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白いハコニワ~梅モモさくらとエトセトラ~
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八神 修
は、手にしたデジカメで花の写真を撮りながら移動していた。
少し移動しては桜や桃の写真を撮り、気になる風景を見つけては自転車を降り、また梅の花をレンズにおさめた。
「神魂の影響なら……一晩といったところか?」
滅多にみられない風景。この街の様子を余すところなく収めておきたいと思い、修は自転車をまた走らせた。限られた時間のなか、この奇妙な花見を心ゆくまで楽しみたい。
「……?」
ふと、足元に目をやると修の足元に野良猫が数匹寄ってきていた。
「やあ、こんばんは。お前らもお花見か?」
修は鞄から猫用のカリカリを取り出して与えた。色とりどりの猫たちは嬉しそうにそれを食べる。
「……ふふ、こんな夢のような夜でも、猫は猫だな」
目を細める修。すると次から次へと猫が集まってくることに気付いた。やはり動物というのはエサをくれる人のところに集まるものなのだ。
「あ、おい」
あれよあれよという間に、猫たちは修の膝といい肩といい、思い思いの場所に昇り始めた。
「って上まで登ったらダメだよ」
うち一匹の仔猫が修の頭のてっぺんまで勢い良く登ってしまう。茶色の可愛い仔猫だ。
「ああもう、俺はキャットタワーじゃないと何度言えば……」
口では文句は言うものの、修は特にそれを振り払うこともせずに猫たちの好きなようにさせていた。
あまりに猫にたかられていると、まるで自分まで猫になったかの様な錯覚を感じる。
「これは当分動けないな……ん?」
動けなくなってしまった修は周囲の花を見渡す。移動できなくなったなら、せめて眺めのいいところでも探そうかと思ったのだが、その人並みの中に見知った顔を見たような気がした。
「……あれは……?」
逢坂 魁
だった。
そしてその足元に一瞬、白い影を見た。
「――白い……仔猫?」
見た――ような、気がした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
まるよし
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年03月12日
参加申し込みの期限
2017年03月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年03月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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