this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【星幽塔】第四階層 蹂躙せしは鋏もつ……?!
<< もどる
1
2
3
4
5
…
12
つぎへ >>
「今回も盗人の……って光が桃色?!」
えぇーっ?! と、困惑気味な声を上げたのは夏朝。今回は星の力が『騎士の光』の桃色だったためだ。とりあえず深呼吸してその力をつかってみれば、黒猫をモチーフとしたクールなデザインの三輪バイクに変化した。
フルカウルにウィンドシールド。そしてエンジンガード付きな上タイヤはオフロード仕様という通好みなデザイン。そして2人乗り使用の座席と後方にある大きな荷台を見、夏朝は1つ頷いた。
(今回は蟹を運ぶ事をメインにしようかな。いざ、と言うときは僕のろっこんもあるし)
懐にあるねこシールは、できるだけたくさん準備してある。夏朝はシールを見、早速三輪バイクへと乗り込んだ。
(階層が抜け落ちるって物騒だねぇ。竜が怒るとか、そういう事なのかな?)
あんまり呑気にできないし、と
壬生 由貴奈
はさっそく狩人の光の力を発動させた。首に掛けたエメラルドのネックレスがきらり、と光る。
ぽぽいっ、と三種類以上のクッキーを口にすれば彼女のろっこん『ヘンドリック・モーメント』の発動条件は揃う。『狩人の光』で放った矢は、ろっこんの進化能力でホーミング。これにはわらわらといた蟹たちも次々に打ち抜かれていく。
(ある程度しめたら、料理にしちゃおうかね)
なんて思っていたそばから、蟹がうじゃらうじゃらと出てくる。どこからでてくるんだろうか?
「うーん、予想以上に多いかも~?」
それでも星の力とろっこんの進化能力で攻撃していた由貴奈はふと、辺りを見渡した。ふりかえると、猫をモチーフにした三輪バイクがやってくるのが見えた。夏朝である。
ふわりとした髪を風に揺らした夏朝は、襲い掛かってくる蟹を弾き飛ばしつつも由貴奈のもとへやってきた。
「僕、皆が倒した蟹を集めているんだよ! 調理する人の所までもって行くよ!」
「それは嬉しいんだけど、ちょっとまってて」
そういう側から由貴奈は蟹の攻撃を察知し、矢を周囲に放ち続ける。次々に倒されていく蟹だがきりが無い。
「とりあえず、これだけ持って行ってくれる?」
「はーい♪」
やれやれ、と思いながら由貴奈は倒した蟹を夏朝が持参した箱に詰める。また一杯になったら運ぶのを手伝ってもらえばいい。由貴奈は夏朝に蟹を託すと礼を述べ、また蟹を探すことに。
(そういえば……)
考え事をしつつ懐を探ると、シンプルだが綺麗な小瓶が出てくる。けがをしたら使うように、とシドニウムが手渡した傷薬だ。
(これを使わずに済めばいいんだけど)
由貴奈は小さくため息を吐きながら、ペリドットを思わせる液体を見つめた。
服部 剛
は包丁と醤油を持った状態で蟹だらけの町に立っていた。どうやら丁度料理中だったらしい。だが、うじゃうじゃひしめく蟹を見るやいなや、目が輝き出す。
(手元にあった物までついてきてもうたよ?! って何やこれ……蟹がうじゃうじゃ……選り取り見取りやないか!)
と、ソコへ姿を現したのは仲の良い後輩の
楢木 春彦
である。彼もまた町中が蟹だらけな光景を見、「食い放題?! こうしちゃいらんねぇぜっ!」とはりきっていた所である。
「あ、服部先輩! 包丁と醤油って準備イイっすね!!」
「おうよ! こいつらで男飯じゃあっ!!」
こうして、剛と春彦は美味しく蟹をたんのうするべく其々の星の力を解放した。春彦の手に握られているのは、赤々と燃える炎をそのまま形にしたような大剣で、『魔火の光』。剛の手に握られているのは船の錨をモチーフにした大斧で、『魔水の光』が埋め込まれた右目が僅かに輝いているように見える。
2人は拳をぶつけ合って気合を入れると、早速民家を襲っている薄紅色の蟹を見つけた。
その鋏はやたら大きく、アンバランスにも見える。だが、簡単に壁を破壊する様子を見ていると背筋に冷たい汗が流れた。数匹のタラバガニがわらわらと家を食べている様は非常にシュールだった。
「蟹の癖に家とか食ってんじゃねぇよっ!」
立ち向かおうとした春彦の目の前に、鋏が振り下ろされる。どうやら足元にも居たらしい。紙一重で避けたが、掠めたズボンの裾が切れた。よく見れば小さい蟹もわらわらとジャマするように姿を現している。
「あっぶねぇ……」
「ほな、ちっさいのは任せときっ」
冷や汗を拭う春彦の前に剛が出、水流で押し流す。そして残った大きめの蟹の甲羅目掛け、斧を振り下ろす。
「よぉしっ、その鋏……使えねぇようにしてやるぜっ!」
春彦は大きな鋏を振り上げ飛びかかろうとする数引の攻撃を、炎を纏わせた大剣で受け止めて炙る。物凄くいい匂いが漂う中、春彦は笑いながら殻の境目をねらってぶっさした。その途端なにかが蟹から吹き上がるもまぁ、どうにかなるだろう。
<< もどる
1
2
3
4
5
…
12
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【星幽塔】第四階層 蹂躙せしは鋏もつ……?!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年08月27日
参加申し込みの期限
2016年09月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年09月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!