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スノーマンとの戦い & のんびりコタツムリ?
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校舎の中を歩いて、たどり着いたのは屋上だった。
そこもまた、雪に覆われている。
意外なのが、誰かがいた痕跡があることだった。警戒するが、今のところ生物の気配はない。気を取り直して柵の近くに歩み寄った。
悪くない視界だった。得物のスコープ越しに見れば、大通りで仲間と敵が戦っているのが見える。援護射撃には絶好の場所だった。
「そこまでだ」
そこで声がかけられた。
足音が鳴らないよう、遥斗はスリッパを脱いで階段を上る。
やがて着いた屋上で、スナイパーライフルを持った雪だるまを見つけた。
「そこまでだ」
見つけた時にはもう誰かを狙っていた。連絡する間も無く、遥斗は先制攻撃に出る。
「ぜええいっ!」
反転して自分に向けられた銃口を、渾身の一打で払いのける。
体勢の泳いだ雪だるまの首元へと、遥斗は頭を落とすつもりで突きを放つ。
「……!」
雪の冷たさにほんの一瞬、踏み込みに鈍さが生まれた。
銃身が竹刀に絡みつき、つば迫り合いのようになる。
「お前たちは、どうしたかったんだ?」
返事はない。力一杯押され、給水塔の土台まで一気に押し付けられる。
信じがたいパワーだ。
「――!」
遥斗は腹腔から爆発させるように息を吐き出し、雪だるまを押し返した。わずかな間隙を塗りつぶすように突進し、衝力で相手を吹き飛ばす。
「ずっと思っていたんだ」
柵を手に立ち上がった雪だるまが、ライフルを構えた。
刹那、遥斗の竹刀から風が迸り、雪だるまを空へと吹き飛ばした。
「……」
静かになった屋上。遥斗が見ると、雪だるまはアスファルトに叩きつけられて粉々になっていた。
「雪だるまが動いたらいいなと、子どもの頃から……」
静かに降る雪を見つめる遥人の手足は、霜焼けだらけだ。
だが、少しの時間でも現実になった願いに、満足そうな表情を浮かべていた。
たとえそれが、望まぬ戦いだったとしても。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
叶エイジャ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年09月10日
参加申し込みの期限
2016年09月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年09月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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