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もちがもちもち?! 白い地獄へご案内?
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「なんでそんな顔するんだよ」
「え? だってこれ、おいしそうで」
「だったら一言言えよ」
流は呆れながら自分の分を再び手にし、砂糖醤油に浸す。食べれば甘辛い風味が口の中一杯に広がって幸せになる。
「こっちも食べていいか?」
「えぇ、どうぞ」
からんの問いかけに、桜がうなずけば、彼女はしあわせそうに揚げ餅サラダや餅入り中華スープを口にする。そして、眼をキラキラさせて実に幸福といった表情になった。
「これはまた美味い! もっとたべたいたべたい! 必要なら餅、狩って来るぞ!」
「大丈夫。材料はまだあるから」
大喜びのからんを窘めつつ、桜は優しい笑顔に。そうしつつも自分で食べてみてその美味しさに頷いた。
(料理ってアクセサリー類を作るのとはまた違う難しさがあるのよね。でも、うまくいってよかった)
内心でよし、と手ごたえを感じていた。
そんな彼女の揚げ餅サラダをいただきつつ、修と露草もまた餅を揚げようとしていた。
「実にいい揚げ具合だ。これを参考にしたい」
「このさくさく感が美味しいデース!」
2人とも、元々あられをつくるつもりでいた。やっぱりもちもちだけでは物足りないだろう、と考えての事だ。
「水分はオーブントースターで飛ばした方がいいのだ?」
はぐはぐと露草お手製のおしるこを食べつつアドバイスする真央。修と露草は適度な大きさに切った餅をオーブントースターへ入れ、適度に水分を飛ばした餅から油に投入。しばらくすれば美味しそうなあられが出来上がる。
「うす塩にすれば猫たちも食べられるだろう」
「じゃあ、こっちはカレー粉とかチーズとかバリエーションをつけまショウ」
修は待っているだろう家族(猫など)の事を思い出しつついい、露草は色々な調味料を手に取り顔をほころばせた。
作ることをメインにしていた桜も、餅を食べようと席に着く。選んだのは妙子お手製の雑煮に、大根おろしに絡めた餅。あったかでどこか懐かしい風味のお雑煮を口にし、桜は目を見張る。
(お母さんが作ったお雑煮も美味しかったけど、これも美味しい……)
妙子は妙子で桜が作った焼き餅入り中華スープに「あら、こんなアイデアもあるのね」と感心している。
「これ、とても美味しいですね」
「こっちのお雑煮も美味しいっ」
2人でにっこり笑い合い、餅をにゅ~、とのばしたりして食べているうちに、妙に親近感が沸いていく。気がつけば楽しく話しながら露草と修が協力して作ったあられや、真央お手製きなこ餅にも舌鼓を打っていた。
「ふぅ、落ち着いたわぁ」
「たくさん食べたようねぇ」
お腹がほどほどに満たされた碧南が、絢子に入れてもらったお茶を飲みながら一息ついていた。やはりよく体を動かすだけあってよく食べていたように思えるが、やはりこれが夢だと思っている、というのも大きいだろう。
「よかったら、こういうのもあるよ」
あられを作り終えた修が、冷蔵庫から餅プリンを取り出し皆に振舞う。修がさりげなく絢子にも差し出せば、「これは素敵なアイデアね」と嬉しそうに受け取る。
「碧南ちゃんもどうだ? すっごく美味しいぞ! 流君、陽毬ちゃんの分もあるぞ」
からんが碧南や近くで食べていた流、陽毬を誘う。傍らの真央は、
「これはこれで食感が違うのだ。妙子ちゃんと桜ちゃんにも持っていくのだ」
と、少し離れたところにいる2人にも幸せのおふくわけ、とにんまりしている。からんと真央は元々同じクラスではある。が、その時以上に波長が合って猫っぽい愛らしさを振りまきつつ一緒に餅を食べていた。見ている側としては物凄く愛らしくてたまらない。
「はーいっ! はい! はい! 勿論もらうよ!!」
陽毬がダッシュでとりに行くも、流はその場所から動かない。彼はのんびり餅を味わっていたものの、お腹が一杯になっていたのである。同じぐらいのペースで陽毬は幸せそうに餡ころ餅やらあられやら、ぜんざいなどを口にしていたはずなのに、まだ食べると言うのだろうか……?
(女子の腹の構造ってすげぇな……。そういやぁ、後木やら虎渡もあんましペース変わってねぇんじゃ?)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月16日
参加申し込みの期限
2016年05月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年05月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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