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\ オーバータイム!/
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この架け橋を渡りたくば――
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●
あれは確かいつだったかの誕生日のことだった。
チラシやコマーシャルでしか見ることのなかったなりきりヒーロー衣装。それを贈られたまだ幼かった頃の亮は、嬉しくて嬉しくてまるで天にでも昇るかのような気持ちだった。
あんまりにも嬉しかったものだから、その翌日には学校から帰ってすぐにヒーロー衣装を着て街中を駆け回ったことをいまだ鮮烈に思い出せる。友だちや知り合い、近所の顔見知りのおばちゃんたちに「俺が世界を救うんだ!」とのたまっていたことすら昨日のことのようでもあり――。
「っだあああああああああ恥ずかしいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
端的に言って、亮の黒歴史だった。
観衆に混じって事の成り行きを見守っていた彼だが、余りの自称ルシフェル(と厨二モード入ってた碧南)の言動行動ことごとくその全てが、彼の土に埋めて葬り去りたい在りし日々を想起させた。黒歴史を持つ彼にも、特にそのろっこんは色濃く影響していたのだろう。
「野郎ぜってぇ許さねえ……」
溜まった羞恥心が怒りへと転化されていく。警察のお世話になるのは避けたい、と殴ってやりたい衝動を押さえて来たが、どうせあのホモ絡みしている蛇那伊も百歩譲ったってセクハラである。なんか良い感じにどさくさに紛れれば一発ぶん殴っても許される気がする。気がするだけだが。
絡み合う蛇那伊と自称ルシフェルのホモホモしい空気漂う空間へと一歩踏み出す。
「おい、習ったら次は実践だろ? 試しに俺に打ち込んで来いよ」
「お、おお、実にその通りだ! 離せ、実践は大事だろう? な? な!?」
助けが来たとばかりに目を輝かせて流れに便乗し始める自称ルシフェルを半目で見ながら、亮は構える。
「――征くぞッ」
「応」
新世界への門から脱した自称ルシフェルは習った通りに正眼に構えた長剣を振るう。
ダン、と音が響いた。亮の踏み込みだ。彼が伸ばした腕は長剣の“腹”を押さえて横へと受け流す。流れてきた自称ルシフェルの身体を左腕で強引に差し止め、受け流し終えた右手でその襟首を掴む。次の瞬間には、自称ルシフェルの細い体躯はぐるりと宙を舞っていた。大外刈である。
本気でコンクリの地面に叩きつけなかったのは彼の良心だろう。平時の彼ならこのまま寝技で動きを封じるのだが、蛇那伊が絡んでいたところを見てしまったせいか、なんとなくためらってしまって結局そのまま投げっぱなしにすることにした。
「ハイ、ストーップ!」
さすがにセクハラに加えて暴力沙汰になるとマズいと判断したのか、令が出張って来て二人を橋から強制退去させるのであった。
地獄の様相はまだ続く。
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担当ゲームマスター
豚野郎
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年10月24日
参加申し込みの期限
2016年10月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年10月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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