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美咲紀、修、美野梨の三人が一階を全て見終わった頃、まもるからメールが届いた。
「やっぱりケータイは使えなかったのね……」
美野梨は呟き、二人に、上に巧らしき少年がいることを伝えた。
「突き当たりの部屋だそうよ」
「じゃ、行こうよ」
「しかし、他の人はいないのか?」
修は首を傾げた。美野梨の話によれば、この家の主は「東門」ではないらしい。もちろん、それは以前の話であるし、今の持ち主が彼、もしくはその家族である可能性はあるが、どちらにせよ、少年が一人で暮らしているとは考えづらい。
何より、「ピンクのフリルの付いたドレスを着た老婆」がいないのは、どういうことなのか?
「それも、東門くんに訊けばいいんじゃない?」
「それもそうか」
ここで考えていても仕方がない。修は苦笑しながら階段を昇り始めた。
家が揺れたのはその時だ。
「地震!?」
三人は青ざめた。直後、二階から叫び声が聞こえてきた。
椎井 莉鳥
は庭にいた。
彼女はほんの僅かだが、他の誰よりも早くやってきた。そして周囲を探索し、この家には誰かが住んでいる、という確信を得た。
電気メーターが動いている上、まだ新しいプロパンガスのボンベ。家自体は非常に古いが、あちこち掃除や手入れをした跡がある。
何より、庭だ。確かに枯れた植木鉢があちこちに転がり、雑草も生え放題になっている。蜘蛛の巣もかかっているが、――人の通る高さにはない。
誰かが行き来している、と莉鳥は判断した。
家が揺れたのはその時だ。直後に真上から叫び声が降ってきた。
「え……?」
見上げた莉鳥の上に、何かが落ちてくる。大きい。
パニックになったわけではない。むしろ冷静だからこそ、莉鳥はその行動を取った。
目を閉じ、その落ちてきた何かに指先を向けた。放出された電気が、対象に当たる。
「ぎゃっ!」
人だ。電気を受け、ほんの一瞬、落下速度が鈍る。莉鳥は、無茶を承知でその人物を受け止めようと身構えた。が、背後から、
「任せろ!」
駆けてきた亮に、莉鳥は場所を譲った。ちょうどそこに、彼は落ちてきた。
「おっと!」
「ナイスキャッチ」
ホッとして、莉鳥は声をかけた。
落ちてきたのが人であることは、すぐに分かった。パニックを起こしているであろう人間を自分の細腕で受け止める自信は、莉鳥にはなかった。ならば気絶させた方がいい――幸いにして、キャッチ係は亮が担ってくれ、判断としては間違っていなかった、と莉鳥は思った。
「おい、お前、大丈夫か?」
亮も安堵しつつ、抱きかかえたままの人物に声をかけた。
少年は目を見開いたまま、硬直していた。風が吹いても揺さぶっても、髪の毛一本すら動かぬほどに。
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担当ゲームマスター
泉 楽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年09月30日
参加申し込みの期限
2016年10月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年10月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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