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R&R Agency:File03:1999年からの使者2
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● 発動
黄金のキャップストーンが慎重に頂上に置かれる。
大ピラミッドが本来の姿を取り戻した。
「このあとどうするの?」
アフマド博士に肩を貸した夏夜が尋ねた。
「通信機を貸してくれ」
アフマド博士はタラに連絡を取った。
このときタラとジャックは、タルトを連れてひそかにピラミッド内部に潜入していた。
◇
今回の作戦開始直前、研究所に集まった面々は、璃音が寝子島から持ち込んで、華菜子が手ずからお湯を注いだカップラーメンで英気を養いながら、タラから次のような話を聞いていた。
「大ピラミッドの内部、王の間から斜めに伸びる細いシャフトがあることを知ってる? あなたたちの時代の調査でシャフトの先に隠し部屋があることは明らかになっていたと思うけれど、残念なことにその後、詳しい調査がされないまま何百年も放置されていたの。
私たちは小型のロボットをシャフトに潜入させて、その隠し部屋の謎を解いた。部屋は、古代高度文明の遺産というべきものだった。まるで何もないかのように見えて、その実、精緻なコンピュータルームのような場所であることを突き止めたのよ。そこで私たちはヘロドトスの迷宮のことを知った。キャップストーンは当時の、宇宙からの襲撃か何かを想定した装置で、それを使えば隕石を撃ち落とせるだろうこともね」
ちなみに、このとき食べたカップラーメンのお陰で、もれいびたちは華菜子の<私の作ったラーメンに不可能は無いアル!>の恩恵を受けられたことは言うまでもない。
◇
王の間から伸びるシャフトは細い。
タルトは猫に変身して、シャフトの先の隠し部屋に入り込んでいた。
隠し部屋の様子は、ヘロドトスの迷宮の下層の雰囲気とよく似ていた。
タルトは人間の姿に戻ると、王の間で待つタラからシステム起動の指示を受け、教えてもらった通りに壁面の幾何学模様を押し込んだ。すると、不思議な声が部屋に響いた。
『――キャップストーンが設置されています。照準を定めてください』
目の前に、現在の空の様子が映し出された。赤い隕石は画面のほぼ中央だ。
「え、照準!? どうすればいいの? あの赤い隕石を打ち落としたいんだけど!」
タルトがいうと、すぐさま白い十字の照準が現れ、画面上の赤い隕石に合わせられた。
『攻撃を開始してもよろしいですか』
「え、あ、よろしいですっ!」
『了解。エネルギーを充填します。退避してください。300……299……298……』
機械的な音声がカウントダウンを始めた。
「た、退避!? うわわ!?」
タルトは大慌てで水を被って再度猫に変身すると、シャフトを滑り降り、タラやジャックとともに全速力で大回廊を抜けてピラミッドから飛び出す。
そのときにはとっくに、ナンバー9も含め、ピラミッド頂上部にいた者たちも退避していた。
黄金のキャップストーンは、内側から煌煌と光を放ち始める。
金から白金色へ、さらにマグマのような赤光色へ。
赤光色がさらに進んでインディゴブルーを含み始める。
四角垂のてっぺんに、真っ白な光が集まり始めた。光は球のように膨らみ、そして――
ピラミッドの頂上から一筋の光線が放たれ、隕石の芯を打ち抜いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
前回シナリオ
R&R Agency:File03:1999年からの使者
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年10月04日
参加申し込みの期限
2016年10月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年10月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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