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【星幽塔】第一階層、第二のオーブ
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【森の主 エンシェントエントを救え】
影の少女と影の狼達がいなくなった遺跡の最深部で、冒険者達はエンシェントエントをぐるりと取り囲むようにして、どうするべきかを考えていた。
エンシェントエントの幹には、今も寄生植物のように黒い影が絡みついていた。
そして、その影に生命を脅かされるように、
『……う……ご……ぐああああああああああああああああああああああああ……』
時折、森の主は遺跡全体を揺るがすような悲痛な叫び声を上げるのであった。
「エンシェントエントさん、今、傷を癒してあげますからね!」
椿 美咲紀
は生花を手に持ち、ろっこんの力でエンシェントエントの痛みを和らげようとする。
「がんばってくださいですにゃ! ミーツェたちがついてますにゃ!」
ミーツェ・M・フェリス
も、癒しの力を宿した肉球を木の根っこにむにゅっと押し当てて癒しのエネルギーを送り込んでいる。
「……お願い……エンシェントエントさん……元気になって……」
遠野 まほろ
も杖を掲げ、癒しの光でエンシェントエントを癒した。
三人で一斉に回復行動を取ることで、エンシェントエントの痛みは少しずつ和らいでいるようだった。
しかし、その一方で、影の少女が残していたいった影がいまだこの古めかしい巨木の生命力を蝕み続けていることもまた確かなようだった。
「あー、もう! しっかりしてくれよ、森の主さん! あんた、第二のオーブについて何か知ってるんだろ!」
「ちょっとフォルカ、今それどころじゃないでしょ!」
フォルカが苛立った声を上げると、それを嗜めるようにアリスが口を挟む。
「あ、そうだ」
と、そこでアリスがはたと気づいたように言った。
「ねぇ、そこの花を持った女の子。ちょっといい?」
「え? あ、はい。なんですか?」
「あなたの力、私にちょっと貸して」
そう言って、アリスが美咲紀の肌に触れる。
道すがら、マスターへの手土産にと手折った花を持って、舞う。
すると、美咲紀のろっこん――舞花の祈りの光がアリスからも発動。
これで、回復役が一人増えたことになる。
「そうか! そうだよ! 虹の力は、何も戦うときだけに使うものじゃないんだよ!」
と、
鈴原 天音
がはしゃいだ声で言う。
「凄いです! 美咲紀さん、その力を私にも貸してください! あとお花も!」
リリエル・エーテライト
も、美咲紀からろっこんをコピーし、その力をエンシェントエントに注ぎ込んだ。
「エンシェントエントさん、お願いです。元気を出してください。がんばリリエルですよ!」
そんなアリスとリリエルの姿を見て、ほかのほしびと達も一斉に同じ行動を開始する。
「ミーツェも、やりたいですにゃ! なんとなくそっちの方が効きそうな感じですのにゃ!」
「へー。なるほどね。よし、いっちょあたしも手伝うか。お宝のためにね!」
「森の主の危機とあっちゃあ、手を貸さないわけにはいかないね」
「あたしもやる! 虎型獣人の底力を見せてやる!」
ミーツェ、フォルカ、レヴィ、メリィの4人も加わって、ここにきて一気に癒しの力の総量が増幅される。
すると、驚いたことに、さきほどまで頑なにそこに居座り続けていたはずの黒い影が――少しずつではあるが、薄れ、消えていくのがわかるようになった。
七人の使い手によって、それぞれのニュアンスで解放される癒しの力は、なるほどまさしく虹の光のようであるとそこにいる誰もが思った。
「……凄い」
その圧倒的な癒しの力の波動に、
水上 桜
は息を飲む。
「ああ。虹の力というのは、あなどれないな」
新田 亮
も、その力の波動が広がる様子を固唾を飲んで見守っている。
「椿さんのろっこん、彼女単独でも優れたものだと思っていましたが……」
「ああ。たくさんの人が力を合わせれば、ここまで強大な力になるんだな……」
呆然とする
常闇 月
の言葉を、
八神 修
が継ぐ。
「ねぇ、悠月。凄いね。なんだか、とてもきれいだ」
オルカ・ヴィヴァルディ
は、なかばうっとりした表情でその光景に見入っている。
「……ああ。まるで、たくさんの人の声で奏でる歌のようだ」
獅子目 悠月
もまた、目を閉じ、肌で、耳で、その癒しの波動を全身で感じようとした。
そして、
『……む……わしは……生きておる、のか……?』
やがて、森の主がゆっくりと口を開いたことで、今回の任務が無事に達成されたことになった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年02月26日
参加申し込みの期限
2017年03月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年03月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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