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\ オーバータイム!/
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寝子島高校
幽かな願いを、雨に乗せ
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●休み時間、普通科1年2組
雲が、寝子島の空一面に垂れこめていた。
じめじめしているわけではないけれど、どことなく空気に湿り気を感じる。そんな天気。
「そのうち、『春雨の幽霊』が出てきそうな天気じゃあないですか」
窓の向こうに視線を向けた
添木 千唐
がそう漏らすと、周囲の何人かが反応を示す。知っている者、知らない者。どちらも居るようだが、それでいい。
知っている者からは、情報を引き出す。知らない者には情報を流し、更なる情報を得る為の足がかりとするのが、彼の目的なのだから。
お前そんな噂気にするタイプだっけ、と問われれば。
「噂を聞いて、是非会ってみたくなりましてね。だって彼女の、うちの高校の制服着てたそうじゃないですか。学生支援部として、幽霊でもうちの学生の可能性があるなら助けてあげたいじゃないですか~」
いつも通りのへらへらとした笑顔を浮かべる彼に、
「お前の場合、面白そうなのと相手が女の子だからだろー?」
というクラスメイトの声。
当たり前じゃないですか、と笑って返す千唐。
そんな彼に、一人の男子生徒が興味深い話を切り出した。何でも、彼女の声を聞いた生徒が居るのだとか。
「それ、ちょっと詳しく聞かせてもらえませんか?」
声を聞いたというのが本当ならば、多少の交流もしているはず。
是非とも、話を聞いておきたい。
●雨降りて
昼休み前の授業も終わる、という頃。
透明なひとしずくが、音も無くグラウンドへと落ちた。それを皮切りにしてぽつりぽつりと降り始めた雨は、やがて静かにグラウンドを、校舎を、町並みを、そして寝子島を覆っていく。
気がつけば。
雨脚が校舎の壁を、窓を叩く音だけが校舎の外に満ちていた。
もし、誰かが窓の外を注意深く見つめていたら、気づいたかもしれない。
グラウンドに植えられた樹々の中の、片隅に立つ一本の陰。そこに雨宿りする様にして、一人の少女が立っていることに。
寝子島高校の制服に身を包んだ、しかし誰も知らない彼女こそが。
「春雨の幽霊」、その人だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
風雅宿
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年04月18日
参加申し込みの期限
2013年04月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年04月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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