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【裏球技大会】落神多弾交叉飛球演武~前半の死闘~
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【賽は投げられた 】
「さて、それでは始めますが準備はよろしいですか?」
その言葉で闇の中で一斉に首が縦に振られたような気がした。
「ふむ……では」
すっと謎の男は手を虚空に掲げた。
「いよいよだね……」
心なしかおばちゃんの声も緊張を帯びていた……。
まるで波が引くように会場の空気が引き締まるのが分かった。
その瞬間。
「始め!」
という男の声とともに二つのボールが投げ込まれる。
暗いのでボールがよく見えない、手元に来ないとそれがどのようなボールなのかも判別がつかなそうだ。
「フリーエントリー・バトルマキシマムハイプレイ・ヴォォォォォォーグプレイ!!」
その瞬間、愛用の玩具を掲げた旭がそう叫ぶと『ヴォーグ空間』が形成された。
ゴゥッとただボールが迫るだけでも大迫力にするこの空間に、誰もが驚いた。
「こりゃすごいねぇ! 大迫力だよ!」
喜ぶおばちゃん。
そしてボールはそのまま両陣地に入ろうとするが……。
「それっ」
くくっと白猫組に行くはずのボールがカンタの『念力』によって黒猫組へと押しやられる。
しかし、それだけではない。
「そーれ! こっちへくるのじゃ!」
黒猫組へ投げ込まれたボールも薫子の『お取り寄せ』で薫子の手元へと行ってから白猫組へと投げ込まれたのだ。
『ヴォーグ空間』の影響もあってかゴウッとボールがスゴイ勢いで交差して入れ替わる。
「まずは一人でござるよ」
そのカンタによって動かされたボールを取った零が白猫組へ投げ返そうとするが……。
ぬるっ。
そのボールを取った瞬間ぬめりが零を襲う。
「……気持ち悪いでござる」
そう言いつつも手近にいた勇にボールを投げる。
それと同時に勇はそのボールを避けようとする……。
足を軸にすり足で避ける、というのが勇の作戦であったが。
「くるりっ」
外野の環の『転』によって軸足を入れ替えられてしまう。
「うぉっ」
躓く勇。
迫るボール。
「油断すんなっ!」
その瞬間、割って入った庚によりそのボールはキャッチされた。
「……行こうか」
傷跡をなぞるとその傷跡から右腕にパワーが宿る。
『蒼穹』を発動した庚は五月により助け起こされる勇を横目に、狙いをじっくり定めた。
暗くなっている中、ぼんやりと個々の識別がついてくる。
……おそらくそれは一種の慣れなのかもしれない。
「まずは余計なことを企みそうな奴だな、食らいやがれ!」
ブンッとその投げる強さによりナッツ状にボールが変形した。
某ゲームのジャンプ投げ必殺シュートでお馴染みのあのシュートである。
その矛先は天野へと向けられていた!
もう一方のボールは、白猫組の月乃にパスされていた。
「……なにこれ?」
見た目黒っぽいボールは、その瞬間月乃の手の中でパンッ! と二つに割れた。
「きゃぁっ?!」
「おい、大丈夫か!?」
さては緑の破裂球かと春人は月乃に駆け寄るが……。
「ってなんじゃこりゃ!」
黒い球は二つに割れて、ハズレの旗を振っている有名なネズミを模した有名なキャラクター人形。
「……」
「……」
何とも言えない沈黙が漂う。
その瞬間、月乃の足下にころころとどこからともなくボールが投げ込まれた。
「えっ? もう?」
色を確認して拾い上げる月乃、これは赤い炎球のようだ。
そして燃え上がるボール……。
「えいっ!」
開始直後からあめ玉をなめていたので、発動していた『一粒入魂!』によって強化された身体能力で思いっきり燃え上がった球を見えていた真央へと投げた。
黒猫組の陣地へ二つのボールが迫る!
「くっ」
魔方陣らしき何かを地面に書こうとしていた天野。
だが、泥で上手く書けないので現在はじっくりとタイミングを待っていた。
そんな天野はボールを投げるのも取るのも得意と自負するところだが、これはまずいとさすがに感じた。
「ちょっと早いのだ」
向こうでは真央にもボールが迫る。
体育会系でもある真央にとっても通常の速度なら問題は無いが問題はそれら二つのボールがろっこんで強化されて飛んできたということだ。
避けるのも間に合わない一撃が、二人に迫る。
「燃える方は消せばいいのでござるよ……『朱雀之舞・翼刃』!」
その瞬間、零が手刀で空を舞うように切ったと思うと、そこから真空破のような一撃がボールを切断した。
燃えていた赤い炎球はボンッと派手に爆散した。
「にゃにゃにゃがおー!」
しかし、真央にはダイレクトヒットしそうになる。
『にゃにゃにゃがおー!』を発動した真央は三毛猫のがおーを召喚し、ボールを弾いて事なきを得た。
「危なかったのだ~」
とほっとする真央だが……カンタと薫子はその浮いたボールを見逃さなかった。
「今だ!」
「今じゃ!」
ほぼ同時に発動する黒猫組へと押しやる『念力』と白猫組の外野の薫子へと引き寄せる『お取り寄せ』。
この場合は瞬間移動というアドヴァンテージがある『お取り寄せ』に軍配は上がった。
「さすがに消えた物体を動かすのは無理か……」
そうつぶやいた瞬間、空から一気に外野と内野に四つのボールが振ってきた。
白猫組と黒猫組への二個ずつ。内野と外野がそれぞれ一つ持って合計四個である。
「……あと少しだ。待っていろ」
黒猫組では修が『分解』を試みているが、突如増えたボールへの焦りがある。
これから当たる人間が出てくるはずである。
「やれるだけやってみるか」
マウルもまた覚悟を決めたようだった。
死合いはまだまだ続いている……。
(*元々赤い炎球は燃え尽きて無くなります)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月29日
参加申し込みの期限
2013年06月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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