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スノーマンズ・ウォー
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●雪降る九夜山の出会い
まだ柔らかい雪を踏み、
仙藤 紫
は歩いて行く。
冬の山を歩くためのトレッキングシューズやジャケットを纏い、ニットキャップで頭を覆った紫は、ふと足を止めて顔を上げた。
高校三年の冬。二月の折り返しを超えて、今の紫は自由だった。
大学や専門学校、中には就職といった進路をとる者。みな次なる生活に向けた準備を進める時期である。
中でも紫は受験の苦しみをいち早く脱したせいで、新生活の準備を除いてはとくにやることもない。
ならばというわけではないが、紫は雪の九夜山を登ることにした。
と言っても明確な目標地点があるわけではない。とりあえず展望台あたりを目指してみるか……などと思っていると、遠くから賑やかな声が聞こえてきた。
ウィンタースポーツだろうか。
なに、別に目的もないのだ。少し覗いてみるのもいい。
そう思って進路を声のする側へとった、その途端。
目の前に雪だるまが降ってきた。
でもって雪玉を握りーの振りかぶりーのぶつけーの。
顔面に雪玉をぶつけられかけ、紫は咄嗟にかがんで回避した。
「な、なんなのよ!」
木の枝を振って雪玉を投げる相手である。よもや人が入ってはいまい。反撃しようと地面の石を拾って振りかぶると、ダッシュで通りがかった
新田 亮
がブレーキをかけながら呼びかけてきた。
「気をつけろ! そいつは雪玉以外の攻撃がきかないぞ!」
時間を若干戻す。
亮はトレーニング目的で九夜山を登っていたが、突如として雪だるまに取り囲まれた。
これでも不思議とちょっとは付き合ってきた彼である。
雪だるまの襲来が誰かの悪戯でもテレビ撮影でもないことは肌で察していた。
まして雪だるまたちが一斉に雪玉を振り上げ、投げつけてくるともなれば。
「やれやれ、寝子島の雪だるまは凶暴だな!」
横っ飛びに玉を回避。
地面をワンロールしてから片膝立ち姿勢にもっていき、呼吸を止める。
(発動!)
途端に亨の全身に力が漲った。
まるでミサイル発射のごとく地面を蹴り出し、それこそミサイル弾頭のようなパンチを雪だるまに叩き込んだ。
衝撃に吹き飛ぶ雪だるま。
しかし、叩けばくずれそうな見た目に反してまったく崩れること無く、丸っこいボディを活かしてバウンドアンドスピン。回転を活かして雪玉投擲による反撃にでてきた。
「俺のパンチが効かない!? ごはっ!?」
顔面に雪玉をくらって転倒。
亮は追撃を予測してその場を転がると、距離をとるべく走り出した。
進路上に登山中とみられる女性を発見。
同様の雪だるまに石を投げつけようとしていた。
「気をつけろ! そいつは雪玉以外の攻撃がきかないぞ!」
ブレーキをかけながら呼びかけると、女性――もとい紫はハッとして振り返った。
追いかけてきた雪だるまと彼女を狙っていた雪だるまが、全員一斉に雪玉を振りかぶった。
「やばい」
咄嗟の事態と酸素不足で、亮の語彙力が一瞬死んだ。
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グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年09月27日
参加申し込みの期限
2016年10月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年10月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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