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コロシアム再戦! オーガがコピーろっこんを使用!?
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●●●双剣の錆に●●●
「た、助かった…」
「だね…ちょっと、クールダウンさせてもらえるだけでありがたい…」
土煙が上がって少ししたとき、ごろんと寝転がる緑と若干体を動かしつつクールダウンする碧南。
前線組の相手が終わり、緑と碧南と琴代が引き付けていたオーガを刀とサキリに任せることができたのだ。
安心するには早いが、動いてばかりというのも辛いもの。
「…切れるが倒れない、って言うのも大概だな」
最初に相手をしていたオーガたちをやっと倒すことができた刀とサキリ。
呟きながらも【加速】で高速移動をして緑たちや美咲紀たちのところには向かわせない。
「本当だね。大体の連携が途切れてるのがせめてもの救いだよ」
途中手痛い一撃をもらってしまったサキリだが、美咲紀からの回復で戦線に復帰。
新たにオーガから奪った大剣でより神経を使い、連携を絶ち、すべてを切り刻むように刃を振るった。
その甲斐あってザ・ストレイトと零を含め、数体のオーガを倒していた。
そして先ほど上がった土煙で中にいたオーガはほとんど戦闘不能だろう、と考えていたが。
「シュー君!」
美咲紀の悲痛な叫びが不利な状況を呼び込んでくる。
その視線の先には飛ばしたはずのブロック代の大きさの石が修を襲う。
多くを回避することができた修だが、土煙から飛んできたオーガの体当たりをもろに食らってしまう。
【舞花の祈り】を中断して修へと駆け寄ろうとするが、間にいるオーガに阻まれてしまう。
痙攣するように動いている修に意識があるかは、美咲紀達からはわからない。
悔しさに奥歯を噛む美咲紀に、走ってきた琴代は笑いかける。
「大丈夫、これは夢だから」
「武井、先輩…」
その言葉は重い鉛のようであったが、琴代の足取りは力強く、その場に足跡を残してオーガに飛び掛かる。
オーガは実直に向かってきた琴代に拳を突き出して倒そうとするが、咆哮を上げて琴代も拳を振るう。
今までの戦いから見れば、それは無謀であったが。
「…うん、いい感じ。久しぶりにろっこん使ったから緊張したけど」
琴代は吹き飛ばされることなく、オーガもその場からは動かなかった。
誰かの何かを守るために琴代は力を授かったことを思い出し、その能力が進化していることを実感した。
「デイジーカッター! 速攻で倒すぞ!」
「ああ、御剣! 右から行く!」
刀とサキリに美咲紀の悲鳴が届いてないわけではない。
だが、このオーガ達をここで止めなければ戦線がより大きな危険が訪れてしまう。
今まで手を抜いていた訳ではないが、その速度に磨きがかかる刀。
言葉を発してから【残空赤刃】を連続使用し、右端のオーガの足を切る。
不格好な剣だからか、切れ味が鈍いが、瞬間移動直後ならそれも問題になりにくい。
思わずのけぞる目を縫われていないオーガ。
そこに刀は【加速】でオーガの頭上へと行き、落下の力と速さを乗せて心臓へと突き刺す。
深々と刺さった加工した大剣を無理矢理引き抜いて緑の液体を撒き散らせる。
「次、真ん中のオーガ!」
「おう!」
先ほどまではこう上手くはいかなかったのだが、焦りからか、慣れて来たからか、スムーズだった。
刀もサキリもそれに傲ることなく、美咲紀達に向かうオーガたちの中から次の標的を定めた。
刀は既にボロボロになっている加工した剣を用いてオーガの後頭部を強打し、バランスを崩させる。
サキリはその動きを察知したかのように瞬間移動で倒れそうになった懐に入る。
直後に加工した剣が赤く光り、弧を描くことで首に刃が入り、オーガは倒れる他なくなる。
「左から行く!」
「わかった!」
刀は左のオーガへと向かい、サキリは緑の液体を浴びないように瞬間移動で左のオーガに向かう。
だが、目測がずれたのか、運悪くちょうど大降りに構えた腕の前に来てしまうサキリ。
突如現れた人間に驚くでもなくサキリを掴み、その勢いで空へと放るが。
空中を【加速】していた刀がサキリを掴み、減速させることで思考の余裕を少しでも作る。
刀とサキリのろっこんの発動条件はイメージである。
そのため、平時より突発的なことが起きるとそのイメージが遅れてしまう。
そうしてフォローされた分はその働きで返すと言わんばかりにサキリはオーガへと瞬間移動する。
オーガは再度サキリを捕まえようとするが、背中へと瞬間移動をしたサキリはその刃を突き立てる。
苦痛に身をよじるオーガだが、待ち受けていたのは目に追えぬ風圧、刀の刃であった。
「次!」
「そのオーガ、『上段から拳を振り下ろす』わよ!」
刀が叫んだ時、緑は手元にあったメモを破り、【既視感のデジャヴ】を発動させた。
予言者めいた緑の発言を受け止め、刀とサキリはオーガの左右に展開する。
オーガとの間合いを詰めていき、言われた通り上段からの拳がサキリを襲うが、それも無駄なこと。
交差するように刀の剣とサキリのナイフがオーガを引き裂き、崩れ落ちた。
「Good! さすがね!」
「フォロー、感謝するよ」
満足そうな緑にサキリは感謝をを伝える。
土煙から戻ってきた零とザ・ストレイト、碧南と琴代によって牽制されているオーガが目にはいる。
意識を失っている修と蛇那伊のそばには美咲紀がついていた。
「さぁ、ここで見ていただきましょう! 無痛の力と並び立つのは回復の力!」
残り少ないオーガを相手にするもれいびたちに嫌に元気な声が響く。
後衛に構えていた海パンオーガがマッサージをすると倒したオーガたちが動き出したのである。
今は意識のない、蛇那伊のろっこん【快感ヒーリングマッサージ】の力であった。
連続戦闘や無理に体を動かしたことよる疲労、集中力の磨耗、倒された仲間の防御、円の救出…。
不利な状況のオンパレードと言ってもいいほどの状況だが、一ヶ所に固まれたことは不幸中の幸いだ。
回復ができないオーガがいるため、初めの状況よりは良いとも言えるのかも知れなかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御宮 久
前回シナリオ
寝子島高校救出戦
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年12月12日
参加申し込みの期限
2016年12月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年12月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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