らに、鈍い音を立てながら、地面を割って技巧の巨人の上半身が出現する。よく見れば、その両手両肩が大砲になっていた。
「召還ルドルフ、TypeB……起動せよ! ばりばりやっちゃうよ!」
円がそう叫べば、技巧の巨人が吠える。彼女はMP回復ポーションを飲み干すと短く「撃て」と叫んだ。己の身は金属の盾で剣から守り、ケイファを狙って砲撃を続ける。
真白はくすり、と笑って走り出す。剣を掻い潜って進めば、ケイファが悠然と微笑んでいた。
――戦闘中に何を考えていたのかしら?
ケイファがそう問うような眼差しを向ける。真白はにやりと笑う。
「勝利する瞬間のこと、だよ!」
ケイファが眼差しを向けた、その一拍の間。真白が『ぷち☆めてお』を振りかぶって『メテオインパクト』を叩き込む。ケイファが怯んだその隙に、下がっていた者たちが一斉攻撃に踏み切った。
「退屈しのぎになった? だったら嬉しいな♪」
九月が巧みなローラーブレード捌きでケイファを蹴り上げ、体制を立て直させる暇も与えずに碧南が懐へもぐりこむ。
「この戦い、勝って情報をつかませて貰うわっ!」
連続して叩き込まれた拳に苦悶の声を上げながらも、ケイファは炎の矢を至近距離で2人に打ち込んだ筈、だった。入れ替わるように猫――
後木 真央
の相棒、がおー――が顔面に飛び込んでくる。
「一回キャンセル狙ったのけど、ミスしてたのはケイファちゃんと真央ちゃんだけの秘密なのだ」
燃え上がる身体のまま、真央がそのくびれへと鋭い蹴りを放つ。
恵御納 夏朝
が瞬時に『金猫』を放ち、真央はちょっと誇らしげに下がっていく。
「まだ終わりじゃねぇよ」
声が聞こえたかと思えば、死角から亨が姿を現していた。ろっこん『縮身』を繰り返していたが為か、立っているのが辛くなっていた。それでも、彼は止まらない。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
前回シナリオ
ソング・オブ・ケイオス! ―天使と悪魔に挑める世界―
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
ゲーム
定員
20人
参加キャラクター数
19人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年09月16日
参加申し込みの期限
2017年09月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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