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第一回、思いつきの釣り大会!
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【公園西側にて、人が空を飛べたか?】
優が歩いてしばらくたつと、目の前に一人の女の子が現れた。
向こうのこちらに気づいたようで、わたわたと近寄ってきて、身振り手振りで何かを説明しようとしていた。
「あ、ジーナさん」
その正体は
ジーナ・ナニカ
。優にとっては同じクラスのメイトである。
可愛らしい小動物な容姿で、いつも身振り手振りで一生懸命何かを伝えようとしている。
「へー、ふーん、なるほどーじゃあ、一緒にくる?次行くところで色々と教えてもらえると思うよ」
ジーナは喜んでと首を縦にブンブンッと頷かせた。これで、この道行は二人になった。
そうして二人が公園西の釣り場に来ると、何故か猫がいた。
一匹や二匹なら、いつもの光景なのだが、ぱっと見た感じで五匹くらいおり、さらにどんどん集まって来ている。
神野 美野梨
のバケツに魚が入るのを今か今かとバケツの周りに集まって待っているようだ。
それは彼女の能力の『猫との語らい』によって集まった猫たちであった。
そこから離れた場所では、
アガサ・プレラチ
がのんびりと釣り糸を海に垂らしていた。
どうやら、ここは化学部二人が独占状態らしい。
早速ジーナは、バケツの中にいた美野梨の魚を興味津々で見ている……。
「あ、それ。キタマクラってふぐだから食べられないわ」
ガーンッ! という擬音語が聞こえそうな顔をするジーナ。ついでに優がその写真を撮った。
「あと、釣れたらそこの猫たちにお礼を上げないといけないから、そこから私の勝負になるわね」
そう言いつつも、静かにじっと当たりを待っている美野梨。
傍らには、お手製か釣りポイントなどが書かれたノートが防水されて置いてある。
ノートはやや劣化しており、中にはどうやら色々なアドヴァイスが詰まっているらしい。
ジーナもなら自分でやってやると言わんばかりに、釣り道具を取り出して少し離れてから釣りを開始した。
頭の上にはもうすでにご飯の事が浮かんでいるようだ。
その様子を美野梨と優は微笑ましく見守っていた。
さて、その向うではアガサが一人釣り糸を垂らしていた。
既に何匹か連れたようで、バケツの中にはアジやハゼといった小物から、25cm並みのメバルがバケツの中で泳いでいる。
「んー……」
全力でのんびりしているこの人。まさに寝子島の陽気に包まれて、それでも釣竿はしっかりと握っている。
「竿引き、竿引き、手首をくるり、三度回して頂きます」
そのフレーズにぎょっと、優はそちらを見た。
しかし、その動きは隠れていた大物を釣り出すには十分な操り方であった。
ぐんっ! と勢い良く引っ張られる竿、丈夫な竹製のはずだが、すごい勢いでしなっており、それについていけずにバランスを崩すアガサ。
「えっ、ちょっと。大丈夫なの?」
さすがに美野梨も事態に気づいたが時すでに遅し。
「っと、とととと……んんんっ」
ついに、地と足が離れた。
「アガサさんッ!」
さすがのジーナも声を上げる。優も手を伸ばすが間に合わない。既にアガサは落下を始めている。
「お、落ちる!」
誰もがその優の心境に陥った時だった。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!! 俺は負けへんで! 俺には負ける訳にはいかへん理由があるからや!」
突如、影が舞った。公園内にて、ザリガニ釣りをしていた
二階堂 旭
が、その身を大きく宙に飛び上がらせ、なんと落ち行くアガサをキャッチ。そのまま上に向けて合図をする。
「優! いくで! チァァァァャージッゴー!!
もはや、それ以上の会話は二人には必要なかった。
そのまま高くアガサを放り投げる旭。
「……おぉ」
少し感動したようにアガサは呟いた。
「っと、キャッチ」
「大丈夫ッ!?」
ボッチャーンッ! と人間が落ちたような盛大な音と引き換えに、アガサは海に落ちることなくすんだ。
ついでにアガサの竿の先には、見事な60cmを超えるスズキが掛かっていたのをジーナが見つけた。
「……ん」
グッと無表情で海に向けてサムズアップするアガサ。
ちなみに、組合員に引っ張り上げられた旭は何故か全身がボロボロになっており、親指をサムズアップしていい笑顔のまま眠っていたという。
「……あ、写真!」
優は思い出したように写真を取り始める。
ちゃっかり、先程のシーンも撮影していたことも、お約束である。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
スポーツ
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
17人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2012年12月08日
参加申し込みの期限
2012年12月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2012年12月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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