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【大晦日】シーサイドタウンでカウントダウン☆
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「あ、もうこんな時間か……」
修は時計を見て名残惜しそうにつぶやく。
「そっか、そろそろ帰るの?」
あおいに問われて残念そうに頷く。
「ああ、家で動物たちも待ってるしな……」
「気を付けて帰ってね」
にこ、とあおいが笑う。修は寂しい気持ちを押し込めて切り出した。
「そうだ、正月、皆で初詣に行かないか?」
「まだ何時に行くかは決めてないけど、きっとみんな初詣は行くだろうし現地で会えるかもね!」
「だな、それじゃあ、俺はそろそろ」
じゃあねーと皆に手を振られ、自転車に跨って帰路につく修。12月末日の夜の風は身を切るように冷たいけれど、皆で過ごした温かい思い出が胸を満たし、なぜだか温かく感じた。
「あ、私もそろそろ帰らないと」
陽毬はカバンを持って立ち上がる。
「なんだ、本居帰るのか」
「うん、伯母さんの家で年を越さないとだからね」
(こいつならそんな心配いらなそうだが)
流ははたと思い立って切り出した。
「大晦日とはいえ夜中に女の子一人でってのもあれだしよ、せっかくだし送ってくぜ」
かたん、と音を立て、椅子を引き立ちあがった流に陽毬は目を丸くする。
「おおう……優しいな、ありがとありがと」
「……なんだよ、意外そうな顔だな」
何かにピンと来たように陽毬はあっと声を上げる。
「でも何も奢らないからね?」
そんなんじゃねーよ、と流は笑った。
「ついでにコンビニで買物もしてきたいだけだから気にすんなよ」
「そか、じゃあお言葉に甘えて」
口々によいお年をと挨拶を交わし、陽毬と流は寮を出る。
冷たい風が頬を掠めた。
二人だけの足音が、しんと静まり返った夜空に響く。
「にしても今年は色々あったようななかったようなそんな一年だったな」
「そーだねえ……」
でも、いろんな美味しい物たくさん食べて、楽しかったよね。陽毬は朗らかに笑う。
(転校してきてひょんなことから水守君と知り合って、食い友になってまだ2か月弱。それなのになんでかな、なんかもっと前から知ってるような気がするんだよね。不思議)
ちらと横目で見た流の頬が、寒さにほんのり赤くなっている。ふうっと吐き出した息が白く夜空に溶けていった。
「あ、うちここだよ。ありがとうね」
「おう」
陽毬が和洋菓子店の前で足を止める。流は頷き、ひらりと手を振った。
「来年もまた一緒にいろんなもの食いにいこうぜ! それじゃよい年をすごせな」
「うん、よいお年を!」
彼女が家に入るのを見届けると、流はくるりと踵を返した。
(さて、何買って帰るかな)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
寿ゆかり
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
1000人
参加キャラクター数
34人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年03月08日
参加申し込みの期限
2016年03月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年03月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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