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Hello New World
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■チャプターB:国家生成
佐藤 瀬莉
は異世界の神になりました。
ある日、部屋で懐中時計の写真集を眺める最中に『新世界の栞』を手に入れたのです。
異世界は広大でした。無限に広く、無限に透明でした。
誰かが作ったと思しき土と宇宙があるだけでした。
やがて空が生まれ、緑が生まれました。
誰かが作った花畑や、雲や、太陽がありました。
それだけでは寂しいので、高い山から川を流し、広い湖も作りました。
まるでキャンバスに絵の具を塗るように世界が出来ていく様を、神・瀬莉は楽しみました。
楽しくなってきたので、夢見る国の建造を始めました。
少し前に見ていた、アンティークの懐中時計が手の中に生まれます。
それを空に投げると、巨大な時計塔へと変貌しました。
時計の部品や、美しい丸みや、水晶の振動や、きわめて一定のリズムで動く歯車や……。
広がる花々や草木に溶け込むように、神・瀬莉はいくつもの建物を生み出しました。
風車小屋。パン屋。教会に、学校に、市場に、娯楽状に。
大きな神殿を建てたところで、神・瀬莉はおもしろいアイデアを思いつきました。
この待ちで生まれる人々に、そっと魔法の技を授けたのです。
神・瀬莉のもたらした技は、『魔法の懐中時計』を作るすべでした。
それを守るための、時計仕掛けのゴーレムを10体だけ作って、神・瀬莉は眠りにつきました。
あとの世界がどうなるのか、楽しみに待ちながら。
神・
椿 美咲紀
は思いました。
「世界にはお花が必要なのですよ!」
野に花が咲けば人々は癒やされ、木に果実が実れば子供たちは笑い、草木が茂れば鳥が鳴くだろうと考えました。
緑の絨毯をめいっぱいに広げるところから始まります。
どこかの誰かがたてた時計塔が、とても草花に合っていたので、神・美咲紀は大地をやさしく撫でるように花々を生みました。
大地を埋め尽くすように広がる花々のグラデーションは、神の生んだ芸術そのものでした。
やがて都市が生まれ、人々が生まれるうちに、野菜や果物がとれるようにと草木を伸ばしていきます。
幸いなことに、この世界には食物連鎖がありました。
蜂は花粉を運び、鳥は種を運び、虫たちは土を耕します。
そのことに気づいた人々は田を植え、果実を育て、都市の市場へ並べるようになりました。
そこまで作ってから、神・美咲紀は少しばかり欲張りになりました。
この都市に作った花々を守る誰かを求めたのです。
彼らは花を愛してほしいと言いました。
彼らは見目麗しい美男子だとよいと言いました。
すると、執事服を纏った片眼鏡の男子たちが生まれ、神の創りたもうた花々を愛を持って育てはじめました。
神・美咲紀は流れそうになる鼻血を押さえ、テンションを上げました。
畑を耕す美男子を、薬草を煎じる美男子を、神・美咲紀は生み出しました。
美男子たちは畑を産業に、薬草を医療に変え、都市を潤して行きました。
やがて都市は農耕によって栄え、時計塔を囲む花と魔法の国になりました。
神・
一原 みと
はカエルさんが好きでした。
大きくなってカエルさんを嫌う大人がいることが、悲しみのひとつでした。
だからカエルさんがたくさんいる国を作ろうと思いました。
できればカエルさんのことを、みんなが好きになってくれたらいいと思いました。
だから、可愛らしいカエルさんと、蛙さんが喜ぶような川と湖を沢山作りました。
神・みとの生んだ最初のカエルはケロケロと鳴き、沢山のカエルを生みました。
そこへいつのまにか人々が現われました。
人々がカエルを好きになってくれるかどうか、神・みとはとても心配しました。
けれど原初のカエルと原初の人々は、仲良く暮らすことを選びました。
カエルは家を作れません。
人々は長く泳いだり壁を登ったりできません。
互いにないものを補うように、人々とカエルは進化を続けました。
神・みとは嬉しくなって、カエルさんにいくつもの進化を授けました。
牛や象のように大きくて、蛙車(ゲコカー)を引いてくれるカエルさん。
羊を追いかけて柵の中に入れてくれる牧羊カエルさん。
