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Nekojima Nyantasy ~晴雲の章~
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■チャプター6:破魔の剣
さて、このあたりで気になった方もおられようか。
イデア旅立ちの日に居合わせながら、彼らと行動を共にしなかった二人。
錬金術師の武道と、サムライの櫻である。
彼らは何をしていたのかというと……。
「魔王のトドメはやっぱりあの主人公クンがささなきゃだけど、そのためには条件が足りないんだよね」
「条件……?」
武道たちは深い森を歩き、氷の洞窟へと向かっていた。
「確かに魔王を倒すことだけはできるんだけど、すぐに復活しちゃうんだコレが。それを知ってる俺は何をする?」
質問の意味が分からずに首を傾げる櫻。
武道はこめかみに指を当てて言った。
「二度と復活できないように倒せる道具を作る。パーフェクトクリアを目指そうって寸法だよ」
「ほう、そんな考えがあったとはな。つまり……」
櫻は刀をすらりと抜いた。
刀身には七色の輝きが宿り、今も淡く光を放っている。
「市場に出回ったという破魔の宝石からお前が錬成したというこの刀が、必要になるということなのだな」
「知らずにここまでついてきてくれてたの? 櫻ちゃん男らしすぎない?」
「なに、知っていても理解はできん。今の説明ですら肝心な部分がいくつも不足しているしな」
たしかに、と思いつつ空を仰ぐ武道。
やがて、彼らは氷の洞窟へとたどり着いた。
たどり着いたところで。
「あっ、どなたか知らないけどそこな人。洞窟内の案内人はいかがかな。今なら魔王城まで一直線だぞ」
都が手をぱたぱたと振って、立っていた。
一方、魔王城への道を開いたイデアたちはずんずんとその道を進んでいたわけだが、彼らとは逆に町へ戻る者があった。
ギルドマスターの剛である。
彼の目は宝石のような赤い瞳ではなく、なにかにとりつかれたかのような真っ赤な目をしていた。ギルドマスターは表の顔。裏の人格として、彼には竜族の魂が宿っていたのだ。
「奴ら、魔王の城への道を開きよった。もし魔王が負けるようなことがあれば、人間どもはまた竜族を迫害し始めよる……。このままではあかん。なんとかして阻まなあかん……」
「そこまで邪魔をしたいなら、お手伝いしましょうか」
急に声がして、剛はハッとして振り返った。
木の枝に立つようにして、美咲紀がこちらを見下ろしている。
「お前……エルフ族の……」
「人間が魔王を倒せば、人間の支配する世界が生まれます。森は切り開かれ、私たちは住処をうしない迫害されるでしょう。かつて谷を追われたあなたのように」
「クッ……!」
歯噛みし、木の幹を殴りつける剛。
「魔王軍に迎えましょう。共に戦うなら、人間たちを払うお手伝いをします」
目の前に降り立ち、手を出す美咲紀。
剛は五秒だけ迷って、彼女の手を取った。
「乗ったで。人間は……敵や」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
青空綿飴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
ゲーム
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年11月13日
参加申し込みの期限
2016年11月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年11月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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