this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
春色タペストリー
<< もどる
1
…
25
26
27
28
29
…
35
つぎへ >>
五十嵐尚輝は海岸から帰路についたが、途上、ばったりと生徒と出くわした。
「おや、五十嵐先生?」
白衣仲間と言っては語弊があるかもしれないが、それは旅鴉月詠だったのである。
ただし尚輝は白衣の上にコートを羽織っていたが、月詠は白衣だけだ。
「ああ、旅鴉さん。帰るところですか?」
「いいえ散歩の途中です。今日もそんな気分だったものでね」
と月詠は帽子を取って挨拶してから告げた。
「ところで先生は、御機嫌うるわしくないようで?」
「そんなことは……」
と言いかける彼を制して、さっと月詠は片手を上げたのである。
「わかります。きっと三月特有のヤツでしょう? そんな季節ですものね」
彼女は澄んだ眼で彼を見つめていた。
「卒業は悲しいものなのか? そこを考えねばなりますまい。なぜなら卒業することは『おめでとう』なのですから。……手塩にかけた生徒が社会の仲間入りを果たしたことを祝うものです」
言いながら月詠はうなずいている。尚輝も、釣られてうなずいた。
「生徒は過ぎ去り行くもの。最後まで見届けるのが先生の責務です。生徒の未来に期待しましょう。なに、大人になってもそのへんでバッタリ会ったりなにかあれば先生に相談する者もいる。そんなものでしょう?」
ここまで一気に告げたところ、尚輝がふっと、肩の力を抜くのが判った。
「そうですね。私は教師なのですから……生徒のことを第一に考えるべきです。ありがとう、月詠さん」
満足したように再度うなずくと、月詠は尚輝とは逆に、海へ向かうのである。
「では、ごきげんよう」
<< もどる
1
…
25
26
27
28
29
…
35
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
春色タペストリー
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年02月27日
参加申し込みの期限
2017年03月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年03月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!