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\ オーバータイム!/
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迷惑な客の多い料理店
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●
「これは酷い……」
トラットリア・ミチーノの店内を見て、誰かがそう呟いた。
その呟きの通り、そこは惨状とも形容するべき荒廃した様であった。
壁紙や机には落書きが、床には食べこぼしやゴミなどが目立つ。扉やら店自体がなかなかに古い建物であることもあって、客が入っていなければ営業しているとは到底思えないような状態だ。
「太一ちゃんから聞いて来たけど……。これは徹底的にやらないといけないかしら?」
頬に手を当てて巨躯の男、
尾鎌 蛇那伊
が嘆息する。
「前に来た時は、おいしい……って、感動したのに……」
志波 拓郎
が手近な机にあった、ややボロいメニューブックをぺらりとめくって見ると、そこには乱雑で卑猥な落書きで埋め尽くされていた。『○○参上』などの記念と思しき落書きはまだマシな方で、料理に対する悪口雑言を始めとして店長を嘲笑する言葉や、果てには『この店は俺たちのモノ!』というものまで……。
「酷い状況に……なってるんだな……」
料理と店への自信もあるだろうに。拓郎は眉根を寄せる。優しさから手を下せずにいた店長は善人に過ぎた。
「いくらマタ高生とはいえ、限度ってものがあるでしょ」
いつもより少しだけ低い声で
日暮 ねむる
が言う。彼も自分の育った街の店が汚されるのは地元の住民として腹立たしいのだろう。
ぱん、と手が叩かれた音が、その場の意識を引き戻した。
「こうしていても仕方がないし、始めちゃおうか」
真境名 アリサ
の言葉に皆、頷きを返してそれぞれの持ち場へつく。
「こんなこと、あの不良どもに効果があるんだろうか……」
溜息をつきながら新品のカウベルを持つ店長が溜息をつく。
「割れ窓理論ですよ」
椅子の上に立って壊れたカウベルを取り外して店長へと差し出しながら、
八神 修
がそう言った。
「環境犯罪学の一つで、外観が荒れた場所は治安が悪くなりやすい傾向にあるんです」
そういうもんかね、と壊れた方を受け取って新しい方のカウベルを渡しながらぼやくように呟く店長に、修はええ、と頷きながら受け取ったそれを取り付ける。
「よし、こんなもんでどうだ?」
椅子から降りた修が試しに扉を開け閉めすると、うめき声のような不快音が響いた。蝶番からのものだ。これじゃ確かめようがない、と思わず彼も苦笑してしまう。
「おーい、志波。悪いけど後で扉の蝶番に油差しておいて貰って良いか?」
修が丁寧にメニューブックを修繕していた拓郎へと声をかけると、ああ、と彼も頷いた。
「わかった、よ……。それより……八神さんは、例のもののレンタル……良いのか?」
「それは予約済みだ。今から取りに行く」
修は店長へと一礼すると外へと駆けて行った。
「相変わらず八神くんは頼りになるね」
目の下にクマを浮かべながらふわぁ、とあくびをしながらねむるは床のゴミ掃除を進める。眠そうに見える割には、意外に目敏く机の下などからゴミを探し当てて回収する。
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担当ゲームマスター
豚野郎
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年02月24日
参加申し込みの期限
2016年03月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年03月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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