this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
期末試験をクリアせよ!!
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
つぎへ >>
4
「つまらないものですが」
更に同時刻。
武道、
椿 美咲紀
、
八神 修
の三人は理事長室にいた。理事長のくせに、学校に来たり来なかったりする
桜栄 あずさ
を捕まえるのは、一苦労だ。生物担当であり、もれいびでもある
牛瀬 巧
の協力で放課後までどうにか引き留めることが出来た。
修の出したマカロンを、あずさは「あらあ、美味しそうね」と一つ摘まんだ。
「それで、用件は?」
セロファンの包装紙をぱりぱりと剥きながら尋ねる。
「東門巧のことです」
「東門……誰だっけ?」
「普通科一年三組の転校生です。ちーっとばかし、不登校気味ですな」
牛瀬の説明に被せるようにして、修は写真を何枚も取り出し、あずさのデスクに並べた。
ぷにぷにした顔の光、それを懸命に世話する巧。無論、全て学が撮ったものだ。可愛いでしょう、と言外に訴えている。
「この子は事情があって、今、東門が預かっています」
「親戚? 可愛いわねー」
よし、と修は思った。掴みは上々だ。
「ところがとても困ったことに、懐きすぎていて、離れると泣き出すんです」
「あら、それも可愛い。でも、片時も離れられないの? ほんのちょっとも? トイレなんかはどうしているのかしら?」
「少しの間なら、大丈夫です。でも、気づいたときに東門くんがいないと、きけ――いえ、泣き出すので」
美咲紀は慌てて言い直した。あずさはもれいびの存在を知らないため、迂闊なことは口に出来ない。もし光の能力が知られれば、他の生徒を守るため、許可が下りないかもしれない。
「どう思う?」
あずさはもぐもぐとマカロンを頬張りながら、牛瀬に目を向けた。もれいびである彼を仲間に引き入れようと言ったのは、武道だ。光の能力については、差っ引いて話してある。
「彼らは、三人だけ別室でテストを受けさせてもらいたい、とゆうとります」
「三人?」
「俺と東門とここにいる椿の三人です。それに光をプラスして」
ふぅん、とあずさは声を漏らした。
「確かにこの子は可愛いし、心配よねえ」
「でしょう?」
もうひと押しだ、と修は思った。
「でもねえ」
あずさは二つ目のマカロンに手を伸ばした。
「いくら何でも特別扱いしすぎじゃないかと思うのよね」
「もしカンニングを心配していらっしゃるのなら、監督官をいくらでも置いてください」
「教師を動かすのにもお金がかかるのよ」
「では理事長が」
「やだ。めんどくさい」
にべもない。
修は嘆息した。
「特別扱いせんと、教師も使わず、テストを受ける方法があれば、ええわけですな」
「いい方法が?」
「ま、ベストかどうか分かりませんが、志波から提案が」
「へえ」
あずさの目がきらりと輝く。
生徒会長は、にーっこり微笑んで口を開いた。
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
期末試験をクリアせよ!!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
泉 楽
前回シナリオ
美少女戦士?の尋ね人
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年01月05日
参加申し込みの期限
2017年01月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年01月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!