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大寒波! ハムスターの進撃!!
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【もれいび達のねこったー】
「サンマさんも噛まれたら大変だよぉ!」
こちらも偶然にして逃げるサンマさんを目撃してしまった
曖浜 瑠樹
は大慌てで荷物をまとめた。
朝起きたら家はとても静かで、いつもこの時間には居間にいる両親と、飼っている猫のまちかの姿が無い。
空間が切り取られ、それでもテレビにサンマさんが映ったという事は──
「サンマさん、取り残されているんじゃないかなぁ……!」
状況を想定した大量の荷物を詰め込み、小学生にしてはあまりに重いリュックを傍らに、いつでも出られる用意をしながら、瑠樹は緊張と共にねこったーを開いた。
急ぎ、サンマさんが取り残されているんじゃないかという旨の言葉を書き込む。
すると、それに対する反応が一斉に瑠樹の元へと返ってきた。
特異な状況下において、この異常な事態に慣れた人物の言葉が連なっていくのは、この環境を瑠樹一人で対処出来るものではないだけに、非常にありがたい。
勇気を出して、今の事象について話し合っているらしい、教えてもらった関連タグをつけて軽い挨拶と共に投稿してみる。
『サンマさんが見えた景色に見覚えがあるから、オレ、サンマさんを助けに行ってくるよぉ』
丁度、寝子島マリーナに配置されている、透明ハムスターを頭上に乗せた、そのふざけたモニュメントをどう壊すかという話題の中で、相談に関わっていた
龍目 豪
から返答が届いた。
『石像は3ヶ所だが──そう言えばシーサイド側への人が少ないな……
応援に行ってやりたいが……一人で大丈夫か?』
『ん~、大丈夫さぁ。
ありがとうなぁ。オレ頑張るよぉ』
『ん? もしかして今、タイムラインにいる人の殆どが星ヶ丘の怪しげな像狙いなのだ?
こちらは、ん~、とりあえずいつもの落神神社経由寝子神神社行きの山道を走って旧市街へ向かう分には被害妨害が少なそうな気がするのだとりあえず走るのだ~。
しかし、アイスがバーンと……ゆえにアイスバーンとは恐れ入るのだ侮りがたしなのだっ』
──タイムラインが、停止した。
口調とアカウント名から、発言者が親友である
後木 真央
のものだと知った
八神 修
は、説明に悩み停止したタイムラインに瞬時に140文字制限の中で的確にアイスバーンが路面凍結である事を説明する。
『氷アイスがバーンとなっていた訳じゃなかったのだ……』
真実を知り、タイムライン越しでも衝撃を隠せない真央。
それがろっこんでもないのに、沈痛な面持ちとしてタイムライン上の人物にひしと伝わった。
そんな流れの沈黙を力いっぱい割るかの様に、その書き込みが初参加となる
椿 美咲紀
のツイートが投下された。
『あああ! 冷気のせいで、庭の草花や家庭菜園に被害が。許すまじなのです。
害獣は速やかに冷徹に駆除しなくては!』
怒り心頭──害獣、言わずもがな今回出現したハムスター。
そんな彼女の家では、2匹のハムスターが大事に飼われている。今回特別視すべきは、這いよる混沌の如く謎の像から湧き出しているアレであろう。
『急がないと今にもあれが増えていくしな……
それじゃあ、星ヶ丘のメンバーはよければここに集合で。団体の方が効率が良いだろう。
他に行くメンバーも健闘を祈る』
修の画像付きの書き込みでタイムラインが沈黙した。
時は一刻を争う。
各々準備をしているのだろうと悟ってから、豪も携帯の画面を閉じた。
そして、その場だけでも行動に支障が無い様に、暖が取れるライター、新聞紙、油、焚き木等を用意した。かなりかさ張るがそれでも寒さで動くなってしまっては始まらないと判断する。
ねこったーで連絡が取れた範囲では星ヶ丘は大丈夫だ。だが、その他はどうなのだろう。
豪は、外に出て歩きながら考える。本来など滑らないように意識するのが精一杯だが、考えずにはいられない。
ねこったーのタグ外だが、寝子島大橋に向かうという声があった。あちらは恐らく大丈夫だろう。
問題はシーサイドタウン……寝子島海浜公園と、サンマさんである。
「移動手段の一つでもあればいいんだがな……」
モニュメントは大々的にテレビに映されていた。だが、その中にサンマさんを捉えたものは殆どないだろう。場所はシーサイドタウンらしいが……
「(ここまで凍りついてると、自転車は論外、こんないきなりじゃ車も無理、か……
徒歩も、寝子島マリーナまでの待ち合わせにこれだけ掛かっているのに、シーサイドタウンというのは現実的じゃない。
ああ、何か他に打つ手は無いのか……──!)」
外を歩きながら、そこまで想像したところで。
豪は重い荷物と共に、思い切り氷の歩道に滑り込んだ。
そして、起き上がろうとすれば、地面が氷で滑って立つ事すらままならない。
「痛って……!
そうか、これなら──!」
幾ら探索部部長と言えど、雪山登山で考え事をしながら大荷物で歩く……それが出来る程、氷道は甘くはなかったが、そこで豪は頭を打った拍子にとある一つの案に行きついた。
「……と言う訳だ。よろしく頼む」
ねこったーでのやり取りを終えた修が、助っ人として
常闇 月
への連絡をつけて、携帯を片手に深くため息をつく。
「(また神魂か……)」
つかれたため息は、呆れを交えてただただ深かった。
せめても、と使用したねこったー以外にも、携帯のメールアドレスを知っているメンバーには、とメールを送る。
『完全終了事後。以下の住所、添付ファイルの場所に集合な』
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
冬眠
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
15人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年04月11日
参加申し込みの期限
2016年04月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年04月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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