川で魚を捕るために網をはってくれる漁カエルさん。
ボートを引くカエルさんや、悪い人を見分けてほえる番カエルさんや、手紙をポケットにいれて運んでくれる郵便カエルさんや、悪い虫を食べてくれる虫取りカエルさんが生まれました。
カエルさんは、山と川と湖に恵まれた土地で、すくすくと育っていきました。
神・
鬼河内 萌
には野望がありました。
それがカレーの神になることでした。
だから、蛇口をひねればカレーが出てくる環境を、三食すべてカレーになる環境を、カレーにはライスもうどんもパンもあわせていい環境を、カレーの追求をする宗教を求めました。
人々はまず迷いました。
カレーが自然生まれる井戸に堕落するようになったのです。
けれど、神・萌はもう一つの贈り物をしていました。
幸せを感じると空をふわふわと飛べる魔法を作ったのです。
だから人々は、カレーを幸せに食べる方法を探りました。
それが宗教になり、マナーになり、国家になり、ルールになり、兵隊を生み、モラルとなりました。
けれど人々は万全ではありませんでした。
カレーは無限にわき出ても、それにあわせるべき穀物を育てなくてはならないのです。
すると、誰かが作った万能カエルさんが、農耕を手伝い始めました。
荒野には黄金の稲穂が広がり、大きなカエルさんに乗った人々が麦を収穫していきます。
やがて人々は、カエルさんと共に国家を広げ始めました。
けれどこの国家には、神・萌が定めたとされる一つのルールがありました。
神いわく『ちっぱいは正義』。
この国絶対の掟として、巨乳を許しませんでした。
だからこの国の人々にAカップを超える人はいませんし、それを不自然に思う人もいません。
やがて平和に育ったこのカレーとカエルの国を見て、神・萌は安堵の息をつきました。
けれどいつか、この平和が壊れてしまった時のために、最後の魔法だけを残して、眠りにつきました。
その魔法がどんなものだったのか、まだ誰も知りません。
神・
七峯 亨
は温泉がちょっと好きでした。
少なくとも嫌いではありませんでした。
だから、この世界に温泉街を作ることにしました。
けれど天然の温泉が簡単にできないことはしっています。
神・亨はまずわき出る水源を作りました。
雨量が一定で、山が高く、海も近く、水脈が広大で地盤の頑丈な土地を作ったのです。
そびえる山脈と海に挟まれた土地には、地熱が渡るようにしました。
水の豊かな土地は動植物が寄りつきます。
豊かな自然と大地にはぐくまれ、寄りついた人々もまた成長しました。
人々はどこを掘っても出てくる温泉に歓喜し、集団は膨らみに膨らみました。
亨の生み出した沢山の亜人種族が集まったからです。
この国には狼の頭をした人や、岩のように硬い皮膚をした足の器用な小柄種族や、若いまま900年生きる種族や、身長が5mはある種族や、は虫類めいた鱗や頭をした種族が集まり、互いにその特徴を認め合って暮らしました。
漁業に林業に、そしてなにより温泉業を中心とした彼らは国家を築き上げました。
人が集まれば笑うことも泣くこともあるでしょう。
温泉街なれば清濁を併せ持つでしょう。
温泉の国はそんな空気を持ったまま、しかし全ては温泉につかれば解決するだろうという、きわめて平和な国へと成長しました。
花と時計の国、カレーとカエルの国、亜種族温泉の国。
三つの国家は大陸を分け、やがて貿易が始まります。
カレーの香辛料を、魔法の技術を、温泉の文化を分け合いながら、平和に健やかに成長していくのです。
しかしそれだけに留まらないように。
神々はある約束をしていました。
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3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年10月19日
参加申し込みの期限
2016年10月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年10月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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