this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
<三羽烏の襲撃2の2>ループ世界に囚われ、無限ループ中です
<< もどる
1
…
20
21
22
23
24
…
34
つぎへ >>
●ループ:X2・4月下旬の寝子島高校(5)●
【北校舎3F:校長室】
という訳で、秘密基地攻略戦の始まりだ。
「さっそれじゃー、みんなで頑張って、ののこちゃんを捕まえよー!」
「「えいえいおー!」」なのら〜!」
向こうで円陣を組んで気焔を上げている、
桜庭 円
、
志波 拓郎
、
呉井 陽太
、
野々 ののこ
の4名を見て、とりあえず
新田 亮
がつっこむ。
「って、何で攻略側にののこがいるんだ!?」
その隣りで
八神 修
が重々しく頷く。
「いや野々のことだ、きっと深い考えがあるんだろう。
俺達が作った罠を、実地に体験して検証するつもりでは」
「とつげきなのら〜!」
がらがら→スパアン!と、新田が仕掛けたみえみえの黒板消しの罠にさっそく引っ掛かり、粉まみれでケラケラ大笑いしているののこを見て、再び新田が言う。
「俺には、罠で遊んでいるようにしか見えないが……」
「じゃあ、そうかも(アッサリ)」
その ののこに続けと校長室に突撃したのは、
志波 拓郎
と
呉井 陽太
のちびっ子2人組だ。
入ってみれば、中は起伏に富んだ山脈のような地形になっており、すっかり様変わりした校長室の様子にびっくり。廊下側でも見た、あのバリケードのような机の山に、こちらはカーテンのカバーが掛けられているのだ。2人で顔を見合わせ、意を決して足を踏み出した拓郎と呉井の、
すぽんっ! 足許がいきなり抜けて、2人まとめて穴に落っこちた。
「「わあ〜〜〜〜〜〜〜!?」」
椿 美咲紀
が作った落とし穴だ。机ひとつ分の隙間に、カーテンだけ張ってカモフラージュしていたピットの罠に、さっそく引っ掛かってしまったのだ。
「だいじょうぶー? えへへ、でもいたくなかったでしょー?」
「あれ? ほんと……だねぃ?」
上から覗き込む美咲紀にそう返事をして、呉井は穴の底できょとん。結構な落差を落ちたはずだけど、底にクッションのような物が敷き詰められていて怪我ひとつ無かった。呉井は自分のお尻の下を探り、その1つを手に取ってみる。
「? これは……キャンディだねぃ?」
じゅるり……隣りからヨダレのたれる音が聞こえ、ハッと呉井が戦慄した。
「トラップ……あまいのいっぱいなおとしあな!」
お菓子だ。飴玉にキャラメルに金平糖にゼリービーンズ、色とりどりのカラフルなお菓子が、落とし穴の底には敷き詰められていたのだ。
「わーっ! た、拓郎君!?」
呉井の静止にも耳を貸さずに、キラキラ目でわしわしとそのお菓子を頬張りだす拓郎。小っちゃな頃から甘い物が大好きな志波弟、お菓子のトラップの前にあっさり陥落……。
「うわー、ボクも気を付けないと!」
たちまち2名の味方を失ってしまい、
桜庭 円
は手探りで慎重に机の山を登る。さてその次に、ガシャーンと口で言いながら山の向こうから現れたのは、ダンボール製のかっこいいロボットだ。
「ロ、ロボだー!?」
「がしゃーん。がんばって、つぇりさま守る……」
恵御納 久隆
だ。ロボ好き久隆が、中に入って動かしているのだ。手には新聞紙を折り畳んで作った、ハリセンとか装備していて、強そう。「あれ?」とそこで首を傾げて円は、
「そういえば、ののこちゃんは?」
ののこを捕まえればそれで勝ちなのに、何で自分はののこと一緒に、この基地を攻略してるんだっけ。幼児化の進行で、円の知性も劣化してきちゃったのか。
「うきゃぽーー! またわなにひっかかっちゃったのら〜!」
「つぇ、つぇりさま!?」
その ののこ、例の月のアブナイトラップに、また片足を釣り上げられて、空中でびよんびよんしている所だった。よっぽど気に入ったみたい。慌てて助けに飛んでいったロボ久隆も、同じ罠に引っ掛かって、その ののこの隣りで不本意そうにびよんびよんびよん。製作者の
常闇 月
はまたしゅん、と反省。
「ごめんなさい、すこし、ほんかくてきしゅぎました」
「大丈夫、もう改善済みさ」
にっこり笑って八神がそう言うと、その足許の机のクレバスに、ひょいっと自ら飛び込んだ。
「えっ、やがみさん!?」
驚く月の前に、弾みを付けて飛び上がった八神が、再び現れる。ぴょん、また両足を揃えてぴょん!
「体育館の走り高跳び用のマットを【分解】して、
ウレタンを全部投入しておいたのさ!」
幼児化で弱体化しているろっこんでは少し手間だったけれど、ここでは物に加えた変化は、ループ後も継続して残る。八神はノートに記録を付けながら、ループするたびに少しずつこの作業を進めておいたのだ。
「ふわふわして楽しい、カッツェ様もご一緒に!」
宙吊りになっていた2人の紐を解き、落ちてきたののこもロボ久隆も、そして月や美咲紀も混じって、みんなで一緒に飛び跳ねる。弾みを付けるたびに高く、もっと高く、ぴょんぴょんぴょんっ!
最初はおっかなびっくりだったけど、コツをつかんで誰よりも高く飛び出すロボ久隆を見て、
「ほらね〜!」
って、ののこが何やら歓声を上げる。
「ほら、やっぱりロボはすごいのら〜!
まっはで空をとんでるじょ〜! キ〜〜〜ン!」
<< もどる
1
…
20
21
22
23
24
…
34
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
<三羽烏の襲撃2の2>ループ世界に囚われ、無限ループ中です
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
鈴木二文字
前回シナリオ
<三羽烏の襲撃2>星ヶ丘とシーサイドと旧市街で同時テロです
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
動物・自然
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年01月31日
参加申し込みの期限
2017年02月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年02月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!