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村人たちから情報収集を、と望んだ
八神 修
は殺人鬼の正体を解明してクリアしてみせると念入りに情報を聞き出していた。
(以前、手にした黒い本では『安野 美砂』の妄想が具現化されていた――なら、赤い本でも『彼』の妄想が?)
その意識をしながら、人が襲ってきても機動力で引き離すべく転がっていた自転車を拝借した修は悩まし気に周囲を見回す。
殺人鬼と出会えば『お前こそが赤い本の頁』だと指摘すると決めていた。
「……図書館……役場……」
村人の情報から殺人鬼はゲームでモブキャラクターを殺す様に無差別に相手を殺していることがわかる。
そして、彼の外見は自分たちと同じく『生身の人間』であることからも、彼が特別な存在であることは十分に判別できた。
図書館の扉を開き、ぽたぽたと落ちている赤い雫に表情を顰めた修は奥に見えた小さな背中に「朝長」と彼を呼ぶ。
「あ、」
ぱちくりと瞬いて、「またお会いして……」と丁寧に頭を下げた夜空に「覚えてくれていたか」と修は柔らかに笑った。
「狙われていないか?」
「朝長くん、一度死んどったけん」
暗い表情で告げたみちるに修はそうか、とだけ小さく頷く。
一先ずはその一度きりで後は通常通りのプレイヤーと処遇は変わらないのだと彼は聞いた。
「隠れるなどして一応気をつけろよ。殺し……はしたくないし撃退に容赦はしないが、」
「うん、囮にはなれるから利用してくれていいよ」
首傾いだ少年に修は曖昧に頷いた。出来れば誰も死なないのが最良だが、死んでも生き返る世界だ――多少の『犠牲』には目を瞑らねばならないだろうか。
「一先ず、雑誌や貸し出し記録を確認してから俺は役所に向かおう。
住民台帳等から『彼』の事を割り出せるかもしれない」
殺人鬼がこの世界の住民なのであれば――きっと、それをわかることが出来るはずだ。
殺人鬼を遠巻きで見つめながら役所の二階部分で息を潜める
桃川 圭花
は夜空との会話を思い出す。
(黒いマスクの子は『抜け出す方法は言えない』って言ったけど、でもあの時――声が掻き消えたってことは)
この世界に不都合な、抜け出す方法を口にしたという事だ。
それが殺人鬼の正体を突き止めているという事実であるのならば、それだけで十分だ。
殺人鬼の行動パターンを十分に観察しながら圭花は役所内のメモを用意してそれに書き綴っていく。
「見た目は、この島の住民じゃないみたい。でも知性はそれ程……」
現実と同じ姿には思えない。現実からやってきた存在のような『殺人鬼』の姿。
もしも、あのキャラクターが誰かに操作されているのだとしたら。
圭花は幾度も推理し続ける。
彼の動きは余りにも無駄が多い。もしも捜査しているならば子供か動物か――それとも。
「携帯にスパム送ってくるプログラムみたいだわ」
プレイヤーを発見したときに――例えば、サキリとエンカウントしたときに殺人鬼は落ちていた飛び道具を使用せずに手にしていた鎌を振り翳していた。
簡単に使える物を手にし、素早く動くサキリには一直線に飛び掛かっていた。
当然、すばしっこい彼は兎の様にその身を跳ねさせて、殺人鬼を撃退していた。劣勢に陥っても引くことなく戦い続ける様は宣教を十分に理解していないかのようだ。
(……生きた何者かが操作している訳じゃないのかも、ね)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
日下部あやめ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
定員
10人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年04月07日
参加申し込みの期限
2017年04月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年04月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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