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寝子島高校
【星幽塔】第一階層、第二のオーブ
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【北の森へ】
フォルカ・ヴィクスン
は酒場に入ると、大声でそこにいた人々に呼びかけた。
「みんな、聞いて! 今、北の森の遺跡でちょいと大変なことが起きてる! 森の主が黒い影に襲われているんだ!」
「ええっ!? 大変、森の主さんを助けなきゃ!」
アストラルで給仕をしていた
アリス・ミーティア
は、マスターに素早く休憩の許可を取り、フォルカ達への同行を決めた。
「では、私も手伝います。困っているひと(?)は放っておけません」
同じくアストラルで給仕をしていた
リリエル・エーテライト
も同行を申し出た。
北の森の主の存在は、城下町では有名で、その人(?)望も厚いようだ。
「フォルカ、あたしも行く!」
店内にいたケモノ耳の少女――
メリィ・ランページ
もそこで元気良く挙手をして、遺跡への同行を申し出た。
「ミーツェも一緒に行きますにゃ!」
二足歩行の三毛猫型ほしびと――
ミーツェ・M・フェリス
もそれに呼応した。
瞬く間に、4人も名乗りを上げたことに、同じくフォルカに助けを求められた
鈴原 天音
は驚いていた。
森の主――エンシェントエントの慕われ方もさることながら、誰かのために何の迷いもなく行動できる強さに天音は寝子島の仲間達に通じるものを彼女らに見い出した。
(きっと彼女達なら寝子島にやってきても、フツウにみんなと仲良く遊べると思うんだよ!)
と、天音が寝子島のことを考えていたその矢先のこと。
「面白そうね。私も行かせてもらうわ。オーブや黒い影の話も気になるし」
酒場で食事をしていた寝子島からやってきた
水上 桜
も同行者として名乗りをあげた。
ついには7人ものメンバーが集まり、一行も俄かにやる気と緊張感が高まってくる。
「よーし! 皆、準備はできたかい? それじゃあ、お宝を頂戴に――じゃなかったエンシェントエントを助けに出発するよ!」
「ステラはここで生中と一緒にお留守番してるなのー! みんな第二のオーブと森の主さんをよろしくなのー!」
かくして、飲んだくれ幼女の声援を背中に、一行は遺跡へと出発した。
* * *
その一方で、酒場に訪れた客や従業員らによってサジタリオ城下町にもたらされた森の主の危機ともう一つのオーブの存在の報せは、瞬く間に町全体に広がっていた。
当然、そこからまた森の主救出とオーブ発見のために行動を始める者達も現れる。
「……第二のオーブ? すでに第二階層への扉は開かれているはずなのに……」
そんな『もれいび』の一人――
獅子目 悠月
は端整に整った顔に思案の表情を浮かべて静かな口調で言った。
「オーブ~? よくわかないけど、悠月はそのオーブがそんなに気になるの~?」
そう軽い口調で問うたのは、同じくらい目鼻立ちの整った『もれいび』の
オルカ・ヴィヴァルディ
だった。
二人は手製のハーブティを飲みつつ、とりとめのない話をしていたところで、偶然にその第二のオーブの噂を耳にした。
「……ああ。黒影の少女の存在も捨ておけない。フラン嬢の耳に入る前に何とかするか」
飲みかけの紅茶を飲み干すと、悠月は立ち上がる。
「ふーん。悠月が行くっていうなら、俺も行こうかな」
オルカもまた悠月を追うように、ゆっくりとその腰を上げる。
* * *
同じ頃。
「それじゃあ行ってくるね」
白いフードを被った
遠野 まほろ
も、店で留守番をしてくれている二人の獣人に手を振り、森の主を救うべく遺跡に向かおうとしていた。
(……二人とも、クッキー喜んでくれてよかったな)
店を出て、城下町の出入り口へ向かう途中、まほろは店で留守番をする二人の獣人に、あるクッキーをプレゼントしたときのことを思い出して、ふふっと小さく微笑んだ。
(ほしびとさん達とはなかなか仲良くなれる機会がなかったもんね……。エンシェントエントさんのついでに――というわけじゃないけど、もっと色々なほしびとさん達と仲良くなれたらいいなぁ。それから、森や遺跡で、何かねこよろずで売ったりできるものも見つかればいいんだけど……)
まほろがそんなことを思っていた、その矢先のことだった。
「そこのあんた。もしかして、北の遺跡に向かうのかい?」
「え……?」
振り返った先にいたのは、運送屋『ジャグ・フレイター』を生業とする見た目20代ほどのほしびとの女性――
レヴィ・カステラノス
だった。
「森の主――エンシェントエントを助けに行くんだろ? だったら、今回は特別にタダで載せていってやるよ。あたしも、森の主にいなくなってもらっちゃ困るんでね」
背中と腰の計四枚の翼をはためかせ、磊落に笑うレヴィ。
ただより高いものは無いというが、このレヴィという女性のことは信じていい気がまほろにはした。
「うん。じゃあお願いするね」
にこりと笑い、まほろは頷いた。
かくして、まほろとレヴィは、陸ではなく空という経路を使って、遺跡へ向かう。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年02月26日
参加申し込みの期限
2017年03月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年03月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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