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寝子島高校
【かるた】わんだふる・ゑきさいてぃんぐ・かるた大会
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「力仕事なら、俺がやるよ」
「ふむ、結城殿は頼りになるのう。よし、ぷろじぇくたーの準備は整ったのじゃ」
大きな体を生かし、
結城 永遠
は畳や機材などの重たいものを積極的に運んでいる。大田原いいなは、学内備品を使っての実況放送の準備に余念がない。
「ふいー、用意しておいたぷれぜんてーしょんそふとが、無事滞りなく動くことが確認できたわ。あとは、対戦ごとに準備したすらいどを映せば良いだけなのじゃ。……ということで、開始前にお茶でもしばかぬかの?」
やり遂げた表情のいいなは、ほかのスタッフたちにそう言って、1リットルの水筒から温かい緑茶を注ぎ始めた。
永遠は黙々と、実直に設営に動いている。今日は一般の観客も来るので、不審者や不審物がないかも気を配っていた。
ふと、武道場の入口に立っている若い男性が目に入る。長身に長髪を束ねた端正な風貌だが、どことなく胡散臭さが漂う。永遠は彼に近づいて、声をかけた。
「あの、試合開始には時間がありますが」
「ああ、私ですか? 私は部外者ですが、ぜひとも手伝いたいと思いまして……電話をかけて聞いてみたら、読み手として参加してもいいと」
第一印象に反して、
深縹 露草
は口を開くと割と親しみやすいのだった。
「歌の読み手?」
永遠が驚いているところに、永田先生の呼ぶ声が聞こえてきた。
「やあ、こないだ電話をくれた深縹さんだね? こっちにどうぞ」
「八重崎。一つ頼みがあるんだが」
「なんでしょう、先生?」
八重崎 五郎八
は、永田先生の方を見た。
「試合の前に、競技かるたのルールを説明したいんだ。皆の前でかるたの実演をしてくれないか」
確かに、百人一首A級保持者の五郎八をおいて、適任はいない。
「ええ、いいですよ」
五郎八は快く引き受けた。
畳や札など、会場の設営が終わる頃には、選手や観客が続々と武道場に入ってきている。午前9時。開会の時刻になると同時に、永田先生の声がマイクに乗って響き渡った。
「さて、これより寝子島高校主催のかるた大会を開始します―――かるたは頭脳だけでなく、瞬発力や集中力を必要とする、まさに『畳の上の格闘技』。まず、ルールの説明を兼ねて実演をしてもらいます」
五郎八は会場に向かって一礼すると、札を並べ、身をかがめて神経を集中させた。永田先生が歌を読み上げる。
天つ風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ をとめの姿 しばしとどめむ
五郎八は決まり字にすかさず反応し、札を鮮やかに払った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三城 俊一
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
バトル
定員
1000人
参加キャラクター数
79人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年06月04日
参加申し込みの期限
2016年06月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年06月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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