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急:煉獄の檻の邂逅
――煉獄の檻
「しっかし、暑いな」
八神 修
は水魔法『遠見の水盤』をつかって遠い場所の観察を行いながら呟いた。水を魔法で撒く事で気化熱を利用し過ごしやすくしている上、耐熱ポーションを飲んでいる。それでも、見た目から暑さを感じてしまうのだ。
「火山帯で、溶岩が流れている場所があればなおさらだろ」
そう言ったのはここで合流し調査を手伝ってくれている
水守 流
だった。彼は倒した敵のドロップ品から耐熱ポーションを取り出すと「効果が切れる前に飲めよ」と修に手渡した。
「檻らしき場所は見当たらないが、洞窟ならいくつも見つけたな」
「そのどこかに謎の声の主がいそうだな。ここに近い幾つかの洞窟は浅かったし声もしなかったから違うだろうな」
地図に書き込みしながら情報を整理する2人。その側で、
新田 亮
が邪魔が入らぬよう警戒する。
「それにしても、この声は退屈でいらだっているようにも聞こえるな」
亮がの言葉に、流は頷きながら周囲に視線を巡らせる。彼らの他にも多くの冒険者がおり、大変にぎわっていた。
「案外敵をやり過ごして探索も出来そうだぜ? マッピングは八神と一緒にあらかた出来そうだな。あと調べる事と言ったら敵レベルと、『誰かが囚われている』って噂がホントか否か……」
修と亮にそういいながら、いつの間にか考察に入っていた流。修は僅かに苦笑しつつも再び魔法で水を撒きながら「奥へ行ってみよう」と2人を誘うのだった。
その頃。白の渓谷から煉獄の檻へやって来た
白 真白
は、連絡していた
桜庭 円
と合流していた。円の傍らにはギルドで一緒になった
黒兎 都
がいる。
「やっほ~♪ おまたせ! 都ちゃんも一緒だよ~」
「よろしく」
円に紹介で都が挨拶すれば真白も笑顔で受け入れる。3人は円が持ってきたクエストを消化しつつもこの辺りの調査を行うようだ。
「現実要素入ってきてるみたいだし、いろいろ試してみようと思うよ」
「一応蘇生アイテムと蘇生魔法の媒体、回復ポーションとか緊急帰還用アイテムとか準備しているよ。無茶するかもしれないからね」
「最近開放されたエリアだし、予想外の事がありそうだもんね。十分警戒しながら進もう」
円、都、真白の3人は頷き合うとそれぞれ得た情報を交換しながら簡単なクエストからこなしていくのだった。
そして、旅立ちの青からやってきた
スピカ・フォーツ
と
鷹司 凜太郎
、
恵御納 夏朝
の3人もまた煉獄の檻へ到着した。
「暑い」
「耐熱ポーションがなかったら、と思うと怖いな」
スピカと凜太郎の言葉に夏朝は小さく頷く。馬がへばりそうだな、と凜太郎はろっこんの使用を控える事を内心で決め、夏朝は念のためにねこシールの枚数をチェックする。
(十分に蓄えがあってよかった)
夏朝はシールをしまうと、代わりに耐熱ポーションの瓶を取り出し、効果がどれだけ持つかの確認をする。
「1瓶で半日持つみたい」
「それ、うれしい……かも」
スピカがぼそぼそいい、僅かに目を細める。そうしながらも、3人は奥の方へ進み始めた。
火山帯ということでマグマが流れる場所、噴石だろうものがごろごろ転がっている場所、固まった溶岩が橋の様になっている場所、など珍しい光景が広がっている。出てくるモンスターも雑魚ですらちょっとタフだった。最弱と囁かれているレッドスライムですらマグマから飛び出す仕様で、初見だと驚く者が少なくなかった。
それでも、ここに集った9人を初めとする冒険者達は、色々な疑問を抱えながら、予想を立てながら『煉獄の檻』を進む。
謎の声を追う流たち3人は、燃え盛る狼型モンスター『ヘルウルフ』の群を相手にしていた。
「そりゃあっ!」
「あわせるっ!」
流がクナイを投げて攻撃し、亮が槍をふるって追撃する。タンクが居ないので距離の見極めやヘイト管理が難しいが、そこまで苦しい戦いではない。土属性メインの魔導士である亮があらゆるダメージを軽減する『地竜の鱗』を流と修にも添付してくれているからだ。
「ただの水散布魔法ですら攻撃になるのはありがたいな」
修がぶわり、と辺りに水をまけば、モンスターがもだえ苦しむ。その上で凍てつかせる魔法を使えば更に効果的だろうか?
そう考えている彼の目に入ったのは、別の群が3人に向かってくる姿。これはまずいな、と修が呪文を唱えていると、彼の頬を冷気が掠めた。同時に氷の柱が乱立していく。流と亮は素早く離脱し、合流した群共々氷付けになったヘルウルフに止めを刺す。
そして、氷の槍を免れた後続を、ランスを手にした重戦士が一撃の下に大ダメージを与える。
「凄いな……」
流が思わず呟くと、ふわり、と光が漏れた。振り返ると猫耳ローブを纏った少女……夏朝が回復のスキルを使ってくれたようだ。彼女は亮と修にも回復を施した上で自動的にHPが回復するスキルも展開する。
「大丈夫?」
不意に、修は声をかけられた。ツインテールの魔導士らしき少女……スピカだ。彼女はヘルウルフの群に襲われ、戦いながらここまで逃げていたそうで、その先に偶然修たちがいたようだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
推理・サスペンス
ゲーム
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年06月06日
参加申し込みの期限
2017年06月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年06月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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