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寝子島高校
<宝石人形>紫黄水晶アメシスタ/シトリム
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シトリンがあったねずの湯と、アメジストが見つかった海岸との分岐点──皆から一度聞いて回った情報を再収集し直して、
呉井 陽太
はそこにいた。
「なんかねー、大群で襲ってきたってのが引っ掛かるんだよなぁ……」
猫は基本、一ヶ所には集まるが団体行動を取る生き物ではない。
寝子島では何が起こっても不思議ではないが、その原因は気にかかる。
陽太はそれを探りにここまでやって来たのだ。
そして、そこから再び情報収集を開始する。
外回りのサラリーマンから、主婦のお母さんから、遊んでいる子供まで。徹底的に聞き込みをする事しばらく。
「……あそこの公園?」
「うん、そう。最近いつも決まった時間になると、いきなり猫がねっ──」
別の公園で遊んでいた子供の話によると、ここ数日、遊んでいた公園にそれぞれ光るものをくわえた猫達が、一気に元の遊び場に押し寄せて子供達は追い出されてしまうとのこと。
「話し通り──なら、ほぼ確実だねぇ」
曲がり角を折れた先──陽太が覗き込むようにして目にした先。
そこには、かなりの広さの公園の奥に、わさぁっと集まる猫の群れが。
「……おぉ。
──いや、おぉじゃなくてー。つい驚いたけれども、これはー」
陽太が勇気を出して足を踏み込むと、猫達はその更に奥にいるボスらしき猫の前に、それぞれがくわえていた丸いガラスやつややかなビニール、果ては誰かの結婚指輪までが順番に置かれていく──
その中でガラス玉を落とした一匹の猫を見て、陽太は得心した様子で声を上げた。
「ああ、重たいのは顎が疲れて運びきれないのかぁ」
だから、見た目以上に重たい宝石は、不幸にもその猫達の目に適っても、最後まで運びきれなかったのだ──妙な納得と共に陽太は頷いた。
「大切そうなものも含まれていそうだしー……一応、お巡りさんに連絡したとしてー。
でも、これは……神魂現象かなぁ……」
公園の奥にいたボス猫が、自然現象では有り得ない顔でにやりと笑う。
それを目にしながら、この目の前の現象を『神魂影響』で片づけなければならないこの理不尽な状況に、若干の虚しさと切なさを残しつつ陽太は深くため息をついた。
しかし、その警察への連絡のお陰で、猫達によって消失、集められていた光り物の中から紛失届の出ていた結婚指輪が見つかり、一組の夫婦が再び幸せになった事は、それはまた別の話──
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
冬眠
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
神話・伝説
オールジャンル
定員
15人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年07月05日
参加申し込みの期限
2016年07月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年07月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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