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\ オーバータイム!/
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【黄鬼だって遊びたい】
その頃、寝子高では、
八神 修
と
椿 美咲紀
が他の者達より少し遅れて下校を始めようとしていた。
そこで、修は以前から少し気になっていた、『噂の転校生』を目撃した。
「あれは……」
と、修が小さく声をあげると、そばにいた美咲紀も「あっ」と声をあげる。
「あの人は、噂の転校生さんですね。あだ名はイエローさんで、なんでも普段着は鬼のコスプレというちょっと変わった子なんだとか☆」
美咲紀は特に揶揄するふうでもなく、ごく自然な口調で語る。
「ちょっと変わった子、ね」
修はそれに苦笑した。
「まあ、うちの学校には個性的な奴らが大勢いるからな」
修に言わせれば、その転校生の変わり具合はちょっとではない。
というか、十中八九、『ひと』ではない存在だった。何しろその転校生の頭には角が生えていたのだ。
もちろん美咲紀もそのことには気づいているのだろう。
そのうえで、あくまでも『ひと』の同級生と同じように認識している。
それでいいと思う。修自身もそういうスタンスだった。
ただ唯一気になるところがあるとすれば――その転校生の背中が、少々寂しげに見えるということだった。
と、そのとき。
「シューくん」
と、美咲紀が修の袖をくいと引っ張った。
「ん?」
「突然ですけど、ゲームセンターに寄って帰りません? クレーンゲームに新しいぬいぐるみが入ったらしいのです。是非ゲットしたいのです。イエローさんも誘って☆」
その美咲紀の言葉に、修は一瞬目を見開き、そしてニッと笑った。
「ああ、それはいいな。ちょうど俺も久しぶりにシューティングゲームがしたいと思ってたんだ。イエローも誘って、な」
修が言うと、美咲紀もにっこり笑う。
「では、善は急げですね! イエローさーん、あそびましょーなのです!」
言うが早いか、美咲紀はすでに廊下を蹴っていた。
「へ……?」
黄鬼は驚いたように、こちらを振り向いた。
修はそんな黄鬼に苦笑交じりに会釈する。
遊ぼう、と声をかけられたその黄鬼の表情は、こころなしかどこか嬉しそうに、修の目には映った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
神話・伝説
定員
15人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年08月02日
参加申し込みの期限
2016年08月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年08月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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