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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
うみねこで親睦を
●宴もたけなわ
大衆食堂『うみねこ』の新年会は、飲んで食べて、宴会芸で大盛り上がりだったが、２０時前にお開き。
参加者の中に門限がある、社会人は明日も仕事、というのが理由だ。
翌日も休日であれば二次会、三次会で盛り上がっていただろう。
「皆、今日は俺らのために盛大な新年会ありがとよ。火曜からまた店を開くからな！」
「遠慮なく、いつでも食べにおいで」
名残惜しいが、魚戸夫妻や他の皆との楽しい時間はいつかは終わる。
後片付けは来た時よりも綺麗に！ と綾辻 綾花は店内の飾りを外したり、床を箒で掃いたり、テーブルを拭いたり。
お座敷の片付けは架神 十字、北 玄、森 蓮といった男性陣が。
厨房では仙藤 紫が食器、英 モニカがグラスやジョッキを洗い、天満 七星は洗い終えたものをふきんで拭く。
食器の片付けが終わると、厨房の清掃を。自分達が使った場所は自分達で清掃を、ということを忘れない。
もっと楽しみたかったと寂しそうに店内清掃をする李 小麗に、ハルコは玉子焼き美味しかったよ、と言ってくれた。
「孫が、あたしに初めて作ってくれたのも玉子焼きだったんだよ。あの時と同じ味で嬉しかったねえ」
「じゃあ、しゃおりー、また作ってあげるのだ！」
店内と厨房の清掃が一通り終わり、帰り支度を済ませた参加者達が帰ろうとした時、ケンゾウが「ちょいと待ちな」と引き止めた。
「これ、俺からの礼だ。土産に持ってけ」
そう言って差し出したのは、紙袋に入れたうみねこ名物の一口海鮮かき揚げ。
新年会の終わり頃に抜け出したのは、これを作っていたためだったのかと総悟はこの時に知った。
魚戸夫妻を労ったのに、かえって気を遣わせてしまっただろうかと気になる参加者達。
蓮が肉、魚を食べられないことを知っているので、彼の分は人参と玉ねぎ、ゴボウで使った一口サイズのかき揚げだ。
「お気遣い、ありがとうございます。ケンゾウさん、これからも頑張ってください」
夜遅いということもあり、十字は旧市街に住んでいる女性陣を自宅近くまで送っていくことに。
「女性の一人歩きは危ないですからね」
お言葉に甘え、女性陣は送ってもらうことにした。
シーサイドタウンに住む小麗は、玄が送ってくれる。
「ありがとうなのだ！」
「いいですよ！ 女の子が夜遅くに出歩くのは危ないですよ！」
綾花と蓮は共に猫鳴館で生活している、総悟と碧南は桜花寮生活なので一緒に帰ることに。
４人は、今日の出来事を話しながら途中まで一緒に帰った。
桜花寮の自室に戻った総悟は、今日の出来事を日記に書いた。
１月某日 晴れ
今日は僕が企画した大衆食堂『うみねこ』での新年会があった。
新装開店を手伝ってくれた人、お店の常連さん、クラスメイトといったいろんな人達が来てくれた。
宴会芸をしたり、美味しい料理を食べたり、おしゃべりしたりと楽しかった。
ケンゾウさん、ハルコさんも参加した人と交流できたようだったので安心した。
これからも、うみねこがたくさんの人に喜ばれるお店になるといいな。
数日後。『うみねこ』店内の壁に、総悟が作った壁新聞が貼られていた。
そこには、新年会の様子が事細かく書かれ、宴会芸の様子や客同士の交流風景の写真が掲載されていた。
「楽しい新年会だったな。たまにゃ、こういうのも悪くねえな」
「そうだね。来てくれた子達に感謝しないと」
壁新聞を見て、魚戸夫妻はまだまだ元気でお店を切り盛りしないと、と張り切った。
今年も大衆食堂『うみねこ』をよろしくお願いします。
大衆食堂『うみねこ』の新年会は、飲んで食べて、宴会芸で大盛り上がりだったが、２０時前にお開き。
参加者の中に門限がある、社会人は明日も仕事、というのが理由だ。
翌日も休日であれば二次会、三次会で盛り上がっていただろう。
「皆、今日は俺らのために盛大な新年会ありがとよ。火曜からまた店を開くからな！」
「遠慮なく、いつでも食べにおいで」
名残惜しいが、魚戸夫妻や他の皆との楽しい時間はいつかは終わる。
後片付けは来た時よりも綺麗に！ と綾辻 綾花は店内の飾りを外したり、床を箒で掃いたり、テーブルを拭いたり。
お座敷の片付けは架神 十字、北 玄、森 蓮といった男性陣が。
厨房では仙藤 紫が食器、英 モニカがグラスやジョッキを洗い、天満 七星は洗い終えたものをふきんで拭く。
食器の片付けが終わると、厨房の清掃を。自分達が使った場所は自分達で清掃を、ということを忘れない。
もっと楽しみたかったと寂しそうに店内清掃をする李 小麗に、ハルコは玉子焼き美味しかったよ、と言ってくれた。
