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● 瓜山先生のなみだ
職員室の瓜山先生の元を訪れたのはアカリと春彦、綾花の三人だった。
可能性は低いが、自作自演の可能性も考慮して、アカリは瓜山先生からも筆跡を採取した。
「早川先生が、瓜山先生が途中で職員室を出たと証言なさっていますが、どこに行かれたのか教えていただけませんか。本当は図書室に行かれたんじゃないですか」
「それは……」
瓜山先生は言葉を濁す。
「フジコ先生が、3Fから蒼白な顔で階段を下りて来た瓜山先生を見たって言ってるぜ」
春彦は、できるだけ瓜山先生を怯えさせないように声のトーンをやわらげる。手紙で呼び出されたなら、図書室に行った可能性は大いにある。にも拘らず、そのことを隠すのは――
「!」
春彦の頭に電球が灯る。
「もしかしてさ。
瓜山先生が本当は第一発見者だったんじゃねーのか?
」
その言葉を聞いた途端、瓜山先生のまなこから、涙が滂沱と流れ落ちた。
張り詰めていた緊張が、嘘を暴いてもらったことで一気に解けたのだ。
「そうなんですね?」
背中をさする綾花の言葉に、瓜山先生は小さく頷く。
「私は手紙の通りに図書室に行きました。そこで、見たんです。ののこさんが血を流して死んでいるところを」
「犯人は?」
瓜山先生は首を振った。見ていない、ということらしい。
「私、怖くて……死体も怖かったし、まだ犯人がいたらと思うとそれも怖かったし……それで、死体をそのままに、職員室に逃げ帰ってしまいました。野々さんの死体が見つかってからは、自分が図書館に行ったことが知られたら犯人にされるんじゃないかと怖くなって……そんな自分がなさけなくて……言い出せずにすみません……」
瓜山先生は、肩を震わせて小さくなっていた。
「その気持ち、わからなくもないぜ」と春彦が慰める。
「そうなると、ますます手紙の主が誰なのかが重要になってくる、な」
そう考えたアカリは、瓜山先生から『図書室で待っています』と書かれた手紙を借り受けた。
「犯人は、本当は私を狙っていたのかもしれません。お願いです。真相を明らかにしてください!」
◇
アカリと綾花より一足先に職員室を出た春彦は思った。
これは、ひょっとしたらひょっとすると、自分の直感が合っているのではないだろうか。
(犯人は――そう、あの人に違いない!)
そう確信した春彦は、猪突猛進探偵の名に恥じぬ勢いで、廊下を全力疾走した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年04月05日
参加申し込みの期限
2017年04月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年04月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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