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悠久の時の彼方へ~信州に真田あり
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町娘に扮した
篠原 翠響
は、風のように上田盆地を疾走した。敵との接触は可能な限り避けて、最短で戸石城を目指す。
(―――いけない)
徳川勢らしき小隊が、分散して置かれている。
「怪しい奴、止まれ!」
向かってくる兵士に対し、翠響は地面を蹴った。軽くなった体と、新体操で鍛えた運動神経によって相手の頭上を飛び越すと、走るスピードを上げて敵を振り切った。
「―――おかしいな……」
待てども待てども、援軍を知らせる狼煙が上がらない。
卯木 衛
は、もどかしい思いで上田城の方角を眺めていた。
真田信之が、落ち着いた調子で語りかけた。
「何らかの事情で狼煙を上げられないのかもしれぬ。しかし、予断によって行動することもあってはならぬ。わしは、父上と弟を信じておる―――必ず、確かな連絡手段を使ってくるだろう」
信之の言葉は、衛を落ち着けた。
そうだ、きっと仲間は上田城で頑張ってくれている。俺にできるのは信じることと、合図を見逃さないこと……
衛は見晴らしの良い物見櫓に登ると、全神経を南西の上田城の方角に集中させた。何か合図らしきものはないか―――
上田城の上空に何か見える。じっと目を凝らしてもよく見えない。多分、昨日作っていた凧じゃないだろうか……
その時、衛は上田城の方向から、矢の如く向かってくる小さな影を認めた。衛は確信を持って、櫓の下に向かって叫んだ。
「信之さん! 上田城から伝令です!」
戸石城に息を切らして滑り込んできた
篠原 翠響
は、懐から書状を取り出した。
「これ、昌幸さんに書いてもらった手紙……」
信之は中身を手早く改め、深く頷いた。
「父上の署名に相違ない。全軍、城から打って出る!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三城 俊一
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
12人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年04月21日
参加申し込みの期限
2016年04月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年04月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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