this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【裏球技大会】落神多弾交叉飛球演武~前半の死闘~
<< もどる
1
2
3
4
5
…
7
つぎへ >>
【開幕前 黒猫組】
さて、こちらは黒猫組だが……。
「データを収集しながらになるが、問題は無いだろう。勝てる」
「……その宣言もある意味定番になりつつあるかな」
修の宣言に天野がまたいつもの入りましたみたいな感じで返す。
「どこまで情報が漏れてるかも分からないし、こっちも相手のことをどれだけ知っているかは把握し切れていないじゃん。記憶は曖昧な可能性だってあるわけだし」
そう言って警告を出すのは翡翠である。
彼女の言うことも間違ってないと修は思い、さらに口を開こうとしたが……。
横合いから言嗣が口を開く。
「……白猫組の能力は未知数かもしれない。情報は、ある程度の域を越えるとわからないものも出てくる」
ならば、と会話に入った言嗣続けようとしたときにその言葉を修が引き取った。
「適宜情報の最適化とそれに伴う更新と情報の共有だな。今回は別に携帯電話の使用なども禁止されていない……転べば泥だらけにはなる可能性はあるが」
つらつらと出てくる言葉に自然と翡翠らは耳を傾けつつ、策を練っていったのである。
「八神は生き生きしているな」
そうは思わないかと零に刀は語りかける。
学生支援部というつながりのある二人。
たまたまだが、試合前に話す機会があった。
「そういう刀殿も……必死そうに見えるでござるよ」
修とはまた違った種類で生き生きとしている刀。
食券十枚というご褒美は大勢の生徒と虜にしていて刀もそのうちの一人であった。
「うっ……いや、まぁ、食券があれば楽になるからな」
下宿をしながらバイトしているという刀にとっては魅力的なのだろう。
「拙者の食券は支援部でも有効に使わせていただくでござる」
支援部副部長は伊達ではないと零は言う。
そのとき別の方向から声が聞こえた。
「いちおう言っとくけど、みんな怪我の無いようにねーっ」
そんな話をしていると荒太郎が手袋を配って歩いていた。
荒太郎は二人を見ると近寄ってきた。
「やっ! お二人さんは手袋とか大丈夫?」
「一つお借りするでござるよ」
「……一応もらっておこうかな」
そういって刀は手袋を受け取った。
保健委員の存在が、こういったところでフルに生かされることは無いように祈りたい刀と零であった……。
「食券十枚の魅力かぁ。おいしいものたくさん食べたいもんね~」
「食券もいいが、何よりこの死合いが面白そうだ。食券は別の人にでも渡すさ」
「……もう勝つつもりやで」
環は一応二年生。しかし、接しやすいのか、話し相手には事欠かない。
同じく二年生のシグレとこの騒動に一年生である日華の間にひょいっと入り込み会話を楽しむ。
「でっ、でっ? お二人は何かトクベツな感じ? たまちゃん気になるぅ?」
からかうようにマイクを向ける仕草をする環。
「ふふふ、特にそういうのはないさ。まだ、ね」
「……な、な、なんやて!?」
かっと叫んでから日華は気づいた。この環とシグレの二人は自分を間接的に弄り倒す気だ。
「なんで、こうなってもうたんやろう……」
はぁっとため息をつく日華。
「ま、ま、ま後輩を弄るのはその辺にしておきなよ」
そう言って入ってきたのは朧である。
「「「だって、こんない面白そうなことが目の前にあるからもったいないじゃん」」」
「ってあれ?」
「とまぁ、そんな感じなんだろう?」
「みんな思うことは一緒だもんげ~なんちって!」
朧の発言はそのままシグレと環に完全に読まれる。
頭を掻く朧をよそに楽しそうに環は笑った。
「……強く生きるんやで、日華」
うち、と言わずに自分の名前を出して自分を鼓舞しているところが、彼女の心境を何よりも表していた。
「……なんつーか。気合い十分というかそれぶっちぎって余裕って感じがするな」
そう言ったのはカンタであるがそう言った本人も楽しそうである。
「食券欲しいのだー! で百万パワーなのだ!」
その隣で気合いを入れるのは真央。
「まぁ、買ったらご褒美もあるし、気合い入れてる生徒が多いね」
そう言ったのは貴弘である。
その瞬間であった。
「うぉぉぉぉぉ、いくで! コータロー!」
「えっ、ちょっ、まっ……!」
向こうで刀らにちょうど手袋を配っていた荒太郎が旭に引っ張られていくのが見えた。
「俺らはカルトヴォーガーや!! 白猫だかなんだかは闇ヴォーガーや!!! 気合い入れていくでぇぇぇ!」
そして、その声は遠ざかっていった。
(*開始前にはなぜか戻ってきていました)
「……あれ、すごいな」
「……気合いだけは真似する……のはいいか」
そういって顔を見合わせるカンタと貴弘。
「よくわからないけどすごいのだー」
死合いはもう近い……。
<< もどる
1
2
3
4
5
…
7
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【裏球技大会】落神多弾交叉飛球演武~前半の死闘~
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月29日
参加申し込みの期限
2013年06月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!