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ゴアラ対ユーカリス
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【戦士たち。】
滑らかな肌の曲線を、水滴が伝う。任務の高揚に疼くような残り火で火照る身体を、冷たいシャワーで冷ましていく。
新兵器、『ハイパーNX』の慣熟飛行に臨んだ折、予期せぬ巨大怪獣の出現。パイロットたる
宮杜 ほのか
は慌てることもなく、その動向を空中から監視、冷静に作戦本部へ報告を行い指示を仰いだ。ほのかは新人でありながら、不測の事態に対しても実に完璧に対応し、順応して見せたのだ。あのまま戦闘へ突入せよとの命が下されたなら、彼女はもちろん機体のスペックが許す全てを駆使し、寝子島を壊滅せんとする怪獣たちを相手に、大いに奮戦したことだろう。その自信が、ほのかにはあった。
全身に残る熱を、手のひらでなぞり追い出していく。止めどなく降り落ちる水滴は艶やかな黒髪を濡らし、細い首筋を伝い落ち、豊かな胸の頂を通り過ぎ、滑らかな曲線を描く臀部をなぞり、まぶしく照り映える腿を撫でていく。
おもむろにほのかは、きつく握りしめた拳を、小指から壁へ叩きつける。
「ほのかなら……勝てるのに……っ!」
本部が彼女へ課した任務は、怪獣たちの撃退ではなかった。それはある意味で、彼女にとってはより困難で、過酷なものだと言えた。
「お色気シーンで話題性を高めて予算をゲット、機体をバージョンアップさせる作戦……だなんて!」
はい、シリアスはここで終了!
いわゆるひとつのオトナの事情と言いましょうか、どんなにスゴイ演出や目を見張るようなガジェットのアイディアがあったとしても、そこに出資するお偉いさんが首を縦に振りウンと言わない以上、それはあくまで絵に描いたモチ。日の目を見ることはないのです。ほのかを苛むのはそんな、映画業界ののっぴきならないお約束でありました……何ともこれが、せちがらい!
そんなわけでして、脈絡のないお色気シーンという定番をひとつこなしたほのか……というか、その身体をちょっぴり拝借中であるという弟くんとしては、ねーちゃんの豊満ボディがかもしだす色気を切り売りするようなビジネスライクには、いささかフクザツではありながら。けれどあんまりワガママを言って、この美味しい役を降板させられてしまってはかないません。
何しろねーちゃんの夢は、アイドル! その足がかりとして、これは降って湧いたようなラッキーチャンス!
「……よしっ」
しばしの後。作戦本部へ再び姿を見せたほのかの顔には、決意が満ち満ちておりました。
「ほのか、任務を遂行します!」
任務その1、シャワーを浴びる。これは既にこなしました。
任務その2、パイロットスーツに着替える。
「これ、カッコイイけど、ぴったりフィットすぎて……む、胸とお尻がキツイ!」
ピチピチのぱつんぱつん、身体のラインがもろに浮き出るエロカッコイイパイロットスーツを、えらく苦労して着込んだところで。
「ふっ……ハイパーNXには期待してるわよ?」
「あっ。あなたは……!」
声をかけたのは、凛々しい戦闘服姿に身を包んだ、
羽生 碧南
! 薄く微笑みながらにきりりと結んだ口元、意思の強さを物語る眉はまさしく、コートの上の彼女が見せるそれ。戦うオンナと化した、勇ましい彼女でありました。
あんまりその恰好がしっくりくるもので、
「それ……もしかして、『ゴアラvsアカシアンテ』に出てくる、『近藤四郎一佐』?」
「あ、分かる? いやー、あの映画に出てくる自衛官が、すごくカッコよかったなぁって覚えがあって。その真似でもしてみようか、ってね」
「分かる分かる! 僕も怪獣映画は大好きだから、分かるよ~!」
思わず素が出てはしゃぐほのかに、碧南はびしり! キメてみせた敬礼ポーズなんて、実に様になっているのです。
ふたりはひとしきり、名作『ゴアラvsアカシアンテ』やゴアラシリーズについて語り合った後に、
「最初は私も、対怪獣用の兵器に乗ってみようかなーと思ったんだけどね。そっちはあなたに任せるわ」
「碧南さんは、どうするの?」
ずごごごごん……! 外から響く巨大な轟音に、たじろぎもせず。碧南は笑って、重たげでゴッツイ84mm無反動砲をひょいっ、軽々と掲げて見せるのでした。
「こいつをお見舞いしてやるのよ!」
直後に鳴り響く、けたたましいサイレン。いざ、出撃の時!
ふたりは互いに健闘を誓い合い、意気揚々とそれぞれの戦場へ駆け出していきました。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年07月12日
参加申し込みの期限
2016年07月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年07月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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