「孫が、あたしに初めて作ってくれたのも玉子焼きだったんだよ。あの時と同じ味で嬉しかったねえ」
「じゃあ、しゃおりー、また作ってあげるのだ！」
店内と厨房の清掃が一通り終わり、帰り支度を済ませた参加者達が帰ろうとした時、ケンゾウが「ちょいと待ちな」と引き止めた。
「これ、俺からの礼だ。土産に持ってけ」
そう言って差し出したのは、紙袋に入れたうみねこ名物の一口海鮮かき揚げ。
新年会の終わり頃に抜け出したのは、これを作っていたためだったのかと総悟はこの時に知った。
魚戸夫妻を労ったのに、かえって気を遣わせてしまっただろうかと気になる参加者達。
蓮が肉、魚を食べられないことを知っているので、彼の分は人参と玉ねぎ、ゴボウで使った一口サイズのかき揚げだ。
「お気遣い、ありがとうございます。ケンゾウさん、これからも頑張ってください」
夜遅いということもあり、十字は旧市街に住んでいる女性陣を自宅近くまで送っていくことに。
「女性の一人歩きは危ないですからね」
お言葉に甘え、女性陣は送ってもらうことにした。
シーサイドタウンに住む小麗は、玄が送ってくれる。
「ありがとうなのだ！」
「いいですよ！ 女の子が夜遅くに出歩くのは危ないですよ！」
綾花と蓮は共に猫鳴館で生活している、総悟と碧南は桜花寮生活なので一緒に帰ることに。
４人は、今日の出来事を話しながら途中まで一緒に帰った。
桜花寮の自室に戻った総悟は、今日の出来事を日記に書いた。
１月某日 晴れ
今日は僕が企画した大衆食堂『うみねこ』での新年会があった。
新装開店を手伝ってくれた人、お店の常連さん、クラスメイトといったいろんな人達が来てくれた。
宴会芸をしたり、美味しい料理を食べたり、おしゃべりしたりと楽しかった。
ケンゾウさん、ハルコさんも参加した人と交流できたようだったので安心した。
これからも、うみねこがたくさんの人に喜ばれるお店になるといいな。
数日後。『うみねこ』店内の壁に、総悟が作った壁新聞が貼られていた。
そこには、新年会の様子が事細かく書かれ、宴会芸の様子や客同士の交流風景の写真が掲載されていた。
「楽しい新年会だったな。たまにゃ、こういうのも悪くねえな」
「そうだね。来てくれた子達に感謝しないと」
壁新聞を見て、魚戸夫妻はまだまだ元気でお店を切り盛りしないと、と張り切った。
あとがき
担当マスター：
カターレ
ファンレターはマスターページから！
カターレです。リアルでは夏ですが、寝子島はまだ１月です。
大衆食堂『うみねこ』の新年会は、参加してくださった皆様のおかげで大盛り上がりでした。
店内の飾りつけや調理、宴会芸等、いろいろしてくださってありがとうございました。
魚戸夫妻を労う、夫妻や参加者同士の交流を深めるといった目的は、皆様の頑張りと気配りで果たされました。
本当のことを言うと参加人数を増やしたかったのですが、店内が狭いということもあり、１０人シナリオとなりました。
魚戸夫妻ですが、お店に来るお客様をとても大切にする人です。
ですので、常連さん、良くお店に足を運んでくれるお客様のことを覚えています。
『うみねこ』は、寝子島に住む人々が訪れやすい食堂であることを目指しております。
７０代と高齢ですが、そのための努力を惜しまない夫婦です。
楽しい時間を作成できたこと、とても嬉しかったです。ありがとうございました。
大衆食堂『うみねこ』の新年会は、参加してくださった皆様のおかげで大盛り上がりでした。
店内の飾りつけや調理、宴会芸等、いろいろしてくださってありがとうございました。
魚戸夫妻を労う、夫妻や参加者同士の交流を深めるといった目的は、皆様の頑張りと気配りで果たされました。
本当のことを言うと参加人数を増やしたかったのですが、店内が狭いということもあり、１０人シナリオとなりました。
魚戸夫妻ですが、お店に来るお客様をとても大切にする人です。
ですので、常連さん、良くお店に足を運んでくれるお客様のことを覚えています。
『うみねこ』は、寝子島に住む人々が訪れやすい食堂であることを目指しております。
７０代と高齢ですが、そのための努力を惜しまない夫婦です。
楽しい時間を作成できたこと、とても嬉しかったです。ありがとうございました。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2016年06月14日
- 参加申し込みの期限
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- 2016年06月21日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2016年06月21日 11時00分
