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ぼくらのフツウをまもるため
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【お昼寝はBBQの後で】
ミール大草原では、アライグマと鷲とライオンがバーベキューを始めていた。
「やっぱり三人で協力すれば、狩りも楽だったわね。ウシさん、おいしそう……」
と、
神野 美野梨
が眼鏡をかけなおしながら、三人(三匹)で獲った獲物を見つめながらじゅるりと舌なめずりをする。
「ふふ。火を起こすなら、ボクにまかせて。虫眼鏡にはこういう使い方もあるんだ!」
アライグマになった
新井 すばる
は、いつものようにちくわをくわえつつ、火種に虫メガネのレンズで焦点を合わせて火を起こそうとしていた。
(BBQを焼くのは男性の仕事とグランパも言っていたわ。というわけで、肉を焼くのはよろしくね、すばる)
と、いうわけで、
ブリジット・アーチャー
は早くも食い専モードである。
「はいはい、任せてね。あ、食材を川で洗っておいてくれるかい?」
(……川で、ね。なんだかさっきのトラウマが甦りそうね。まあ、いいわ)
さっきすばるに川で洗われそうになったことを思い出しつつ、ブリジットがすばるに指示された食材を洗う。
(……って、これも洗うの?)
と、ブリジッドが訊いたのは、食材の中にちくわが入っていたからだ。
「もちろんさ。ちくわの塩焼き、おいしいよ。今後ともうちの『ちくわ』をごひいきにね」
キラリ、と何処の方向に向けたかわからないコマーシャルをしつつ、すばるはせっせと三人分の肉を焼き、それらをみんなで獣のごとく貪り食った。
「うーん。食べたら眠くなってきたなぁ」
(……そうね。なんだか急に)
「……うーん。もうダメ……」
そして、三匹は草原ですやすやと眠り始めた。
夢の中で、三人は人の記憶を忘れて、完全などうぶつになっていた。
【野良猫と飼い猫とその下僕】
完成したBBQを手に、オルカは二人を呼び寄せた。
「二人とも~、ケンカはおしまいにして、ご飯にしない~?」
それに、悠月はピクンと耳を立てて反応した。
(……そういえば、腹が減ったな。そして、あいつは俺に飯を献上しようというわけか……。ふふ、なかなか使える僕じゃないか……)
悠月はすっかりご機嫌になって、アカリとのじゃれあいをストップして、オルカのもとに向かう。余談だが、飼い猫というのは、飼い主のことを下僕と思っているフシがあるらしい。つまり悠月はオルカの飼い猫という認識でOKだろうか。
「ニャーン」
などと猫なで声を出して、悠月はオルカにすりより、口を開ける。
どうやら食べさせろ、とのお達しらしい。
(Complime~nti! 悠月のこんな姿が見られるなんて、役得だなぁ♪)
オルカはご満悦の表情で悠月にBBQを食べさせつつ、喉を撫でたりして、悠月を愛でる。
(……でも、アカリくんの方が全然寄ってきてくれないなぁ)
それから、オルカはちらりとまだ遠巻きにこちらを睨むアカリの方を見やる。
当のアカリの方はというと、悠月と同様、腹は減っているのだ。
だが、
(うー、腹減った。でも、あいつ、なんかヤダ……)
もの凄く個人的な気持ちの問題で、アカリはなんかヤダだったのだ。
しかし、オルカの方は、別にアカリを嫌ってはいない。
「ほら、アカリくんもご飯だよ?」
あくまでも親切心で言うのだが、それにアカリはほとんど条件反射で「ふしゃー!」と威嚇してしまう。なんとなく人間に餌なんて貰ったら負けだと思ってしまうのだ。
この点、悠月を飼い猫気質とするなら、アカリは野良猫の気質を備えているといえた。
「にゃーん(おい、僕。いらないというやつに餌をやるな。それよりも、もっと俺によこせ)
と、悠月が甘えた声を出しながら、アカリに勝ち誇った表情を見せるので、それがまたアカリをムカつかせるのであり、
「ふしゃー!(なんだテメー!)」
「にゃごー!(やるのか、上等だ!)」
「あはははっ♪ 二人とも可愛いなぁ♪」
そうして、ランドの空の下にはいつまでも二匹の猫の鳴き声とオルカの笑い声が響き渡る。
やがて、喧嘩に疲れて眠ったアカリと悠月の頭を撫でながら、オルカもふぁあと欠伸を噛み殺す。
「すにゃぁ(スヤァ)」
「むにゃぁ(ムニャ)」
「なんだか俺も眠くなってきたなぁ……」
そして、三匹もまた夢の中で、完全などうぶつへと変化していく。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
動物・自然
定員
1000人
参加キャラクター数
126人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年05月06日
参加申し込みの期限
2017年05月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年05月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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