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\ オーバータイム!/
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とある道場にて——。
「いたたた! タップ、タップ」
数ヶ月前からここに通う
日暮 ねむる
は、相手に組み敷かれながらいつものように情けない声をあげていた。
所属するボクシング部の練習外の時間を利用して通い始めた柔術道場だが、思うように上達していない。『一本』と判定を聞くのは相手ばかりで、自分に向けられていたことはなかった。
——良いところまでは行っている気がする。けれどもその先が常に通行止めになっているのは、何故なのだろうか。赤いロードコーンを退かす術は、いつまで経っても見出せそうにない。
(思うようにいかないや。やっぱり練習不足なのかなぁ)
礼を終えたねむるは、後頭部をぽりぽりかきながら道場の隅へ行くと座り込み、俯いて考え続けた。彼が極めたいのは寝技だった。
そもそものきっかけとなったのは、彼の持つろっこんだった。
『相手の体に手を触れ続け意識を集中すると、触れ続けている間、相手を徐々に眠くさせる』事が出来る能力。これを活かすには、相手が眠りにつくまで抵抗されたとしても抑え込む力が必要だ、とねむるは考える。
接近し、触れて、落とす。これらを可能にする技が、柔術の寝技だと思ったのだ。
(選択は、間違ってないと思う。けど何か大きな思い違いをしてる気がする。それにさえ気づければ……)
意識の深いところまで入り込んでいるねむるだったが、師範に肩を叩かれて返ってきた。
ねむるの悩みに気づいていた師範は、親身になって何が悩みなのかと聞いてくれた。
「——先生から見て、今の僕の弱点ってどこらへんだと思いますか? 自分じゃよく分からなくて」
教え子からよく出る質問だ。上を目指そうとする心意気を受け取った師範は、ねむるのこれまでから分析出来る弱さを、遠慮なく指摘した。
曰く、『自分から仕掛けようという気持ちが見え見え過ぎて、技をかける段階の前で相手に見切られてしまっている』。
それが技が極まらない最大の原因であるらしい。
「自ら仕掛けるのではなく、誘い込むイメージでやってご覧」
師範に正面から肩を叩かれた瞬間、ねむるは頭に雷が落ちる思いだった。
(……そうだ。MFSのニャルカトラズで看守を落とした時も、打たせた隙を狙い極めたんだった。
すっかり忘れてたよ)
過去に得た『勝利』をすっかり思い出したねむるは、弾かれたように時計へ首を回した。稽古終了まで、まだ時間は残されている。
(あと少しだけ試してみよう!)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
東安曇
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年10月22日
参加申し込みの期限
2016年10月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年10月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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