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もちがもちもち?! 白い地獄へご案内?
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後半戦:餅をおいしく楽しく次々に頂く、という事
「これをどうするんだ?」
「これに熱湯を注いで、溶かし落して……上澄みは捨てるんだ」
虎渡 からん
がきらきらとした眼で見つめる中、いつのまにか用意された鍋に入れ、やかんの熱湯をぶっ掛けて作業をする
八神 修
。彼は、鍋の中の上澄みを捨てたのち、中身を加熱して水分を飛ばし、ミルクと砂糖を鍋に入れていた。
「あとはこれをカップに入れて冷やし、上に黒砂糖の餡をトロリかければ餅プリンの完成だ」
作業しながら説明するが、妙に板についているのは何故だろう? 眼をハートにして餅プリンの完成を心待ちにするからんや
後木 真央
、
本居 陽毬
に、
水守 流
たちも思わず苦笑する。
「まだやわらかいなんて奇跡ね……」
「そうと解れば早速料理デース」
白石 妙子
と
深縹 露草
も集めた餅で調理を開始する。時間も餅もたっぷりある。ちなみに材料も機材もたくさんなのでいたれりつくせりである。
「磯辺焼き、お好きデースカ? ぜんざいにも入れまショウ!」
至福といった表情で調理に勤しむ露草。彼は焼いた餅を醤油に浸し、海苔を器用にまいり、餡子を湯に溶かし砂糖と塩で味を調節したり、と手際よく調理。実になれたものである。その傍らで妙子は眼鏡を正し真面目に献立を考えていた。
(お餅の量に対して飲み物が少ないんじゃないかしら。お雑煮なら栄養と一緒に取れて食べやすいかしらね。そちらのはすまし汁にコマツナにニンジン、エビに鶏肉ね)
ちらり、と見たのは優しそうな婦人――
白沢 絢子
がつくったお雑煮である。
「これ、ちょーうめぇっすよ!」
そう言っているのは絢子お手製お雑煮を食べている
南波 太陽
。彼は夢だと思い込んでいるため自然と馴染んでいた。
「お出汁は粉末のを使ってもいいけれど、お正月ぐらいは昆布やシイタケ、かつおぶしを使って丁寧に取りたいわね」
のんびりとそう言った絢子も、自分が作ったお雑煮を食べながらほっこりしている。その様子を見、妙子は1つ頷く。
(私は……普段家で作っているものにしましょう)
一口に雑煮と言っても多種多様である。地域によって御餅の形も、お汁の種類や具も変わってくる上、中には餅を禁忌とし代わりにサトイモなどを入れる地域もあるのだとか。
妙子はいつのまにか現れたシステムキッチンに備え付けの冷蔵庫からゴボウ、ダイコン、ニンジン、鶏肉、シイタケを取り出すと下ごしらえを始めた。
「餅ってそのまま食べるだけだと飽きちゃうのだ。永久機関に発展させるためにも安倍川もちと辛み餅のサイクル必須だと思うのだ♪ で、ここからは焼いてみようとおもうのだ」
といいながら網で餅を焼き始める真央。彼女は焼いた餅に醤油つけて海苔や紫蘇巻いたり塩昆布と一緒にしたり、とバリエーションで攻めるようだ。
「どれもこれもおいしそうだ! よーし、まずはお雑煮だ! 白沢先生、1杯ほしいぞ!」
からんが眼をキラキラさせ、さっそく絢子にお雑煮を一杯ご馳走になっている。太陽がその食べっぷりに「からんちゃん、ちょー食いしん坊っすね」なんて優しい笑顔で言っている。
何を作ろうか、分けてもらった餅を手に考えていた
水上 桜
は、それらの様子を見た上で、一つ覚悟を決める。
「オーソドックスなのは出揃ってるかもしれない。ならば……」
と用意された野菜を手に取り、餅を切って油で揚げた物を添えたサラダや焼き餅にぶっかけうどんの如くわかめやだいこんおろしを添えてめんつゆをかけた物、更にはきくらげやハクサイが入った中華スープの中に焼いた餅をいれてみたり、と美味しそうな手料理を披露。いい匂いがあたりに漂う。
「それ、食べてみていいかな?」
「勿論いいですよ」
陽毬の問いかけに、桜は笑顔で頷く。陽毬はさっそくぶっかけ餅を口にし、幸せそうに顔を綻ばせる。
「はうぅ~、これはさっぱりしていておいしぃ~」
「ほんじゃま、俺はオーソドックスに攻めようかな。餅ときたらまずこれを食わないと始まらないぜ!」
と流は砂糖醤油を用意し、つけて食べようとしていたら傍らの陽毬に餅を奪われる。あっという間の出来事に呆気に取られる。流が陽毬を見ると「ん?」と不思議そうに見ていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月16日
参加申し込みの期限
2016年05月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年05月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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