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「ふぅ……。こんなものかしらねぇ?」
「うん、目につくものは大体直したり誤魔化したりできたし、こんなもんでしょ」
蛇那伊とアリサは店内を見回して満足したように頷く。
作業から二時間ほどで清掃と壁紙の張り替え作業は完了した。人手が多かったことに加えて、店の規模が小さかったことが幸いした。
「落書きの少ないあっちの壁は全部シンナーで落としたし、掃き掃除も終わってこれで痕跡ゼロね!」
凝り性が満たされたのか、ちょっとすっきりしたような表情で蛇那伊が笑う。
「ゴミも店の規模の割には結構な量になったね」
ゴミ袋を隅に固めて置いて、ねむるは一息つく。小さく狭い店舗だが、それでも剥がした壁紙の処分もあって想像以上の量になった。
「ともあれ、あとは八神君だけど……」
そう言って彼が窓の外へ目をやった時、ちょうどカウベルの軽快な音が聞こえた。今度は、扉の軋むような音もなく。
「お待たせ」
台車を押しながら帰って来た修が載せていた一抱えほどもある大きな箱から取り出したのは、一見して掃除機にも似た機械だった。
業務用高圧洗浄機である。
「短時間に効率よく清掃するならこれが一番だからね」
準備を整えてから修が清浄機のスイッチを押すと、騒々しい稼働音と共に高圧力を加えられた水が噴射される。光線のように射出された水は瞬く間に床の微細な塵芥を汚れと一緒にして落としていく。
小一時間ほどもかけると一通りの洗浄が終わった。水浸しになった床をいわゆるドライワイパーと呼ばれる掃除用品で水を外に出してしまい、皆で乾拭きをする。その後、蛇那伊が中心となってワックス塗りをし、数時間ほど乾かせば――。
「おお……」
圭と太一が感嘆の溜息を漏らすほど、店内は輝かんばかりに綺麗になっていた。
「あとはこの額縁を飾って……っと」
そして机に一輪差しの花瓶を、壁に風景画や写真を飾り付けて落ち着いた雰囲気をアリサが演出する。
「徹底的にやってやったわね!」
汗を拭って清々しい笑顔を浮かべる蛇那伊。
これなら一般客も安心してここを利用できるだろう。不良たちにも少なからず、入りづらい空気を出せている。この場にいる誰もが確信をもってそう思えた。
作業も終わり、さあ帰ろうかと皆で荷支度をしていると、ねむるが思い出したように「ああ、そうだ」と呟いて、店長へ話しかけた。
「店長、そういや店に来るマタ高生の名前とか学年とかって聞いたりしてます? それか人相や服装の特徴とか、何か覚えている事があれば教えてくれないかな」
「え? あ、ああ、構わないけど……」
毎日のように来ていた不良たちの特徴をつっかえつっかえ店長が口にして、それをねむるが逐一メモ帳に書き留める。
一方でアリサもまた店の近くの路地裏へと地形を確認しに行っている。
もう幾ばくも経てば夕暮れになろうかという時刻。
それぞれの下準備は着々と進んでいた。
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担当ゲームマスター
豚野郎
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年02月24日
参加申し込みの期限
2016年03月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年03月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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