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\ オーバータイム!/
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ドキドキワクワク☆2人きりの校内探索
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雨宮 煽
&
邪衣 士
の場合
なんてかっこいいんだろう、と
雨宮 煽
は思った。
これが一目惚れというものなんだろうか。わからない。でも間違いなく胸はドキドキしていた。そのドキドキとともに、うまく言葉にできない、なんだか甘酸っぱい気持ちが胸を、いや全身を包んでいる。
目の前にいる男子生徒。名前は
邪衣 士
。本当にかっこよかった。
彼が羽織っている、大きくて温かそうなあの熊の毛皮が。そこから溢れ出る強烈な個性が、かっこいい。
もちろん、それを羽織っている彼自身も素敵だ。
「あのさ……」
ふと毛皮が、いや士がしゃべった。
「何?」
「……なんで、さっきからずっと俺のことじっと見てるんだ?」
素直に言うべきかどうか、少し考える。でもさほど迷いはしなかった。
「それは……」
「それは?」
「かっこいいから」
「えっ……?」
士は面食らったように一言つぶやき、それから押し黙った。
「一目見た時からずっと気になってた……ペアになりたいって思ってた」
そう。近付きたかった。一緒に歩きたかった。あなたと、あなたのその熊の毛皮と……。
「ペアになれた時は嬉しかった。今もとても嬉しい……私、普段はこんなだからわからないかもしれないけど」
「あぁ、うん……たしかにわからんな……」
戸惑いの表情を浮かべながら、士が言う。
煽はじっと彼の顔を見つめた。そうすると同時に、毛皮の顔の部分とも見つめ合うことになる。
やっぱりいいな、と煽は改めて思った。
「悪い……突然のことで、なんて言っていいかわからん……」
「何も言わなくていい。いきなりこんなこと言われて、戸惑うのも無理ない。だから、何も言わなくていい」
「そうか……じゃあ、とりあえず探索再開するか……? 行先は音楽室でいいんだよな?」
「あなたと一緒にいれるなら、どこでもいい。なんならこのまま2人で校内を散歩でも全然いい……むしろそうしたいかも」
「散歩か……。じゃあ、そうするか……?」
「いいの?」
「まぁ、俺も別にそれほど景品が欲しいってわけでもなかったし……。君がそうしたいなら……俺はそれでいいよ」
「ありがとう」
優しい熊、いや優しい人だと煽は思った。同時に抱いていた好意がますます強くなった。
士と並んで2人で歩く。
ふと珍しく、自分の口元が緩んでいることに、歩きながら煽は気付いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
北見直弥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
推理・サスペンス
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2012年12月18日
参加申し込みの期限
2012年12月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2012年12月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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