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■ストレイト・ザ・ストレイト! スーパーバーストタイム・メガマックス!
「どうやら、『メアンダー』はここにはいねえようだな……」
パトカーを追い回していた悪人たちを倒し、ご当地ヒーロー『ザ・ストレイト』は締め上げた相手を投げ出した。ピエロメイクの男は泡を吹いて地面にぐったりと倒れた。
白いマントとヒーロースーツ。マスクの下で目を閉じ、ザ・ストレイト……
風雲児 轟
はかつての敵を思い出していた。
夜闇に紛れ活動する犯罪者『メアンダー』。
幼い子供やか弱い女性ばかりをターゲットにし、ひたすらに恐怖を与え続けるという悪質なやり口で世間を恐怖に陥れていた。
彼の力は凶悪きわまりない。触れたものをなんでも拉げさせてしまうという能力から警察たちすらも彼を恐れていたほどである。
当時から数多くの犯罪を追っていた『ザ・ストレイト』こと
風雲児 轟
も、例外なく彼を追いかけていた。
それは月もない雨降る夜のことだった。
「そこまでだ、メアンダー! 彼女たちを解放しろ!」
港の倉庫に突入したザ・ストレイトは、スーツによって補強されたパワーによって扉をこじあけ、メアンダー率いる犯罪集団を追い詰めていた。
鉄骨をぐにゃぐにゃに曲げたお手製の檻に閉じ込められた女たち。
彼女たちへ一斉に銃を向けるピエロメイクの男たち。
「やあやあザ・ストレイトくん。よく来てくれた」
中でもいっそういびつなピエロメイクを施した男こそ、メアンダー。
大きくさけたような口に、顔半分を真っ黒に染めたメイク。
誰が見ても恐怖するようなその姿を、しかしザ・ストレイトは恐れない。
ヒーローが悪に恐れを見せれば、人々は世界に恐怖してしまうからだ。
「俺を倒したいだろう? かかってこい、メアンダー!」
「倒したいねえ。ズタボロに……いや、グニャグニャにしてやるぜ!」
飛びかかるメアンダー。
彼の手がザ・ストレイトへ迫る。
素早く繰り出したロッドは彼に掴まれ、途端にグニャグニャにねじ曲がっていく。
「くっ……!」
ロッドを手放し飛びすさるザ・ストレイト。
メアンダーは逃がすまいと懐から拳銃を取り出し、乱射しながら距離をつめてくる。
銃撃を交わしながら走るザ・ストレイトだが、しかし撤退したわけではない。
「どうしたザ・ストレイト。逃げるばかりか? それでいいのか?」
「いや、これでいい」
海辺に立ち、振り返る。
「今だ、ライトアップ!」
叫ぶと同時に煌々と輝くライトがメアンダーを照らし出した。
彼のいびつなメイク……に隠された、いびつに傷ついた顔を!
「や、やめろ! 俺を見るな!」
彼の奥底に染みついたトラウマか、咄嗟に顔を隠して腰を引くメアンダー。
「自らの歪みから目を背け、世界を歪ませようとした貴様の悪行もここまでだ!」
強く強く握りしめた拳が、メアンダーの顔面をとらえる。
「ストレイト・スマッシャア!」
潰れたような声を出して吹き飛ぶメアンダー。
しかし勝利に喜ぶ暇は無い。
人質にとられた人々を解放しなくては……!
倉庫へ舞い戻り部下たちを倒し、檻を破壊して人質たちを助け出したザ・ストレイト。
しかし戻ってきた時には、メアンダーはそこにいなかった。
後に聞いた話では、別のヒーローが彼を追う最中に致命傷を負い、命をも落としたという。
「これは俺の責任だ。奴を取り逃さなければ……」
「いいえ違うのです! あなたはとらわれた少女たちを救ったのです!」
声に振り返ると、そこには花が咲いたような少女……プリンセスフローラこと
椿 美咲紀
が立っていた。
彼女がふわりと舞い踊ると、怪我をした警官たちがみるみる癒えていく。
しかしその顔、立ち姿に、轟は記憶を刺激された。
「君は……まさかあのときの……」
「救われた子たちはあなたに感謝しています。命を落としたヒーローも、それを覚悟の上でした」
「……いいんだ、俺は」
「彼の意志を引き継いだ子たちが今このとき、悪と戦い続けているのです」
かぶせるように言ったプリンセスフローラの言葉に、轟は思わず振り返った。
「彼女たちが!?」
「しかし敵は思った以上に強大です。あなたの力が必要です、ザ・ストレイト」
プリンセスフローラは手を伸ばし、かつてのように微笑んだ。
「あなたの強さと、優しさが」
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グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年03月21日
参加申し込みの期限
2017年03月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年03月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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