this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ソング・オブ・ケイオス! ―天使と悪魔に挑める世界―
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
…
9
つぎへ >>
「んー……、『煉獄の檻』?」
「うん」
「そこに関係する情報とか、ない?」
ごろごろと寝転ぶテテオをもふもふしながらスピカと九月が問いかける。テテオは気持ちよさそうに喉を鳴らすと、尻尾を僅かに振った。
「んー、早くお姫様出してあげて」
「「お姫様?!」」
テテオの言葉に、スピカも九月も目を丸くする。
「そ、お姫様。何かかお姫様閉じ込めちゃった。お姫様、退屈して怒ってる」
「火山が勢いづいているのは、お姫様が怒っているから」
他のテテオたちも口々にそういい、2人は顔を見合わせる。
テテオをもふもふしながら、夏朝は考察にふけっていた。ろっこんが使える事からクローネか影か、SOC以外の魔界が絡んでいるんだろうか、と警戒してしまう。
(だけど、彼女は……)
とある事件の顛末を思い出し、夏朝は僅かに目を細める。彼女はクローネ個人に対してはどうでもよく、感情が一切動かない。
「でも、雰囲気的にかかわっていない気がするんだよね……」
夏朝はさりげなく金猫を発動させるとテテオへと投げる。と、テテオは興味を引かれ、じゃれ付いてきた。
スキルを使って遊ばせつつ聞いてみると、テテオはころん、と転がりながら首を傾げるばかり。何がかかわっているかまでは、知らないようだ。
一方、凜太郎はドロップアイテムの中からボールを取り出すとテテオたちの前に転がしてみた。そして
「『煉獄の檻』に出てくるモンスターとか知らないか?」
とご機嫌になったテテオたちに問いかけると彼らはこんな事を言う。
「炎に注意だねー」「岩のモンスターもいるよ」「溶岩のモンスターが居るから洞窟は注意しないと」「一番怖い」
(やはり、火山地帯らしいレパートリーだな……)
凜太郎が何度か頷いていると、スピカたちと情報を共有する。
「こんな具合か?」
彼の問いかけにスピカと夏朝は頷く。何気なく夏朝が九月に『煉獄の檻』へ向かうか問いかけると、九月はもうしばらくここでテテオたちと触れ合う、との事だった。
「行く」
『煉獄の檻』へ向かうことにした凜太郎たちがその方向へ行こうとすると、1匹のテテオがぽつり、と言った。
「耐熱ポーション持った?」
――その一言に、3人ともすぐに耐熱ポーションがアイテムに無いか探し始める。幸い先ほどの敵から得たドロップ品の中に耐熱ポーションがあり、ほっとした3人なのであった。
* * *
――白の渓谷
(たまにゲーム内に囚われる立場からすりゃあ、捕縛は拉致とほぼ変わらない)
1人の双剣使いと思われる軽戦士が、渓谷を進み森に入る。
夜海霧 楓
は眼鏡を正し、辺りを見渡した。
「妖精は、もう少し奥の方か」
1人呟いた楓は、警戒しながら先へ進む。単独であるのと二刀流は(現実世界では)奥の手であるため極力見せたくない彼は、なるだけ隠れながら行動しよう、と思った。
静かに森を進みながら考えるのは、噂と『期間限定レイド』の事だった。楓も仲間達も『期間限定』のレイドはやっていたはずである。
(対戦相手が変わっても、ステータス異常が出たならば、その場に居た何者かの仕業か、ボス連中全員がグルかのどっちか……。もしくは例外か?)
楓はふと立ち止まり、持っていた水を飲みながら辺りに神経をめぐらせる。
(ボス毎に戦場が変わるが、期間中のマップ自体は固定。……手がかりが何か掴めたらいいのだが)
楓の目的は、レイドバトルの戦場となった場所。そこに手がかりがあるのかもしれない、と睨んだのである。犯行と手口が全て一緒ならば共通点となる物があるかもしれない、と。それを、妖精たちに聞きたかったのである。
(そういえばコズエル戦の戦場となった場所が、森の奥にあるとか言っていたか)
妖精から情報を得たら行ってみよう、と楓は頷きながら先を急いだ。
その時、激しく茂みが揺れる。楓が警戒していると、見覚えのあるような三つ編みが揺れていた。一人の拳闘士らしき出で立ちの少女が、妖精と戯れている。
「やっぱり蝶や蜻蛉の羽っぽいですね~。なんだか親近感沸きますよ♪」
そう言いながら
屋敷野 梢
は妖精を手に乗せたりして遊んでいる。と、彼女も楓に気づいたようだ。
「夜海霧さんも来てたんですか? 奇遇ですね」
「あぁ。ちょっとノーノンに聞きたいことがあってな」
楓の言葉に、妖精たちが興味を持って飛んでくる。楓がかるく挨拶すると妖精たちも嬉しそうに挨拶した。
「ここの妖精さんたち、人懐っこくてよかったですね」
梢の言葉に頷きながらも楓は早速質問してみる事にした。
(今回はジョブ、選んでいいんだね。なんだか今まで雰囲気も違うし)
あの噂の関連なのかな、と思いながら
白 真白
はウォーハンマーを振るっていた。今回は重戦士を選んだ彼女は、ドレスを思わせる黒に、銀のラインが入った『黒銀茨の狼鎧』を纏い、身の丈以上はある巨大はウォーハンマー『ぷち☆めてお』を手に戦っていたのだ。
「手がかりになるもの、あればいいんだけど……」
そう言ったのは途中で出くわした
羽生 碧南
。彼女はここにイベントレイドの舞台となった場所がある事を聞き、だめもとでやってきたのだ。
木に擬態する狼を、即興とは思えないコンビネーションで屠る2人。敵がドロップアイテムに変化すればハイタッチで互いの健闘をたたえる。
「それにしても、結構奥に来たよね」
冷たいお茶を飲みながら真白がいい、碧南は頷く。手がかりとなるような物が見つからない2人は、とりあえず妖精の出る場所を目指していた。その周辺はモンスターが出現せず、よい休憩所になっているのだ。
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
…
9
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ソング・オブ・ケイオス! ―天使と悪魔に挑める世界―
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
推理・サスペンス
ゲーム
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年06月06日
参加申し込みの期限
2017年06月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年06月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!