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\ オーバータイム!/
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この架け橋を渡りたくば――
小萩もたまには役に立つ
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●
「ふむー、迷惑そうな人がいますね」
ひょこひょことジャンプしながら橋の上の様子を遠巻きに見る少女がいた。
本条 小萩
だ。
「ぬー、ここからではよく見えません……」
普通ならスマホのカメラ機能を使えば良いのだが、スマホはダメだ。ハイテク過ぎて機械類が苦手な小萩には荷が重い。
「たのもー!!」
ハイテクに頼り過ぎては人間ダメになるの精神で現場に向かった小萩は元気よく場に闖入して行った。
「だ、誰だ貴様は!?」
「よくぞ聞いてくれました。小萩はキレイ・カワイイ・カッコイイ、スーパーレジェンド小萩です!」
ふんす、と自信満々に胸を張って名乗る小萩。群衆は「変なやつが減ったかと思えばまた増えた」と遠い目になった。
「我が真名はルシフェル! 天に生まれ、しかして許されざる《罪罰》によって――おいなんだその顔は!?」
残念そうな表情で肩をすくめながらふるふると頭を振る小萩に、自称ルシフェルが噛み付く。
「小萩のように絶世の美少女でもなく、小萩のような超絶オリジナルクリエイトパワーもない。小萩とのあまりの実力差に心が痛みますね……」
「いや、たしかに我もかわいいとは思うが絶世の美少女かと言われると首を傾げるぞ」
「ふふー、そんな絶世の美少女だなんて……極めて順当な評価ですが、さすがにちょっと照れちゃいますね」
「あ、こやつ人の話全然聞かないタイプだな?」
赤い頬を両手で隠してきゃーっ、と照れる彼女は最高に調子に乗っていた。
「容姿にも才能にも恵まれ過ぎた小萩ならではの罪の意識、いわば原罪! 美しさは罪、そういうことですね。なんということでしょう!」
胸を押さえながら演技がかって小萩は空を仰ぐ。実際のところは胸の痛みも照れも全て植え付けられた羞恥心なのだが、古人に曰くバカは風邪をひかないものである。
「そういうわけでして、今のルシフェルさんでは小萩には到底敵いっこありません」
「な、なにを証拠にそんなことを!」
「だって、小萩はあふれる才能を元にして、小萩を主人公にしたすっごく面白い(本人の主観による評価)まんが『スーパーレジェンド伝説ko-ha-gy』を描いて配布して、みんなに喜んでもらっていますよ」
バッグからいつも持ち歩いている『ko-ha-gy』のコピー本を出してルシフェルに手渡す。彼はそれをパラリとめくるとまず首を傾げ、次に遠い目になった。
「ルシフェルさんは通せんぼしてる他に、何かやってましたか?」
「俺は……」
コピー本の内容はともかくとして、彼女の言っていることはいかにも正論だった。答えられずにいる自称ルシフェルに、小萩はやはり頭を振る。
「能力は正しく使ってこそ花開くもの。ゆえに、小萩の方が『ホンモノ』で、すごいんです」
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担当ゲームマスター
豚野郎
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年10月24日
参加申し込みの期限
2016年10月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年10月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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