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ソング・オブ・ケイオス! ―天使と悪魔に挑める世界―
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破:旅立ちの青と白の渓谷
――旅立ちの青
「ジョブが選べるって不思議な感じだねぇ」
薄野 九月
は妖精のキャスケットを押さえながら装備を確かめた。今回は、ローラーブレードを装備した拳闘士で、キャスケットには極天使のチャームも飾っている。
(そういえば、噂を調べて欲しいってあの声……何だろう? でも、頼まれたら応えたくなっちゃうよね!)
九月は早速ローラーブレードを唸らせて道を行く。が、正直なところどこに行けばいいのか解らない。どうしようか、と考えていると一匹の大きな猫が見えた。このあたりにいるテテオ、である。
テテオは大型の、『物言う猫』であり精霊の一種類ではないか、と言われている。特徴は灰色と白の毛並み。不機嫌そうな顔をしているが、実は人懐っこい。
九月は「あの子、ちょっとテオに似てるよねぇ」と思いながらもテオではないと解っている。それでも行ってみる事にした。お土産は『グルメなカツオブシ』である。
港町は寂れており、モンスターが闊歩している。だが、レベリングには丁度いい。彼女は拳闘士特有の身軽な動きで次々にモンスターを倒していった。
同じようにレベリングに来ている者がいた。
恵御納 夏朝
である。彼女は治癒士装備ではあったが、運よく
スピカ・フォーツ
と
鷹司 凜太郎
の2人組とめぐり合った。
目的地は一緒であるため、3人は一緒に行動する事になり現在に至る。今、重戦士の凜太郎は小型モンスター相手にランスで攻撃し、他の敵をスピカが水属性の魔法『アイシクルフィールド』で氷柱を呼び出し、敵を串刺しにしていた。夏朝は即座に回復スキルを発動させ、その上で攻撃魔法を封じ込めたスクロールを使って攻撃も行う。
或る程度敵を倒したところで、3人は休憩できそうな場所を見つけた。そこへ向かいながら、各々で気づいた事を話していた。
「最初、ログインしようとしていたのに……ゲームの中。困惑した」
「それは僕もだよ。夏朝君は慣れているみたいだが」
「うん。何度かレイド戦の時にゲームの中には行った事があるんだ」
スピカと凜太郎の言葉に、夏朝はこくり、と頷く。2人も期間限定レイドの事は知っているが、まさかプレイヤーがゲームの中に入っているとは考えもしなかっただろう。
「僕が驚いたのは、この世界のなかで『ろっこん』が使えた事かな。無事に帰ることができるように、ってねこシールをはって軽くなるように祈ったら、ろっこんが発動したから……」
夏朝は己のろっこん『重く軽く』についてかるく触れた上でそれを語ると、凜太郎は少し考えて己のろっこんの発動キーである法螺貝を確認した。
(夏朝君の発言が本当ならば……)
凜太郎は道具の中からお菓子とお茶を取り出しながら2人に分けながら考察する。スピカはその間にも周囲を見渡していた。
「あー、他のプレイヤーさんもいたんだね!」
ふと、目が合ったと思ったとたんに声がする。キャスケットが目印の九月である。彼女は1人でここまで来たが、大勢の敵に囲まれて必死になって押し通ってきたのである。
「大丈夫?!」
夏朝がすかさず遠距離回復スキル『ふわふわきんねこヒーリング』(以下金猫と表記)で九月を回復させる。
「ありがとうございますっ! お陰で元気になりました!」
「よかった……」
すぐに笑顔になった九月に、夏朝は安堵の息を漏らした。
それぞれ軽く自己紹介すると、4人は暫く一緒に行動する事にした。
『旅立ちの青』の港町を、4人の冒険者が行く。凜太郎はろっこん『天河召還』を使って愛馬を呼び出し、大型の敵に騎乗攻撃を仕掛ける。九月が合間に連撃を決めて2人で引き付けている間にスピカが詠唱する。傷やBSは夏朝がすかさず回復し、スピカへ攻撃が向かぬよう、凜太郎がヘイトを稼ぐために引き付ける。
「そろそろいい具合じゃない?」
九月が相手の疲労具合をみてそう呟くと、夏朝がさっ、と手をふって合図を送る。同時に九月と凜太郎は少しばかり下がった。
「スピカ君!」
凜太郎の言葉に、スピカが頷く。彼女は槍を敵に向け最後の呪文を紡ぐ。
「レーヴァテイン」
槍を向けた途端、いくつかの炎の剣が現れ、敵に突き刺さる。その炎が燃え尽きたとき、大型モンスターは幾つかのドロップアイテムを落として消失した。
「ちょっと、手ごわかった」
スピカはそう言ってアイテムからお菓子を取り出し、MPを回復させる。そんな彼女に、夏朝はHP回復のスキルを使った。紙装甲である彼女はちょっとのダメージでも危ない為、夏朝は特に注意を払っているようだ。
「みんな、大丈夫?」
夏朝の時に、全員が頷く。そして、自分自身もMP回復のアイテムを使用した。
休憩の後、小型のモンスターの群をある程度倒しながら進んでいたが、途中で中ボスクラスと思われる中型モンスターと出くわした。ゴーレムと半魚人を足したようなモンスターで鈍足だがパワーとスタミナがあり、骨が折れる相手である。
「レベル、結構上がったな。これなら、『煉獄の檻』に行ってもそこそこ通じそうだ」
「うん」
凜太郎とスピカは自分達のステータスを見てレベルを確認し、頷きあう。……と、その時、やわらかい足音が聞こえてきた。
「ん? お客さんかー?」
大きな猫、テテオだった。数匹のテテオたちがまとまってのんびりごろごろしている。4人は彼らから情報が得られないかと思い、触れ合ってみる事にした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
推理・サスペンス
ゲーム
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年06月06日
参加申し込みの期限
2017年06月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年06月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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