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寝子島高校
授業風景 〜1年9組と10組の男子の場合〜
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それから少しして、マウル、柳司、双永、勇、武蔵、裕樹、幸虎、千秋、創、そして授業には関係ない刀がゴールした。
「おおーおつかれ」
轟は用意していたレモンのハチミツ漬けを皆に振る舞う。
「おお、準備いいな」
「空っぽの身体にじんわり染みるなぁ」
幸虎と柳司は、爽やかなレモンの酸味と甘さを噛み締めた。
「あ、俺はいいわ」
裕樹と武蔵は言った。
「ゲップ……」
「な、なんでハードな授業の後に満腹顔!?」
轟はわなわなと震えた。
「さぁ気のせいだろ……」
「ゲェーーーップ」
「9組と10組は持久走だったのか……」
授業が早く終わって外に出てきた5組の
八神 修
は、休んでいる日向に声をかけた。
「どんなコースだったんだ?」
「コース? 桜台をぐるっと回って……」
指で空をなぞりながら説明をされて、修は目を丸くした。
「ご……5km?」
時計は12:10を過ぎたあたりだ。
「な、なんで5kmを30分で帰ってこられる……」
こいつら化け物かと修は唸った。
春先から修も毎朝ランニングを始めたが、その距離はお世辞にも長いとは言えない。
自分の薄い胸に手を当て、ニガムシを潰した。
「これが劣等感か……」
「へぇ体育だったんだ」
通りかかった
逆巻 天野
は、同じ部活の日向を見つけると、ヘッドフォンを外して声をかけた。
どうやら3組も今日は早めに終わったらしい。
ヘッドフォンからは英語の教材音声が流れている。
「……勉強熱心だな」
「ああ、これ?」
ヘッドフォンを見る修の視線に気付く。
「もうすぐテストがあるからね。成績がいいほうじゃないから、予習はしとかないと。高校じゃちょっと上を目指そうかなって」
天野は休憩する男子たちを見つめた。
「けど、持久走かぁ。うちのクラスも体育でやるのかなぁ」
「あ、そ、その可能性があるのか……」
修は頭を抱えた。
「何か上手く走るコツとかあるのかい?」
天野は尋ねた。
「コツ? うーん、ペース配分かな、やっぱり。自分の体力に合わせて、ペースを保つのが完走するには大事だと思うよ。まぁちょっと今日は皆に引っぱられ気味だったけどね」
「ほんと考えた通りにはいかないですね」
鷲羽は言った。
「皆さん、本当に足が速いですし、僕ももっと精進しないと」
「反省はめしでも食いながらしよう」
礼二郎は言った。
「全員戻ってきたら授業は終わりかな。早く終わってくれれば、購買の人気商品も余裕で買えるんだが……」
そう言うと、
「購買もいいけど、俺の手料理にも期待してくれよ」
とマウルは言った。
「え? 10組は食事当番がいるの?」
天野は驚いた。
「そうそう。家庭科室を借りて料理させてもらってるんだ。俺達専用の炊飯器もあるんだぜ」
「それは、な、なんか凄いというか……珍しいね。セルフ給食」
しばらく話していると、誰かが、あ! と声を上げた。
通りに浅井先生と最後尾集団が戻って来たのだ。
「……じゃあ僕はこの辺で」
天野がそう言うと、休んでいた刀も立ち上がった。
「んじゃ戌井。学食の席とってるから後でな」
「はーい。お昼、奢ってねー」
「んぐ……」
どうやら勝負の結果はそういうことらしい。
「お、逆巻。お前も一緒にお昼どうだ?」
「昼? そうだな……折角だし、一緒に食べようか」
「……まじかるれもん。檸檬と言ったら、黄色」
「黄色と言ったら、張角」
「張角と言ったら……ちょ、ちょうかく? なんだよそれ? 三角形のどっかの角?」
「黄巾の乱の張角だよ。黄色だろ」
ブーブー文句を言う朝陽に、耀はニヤリと笑う。
ここまでずっとのんびりペースのサッカー部だが、もうすぐ終わりだ。
直線、残り50メートル。校門はもう見えてる。
「……もうゴールか。いやー短かったなー……ってことでおっさきー!」
「あ!」
ダダダ! と耀は駆け出した。
「ずるっ! コラ、待て!」
朝陽と檸檬も走る。
「あ、ちょっと」
追いかけようとするまもる……だが、その時。
「阻止!」
横からキミが、まもるの愛しのハニーこと石ころを蹴り飛ばした。
「マイスイートハニーが草むらに!」
「それじゃカマヤツ、またネー」
「なんてことを! く……待ってろ、マイエンジェル。俺はお前をけして見捨てない」
ゴール直前でくちゃくちゃっとやり合いながら、全員ゴール。
お前らおっせーよと言われる中、まもるはガッツポーズを決めた。
「やりました寝子島ゴールキーパー世界チャンピオン。キュートな恋人が出来るの決定です」
「寝子島なのか、世界なんかはっきりしろよ」
檸檬はぽりぽり頬を掻いた。
「やったよ母さん、明日はハットトリックだステップキーック♪」
苦楽をともに……楽しかなかったけど……した小石を蹴り上げるとパシッと掴んだ。
「記念に持って帰るか。よく見ればポニテ少女の横顔に見えなくもないし」
まもるはCHU☆とくち付けた。
それから先生と米太郎もゴール。先生はピピーッとホイッスルを吹いた。
「よーし……」
生徒を見回す。
「全員、完走出来たな。良くやっ……」
その時、拓郎が駆け込んできた。
「あ、あれ? なんで志波が後ろから?」
きょとんとする浅井先生に、拓郎は目を泳がせた。
「これは、その……」
「ま、いいか」
時間は12:20。
「ちょっと早いけどここまでにしよう。皆、きちんとストレッチしろよ。走った後は筋肉に負荷がかかってるから、よく筋を伸ばすこと」
「はーい」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
梅村象山
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月12日
参加申し込みの期限
2013年05月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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